四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

今年最後のたまりBar

2008年12月29日 | Weblog
さて、今年も残すところあと2日です。
毎年、年の押しつまったこのそわそわした
感じがとても好きです。

今日は事務所の大掃除。御用納めです。

先週の土曜日は、今年最後のたまりBarがありました。
大勢のお客様にお出でいただき、毎度のことありがたいです。

今回は昨年末同様、ボーカルのスズキミカコさんを迎えてのたまりBar。
でも、昨年と違うのは、スズキミカコさんがご結婚をされたことです。
今回はサックスとフルート奏者のご主人も急きょ参加!
お客様に祝福されての楽しいたまりBarとなりました。(おめでとう

今年は、このたまりBarから「越後組曲」というCDが世の中に出て、
大勢の方に聴いていただくことができ、不思議で楽しい一年でした。

それもこの楽曲を創り、演奏をされる土村和史さんと木村秀子さんと
版画家の尾身伝吉さんとの出会いがあったからでした。
本当にお世話になりました。
あらためて、御礼申し上げます。

また来年も、素敵で楽しいたまりBarであるようにしたいと思います。

ボクも飲みすぎに注意いたしますです・・・・・・はい

今年一年、皆様、本当にありがとうございました。
また来年もお引き立てのほど、何卒、よろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください。

共存共栄

2008年12月22日 | 建築・デザイン
最近、久しぶりに聞いた言葉があります。
ある方の家には出入りのリフォーム会社があるそうで、
その会社はこの街にあります。
どこの街でも建築会社やリフォームを専門とするところが、
結構あると思います。

さて、その方が言うには、
「うちでお願いしている会社は、おたくの商売敵(カタキ)ですね」
設計だけでなく、施工も行っていると知っての言葉でした・・・・・・

「商売敵=利益を奪い合う相手」という意味であれば、
ボクには、そんな考えはまったくないので、ちょっと面食らった。

そのような考え方は、利己的で自己中心的なもので、一人勝ちの利益
囲い込みの精神だ。

これが、地方の商店街をさびれさせ、下町の町工場や中小企業を
疲弊させ潰したのです。

建築業も軒並み倒産しています。
昨日、TVにも出ていた隣の区のM工務店も潰れたと人から聞いた。

会社の規模を大きくし、手を広げることなく、奪い合うことなく、
ナンバーワンになる一人勝ちを目指すのではなく、共存共栄の精神で
所属する地域で仕事をしたい、そう考えています。

「あなたに頼みたい」と言って、信頼して頼んで下さったお客様のために
真剣に取り組んで、出来上がったものを喜んでくださる姿のために
がんばっているのです。
そこにしか喜びが生まれないし、やる意味が見出せません。

他を見てうらやむ必要なくは、他を認めあって自分の器の中で、
出来ることを精一杯行えば、皆、仕合せになれるのではないでしょうか?

さてさて、このごろの経済状況から、皆様より
「おたくも大変ねぇ~、大丈夫?」とご心配をいだだきますので、そのつど、
「ずっと底辺にいるので、巷での影響はあまりなく、いつもどおり
やっております」とお答えしております。

大河の水底は、
水面がどんなに荒れていても、づっしりと、何にも乱されることなく、
静かに流れているそうです・・・・・

みんないい

2008年12月15日 | Weblog
今、我ギャラリーでは「十人十色の聖夜」展が開催中です。
プロ、アマ問わない公募展です。
絵画、彫刻、陶芸、漆芸など様々な作品が35点あります。
今年で4回目となりましたが、毎回ほんとに皆さんの創作身意欲に
感心させられます。

今日、「JCNよこはま」というケーブルTVが取材に
来てくれました。
こちらからお知らせはしていなかったのに・・・・・・ありがたい。
18日(木)の「デイリーよこはま」という地域ニュースに
いつものように流れるそうです。
それとそのBGMとして「越後組曲」を使いたいという要望があったので、
CDを貸し出しました。
4曲目の「Happy Hour」がよいようなことを言っていたので、
お聴きになりたい方も、ご覧下さい。

さて、前にも書きましたが、当ギャラリーのエントランスは、
入るのがストレート(さっと出入りすること)に出来ていません。
茶室の路地を下敷きに計画しておりますので、少々動線が長く、
身体の向きを変えながら(曲がりながら)入るようになっています。

これが、入るのに気後れさせるようで、勇気のない方にはちょっと
よろしくないようですね・・・・・
(しかし、一度入ってしますと評価がガラリと変わってしまうから不思議)

反対に、ここが好きと言ってくださる方も結構います。

昨日、観にこられたあるご婦人が、
「この入り口が考えられていて美しくて好き」と言ってくださいました。
こちらの意図したとおりのことを、きちんと理解してくださっていたことが、
大変うれしかった。

理解者がいてくださることは、喜びと自信につながります。

他と共にある自分、「十人十色」、
“みんなちがって、みんないい”

鐘は鳴る

2008年12月08日 | Weblog
今日、当ギャラリーで、ハンドベルのコンサートがありました。
10月から始めた音Cafe(オトカフェ)。
毎月第2月曜日午後2時から行っているミニコンサートです。

第4土曜日の夜のたまりBarの昼バージョン?と言えなくもない。

たまりBarはジャズにお酒。
音Cafeはいろいろなミニコンサートとお茶にお菓子。

たまりBarは夜なので、昼間に聴けるものをというご要望もあって、
midさんが企画しました。

音CafeはFさんという知人にコーディネートをお願いしています。
音楽関係のお仕事されているので、広い人脈の中から毎月違うコンサートを
提供してくださいます。

それで、今月はクリスマスということで、ハンドベルコンサート。

清らかな澄んだ音色が心地よく広がります。
(あ~っ 心が洗われてゆくようだ


てんやわんやでもう師走

2008年12月01日 | Weblog
もう12月!!!
10月と11月の2ヶ月にわたり開催した、第4回中越ひこばえ展も
終了しました。大勢のお客様にご来場いただくことができました。
ありがとうございました。
しかし残念なことは、ごぜ唄の演者萱森直子さんが急病のために
公演中止となったことです。

近隣の方々や遠くは三重県の方など、他県の方も含めた70人以上の
お客様がチケットをお求めくださり、大変楽しみにしてくださっていたので、
本当に残念でなりません・・・・・・そして申し訳ございません。

しかし、一番無念で苦しいのは、ご病気の萱森さんですね・・・・
楽しみに待っていてくださるお客様のためにも、早くお元気になられるよう
お祈りいたします。

ですので、先週は公演中止のお知らせとチケット代の返金でてんやわんや。
公演中止の電話を差し上げると皆さんとても残念がってくださり、
次回もまた企画して欲しいとの声・・・・・ありがたい。
そして「それはさぞかし大変ですね。」と労をねぎらってくださいました。
(皆さんは本当に優しかった)

ちまたでは、口座番号を聞き出しての犯罪もあるので、郵便振込み時の
ご住所へ現金書留にてのチケット代の返金。お近くの方はお届け。
midさんと「こんなこともあるんだね。これも勉強だ。」といいながら
手続きの作業をしていました。

さて話変わって、
今日の神奈川新聞に「越後組曲」の記事が掲載されました。

先月のたまりBarに取材に来てくださったときのものです。
22面の社会欄にデカデカと・・・・・・
「中越地震復興祈り」「横浜のジャズミュージシャン夫妻」
「越後組曲CD化」「被災地に共感広がる」と目に飛び込んできます。
記事を書くにあたり、十日町の版画家尾身伝吉さんにも
電話取材してくださったようです。
そして我々が話した内容をきちんと理解していただた記事となっています。
(当たり前か・・・・・)
また記者Wさんが撮った写真がいいです。

今朝うちのポストに、ベースの和さんの親父さんが神奈川新聞を
投函してくださいました。(新聞配達員ではない
関内でのCD発売ライブには、千葉からピアノの木村秀子さんの
ご両親も駆けつけてくださいました。
両家のご両親ともCDを発売する彼らの活躍に、大変喜ばれているご様子。

はぁ~あ、よかった、よかった。(秀子さんの親父さんにも会えてよかった
しかし、本当に多くの方々の応援があって成り立っているんだと、
つくづく感じます。