四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

今年もひこばえ展

2011年09月30日 | Weblog
今日から10月。今年もあと3ヶ月となりました。(早いですね~)

今朝は道場がありました。月初めに稽古があると気分もいいです。


さて、本日より毎秋恒例の『中越ひこばえ展』の開催です。
2004年に発生した中越大震災の復興応援として、2005年から開催し、
10回までは開催するんだと続けてきて、今年で第7回目となりました。

未曾有の被害をもたらした東日本大震災も発生から約7ヶ月が経ちますが、
放射性物質の内部被曝については報道で取り上げられていますが、
震災地の状況や様子についてはあまり出てこなくなったように感じます。

悲しいかな、当事者以外の記憶からはだんだん忘れられていくのです。

ひこばえ展は、故郷で起こった震災を忘れないように、風化させないようにと
midさんがやむにやまれず始めた心の発動なのです。



“継続は力なり”

いろんな方々に支えられて続けることができています。

さて、第1弾目は写真家・佐藤尚さんの作品展です。
『こころの故郷(故郷)~魚沼の風景を撮る』

佐藤さんの同タイトルの写真集からの中越地方の美しい風景写真展です。

早朝、野良仕事?に向かうご主人さまの軽トラックを追いかける
犬がほほえましい写真や、息をのむほどにうつくしい写真など多数あります。

開場そうそう中越出身のお客様がおいでくださり、
懐かしい風景を堪能していかれました。

そして面白いことがありました。
偶然にこの会場で出逢った二人のご婦人が、実は同じ村の出身だと分かり、
屋号で理解し合え、その後、お二人で食事に出かけていきました。
(県人会のようだ

是非とも多くの方に観ていただきたい写真ばかりです。
開場にて佐藤さんの写真集『こころの故郷』も販売しております。

ご来場をこころよりお待ちしております。

祝・上棟

2011年09月25日 | 建築・デザイン
このブログもだいぶ間が開いちゃってましたね。
久方ぶりに更新します。
更新しないと勝手に変な広告が書き込まれてしまうのですね・・・・コワッ!


さて、昨日は、瀬谷区のO邸の上棟でした。
おめでとうございます。

仕事のしやすい良い天気のなか、無事に構造体が組みあがり、
堂々とした姿を現しました。

ご主人のスピーチにも、すごく喜ばれているのと完成を楽しみにされているのが
十二分に表れていました。

家族皆がワクワクしているのがよく分かります。
出来上がっていく過程は本当に楽しいですからね・・・・・


そして、現場からとって返して、夜は恒例のたまりBar。

midさんが準備をしてくれていたので助かりました。
でも、同日の午後2時から行っている音楽イベントでは、予想以上の来場者の
対応に1人でテンヤワンヤだったそうです。

毎月楽しみにしてくださる常連さんに初めてのお客様と、
これまた大勢お越しいただきました。(ありがとうございました

つくづく感じるのは『人の縁はありがたい』ということと
『生かしていただいてありがたい』ということにつきます。
感謝!

いつ何時、何が起こるかわからない毎日のなか、縁、地縁が
ほんとうに必要です。
知識偏重、物質中心の生き方では、これからの時代(時間)は
生き抜けないと感じます・・・・

おっ、そういえば、土村さん木村さんご夫妻は、明日からコペンハーゲンとパリに
旅行に行かれるとのこと。

彼らには、同地に友人がいて、向こうでライブも行うそうです。
これも世界規模の縁ですね。

私の母とmidさんは、「なんであんな鉄のカタマリが空を飛ぶのか?怖いー!」
という人たちなのでたぶん一生日本から出ることはないでしょう・・・・

肉体は移動できなくても、こころは自由に飛ばせることができるので、
身近ななかにそれぞれ楽しみを見つけるのでしょうね。