四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

準備作業が、楽しい!

2008年07月29日 | Weblog
先週の土曜日、毎年恒例の町内の夏祭りが開催され、
事務所では毎月恒例のたまりBarがありました。
ん~!祭りの準備作業とたまりBarの同日はちょっと疲れた・・・・

前日は午後3時から、土曜日の当日は朝6時半から
祭りの準備作業を行いました。
本当は朝8時から全員で作業なのですが、毎年、Iさんが5時前!から
1人で作業を始めるので、今回私も少し早めに行って作業しました。

なんでIさんそんなに早くから出てくるのかというと、
Iさんよりも早く作業に出てくる人がいたら、Iさんは翌年、
もっと早くに作業に出てくるのです・・・・・・
(本人曰く、みんなの段取りをして下さっているとのこと)

さて、たまりBarは祭り途中の6時半に抜けてきて、
ざっと汗を流し7時前に開店。(せわしなかった)

いつも来て下さるIさんはじめ町内の方々は、
もちろん祭りがあるのでいらっしゃいませんでしたが、
それでも10人くらいのお客様がお出で下さいました。

Mさんからは「今日は元気がないわねぇ」とご心配のお声を
いただいてしまいました。(ありがとう!)

Iさんはいない、私は疲れて静かで、土村さん木村さんの素敵な
演奏をじっくり聴いていただけたのではないでしょうか。
(でもIさんがいないと物足りないね)

しかし、祭りは準備が一番楽しいですね。
整ってしまえば終わったも同じ。

建築もやはり現場で造られているときが一番楽しい。

味を握りしめろ!

2008年07月22日 | Weblog
先週の土曜日から宮崎駿監督の新作映画「崖の上のポニョ」の
上映が始まりました。
またまた家族揃って観に行く予定です。

この作品は全編手描きの作画にこだわって作られたそうですよ。

今はアニメにかぎらず実写でも、コンピュータグラフィックスを
活用した作品が多くみられます。
それに商業的なグラフィックスで、コンピュータを使わないものは
皆無に近いのではないでしょうか。

前々から書いていますが、設計を含む建築業界は、
完全にCAD化したのではないでしょうか?

んー!やっぱり、なんか身体がムズムズします!
なんか得たいのしれない違和感を感じてしまいます。

そういえば「味があるね~」という言葉を使うことが少なくなったなぁ。

新聞記事で宮崎監督のこんな談話が載っていました。
「鉛筆でアニメを作ることが、自分たちが唯一生き残るみち。
みんなが鉛筆を手放し始めているので、自分たちだけでも
握りしめていきたい。」
    

「オレも握りしめてやる!」

冷房もほどほどに

2008年07月15日 | Weblog
蒸し暑く寝苦しい日が続いています。
夏だから当たり前だけど、イヤになります。

10代から20代の前半までは、夏が一番好きな季節でしたが、
今ではちょっと敬遠ぎみです。

年をとったせいか、冷房のキツイのが耐えられなくなりました。
自然の風が一番健康にいいなどと、ダラダラ汗を流しています。

冷房のキツイ場所で、半袖シャツの二の腕に寒さを感じるようになって、
思い出すことがあります。

高校生のころだったろうか、母親と出かけた際のこと。
冷房がガンガンきいていた電車の中で、ノースリーブでいた私に、
「肩が冷えるよ」と母が肩に掛けるものを渡そうとしたので、
「いいよピッチャーじゃないんだから!」って断ったことを・・・・・・

今なら喜んで借りていることでしょう・・・・・
(でも肩を出していることもないけど)

けど、やっぱり、クーラーって、あ・り・が・た・い。

出張鑑定inSさん家

2008年07月08日 | 建築・デザイン
昨日、東京都練馬のSさん宅に打合せのため、お邪魔いたしました。

ご主人は趣味で骨董品を収集されています。

『なんでも鑑定団』で見かけるような陶器ばかりでなく、
民具とよばれるものなど多種多彩で、ご本人いわく、
骨董屋ができるほど集めていられるそうです。
良いものを見るとなんでも欲しくなってしまうそうです・・・・・

その収集品が、階段、廊下はもとより、各部屋に美しく
飾られていられるのにはビックリです。(民芸館のよう)
思わず首をぐるぐると回し、眺めまわしてしまいました!
すごいです!

骨董品は、鎌倉時代までいかないと本当の骨董とは呼べないとか・・・
ということは、重要文化財クラスのものがいっぱいあるのでは・・・・・・・

本当に趣味の達人で、写真は受賞されるほどの腕前だし、
ロシア製の真空管を使ったパワーアンプを自作して
Jazzを聴いていられるし・・・・参った・・・・・

新しく出来る家では、さりげなく置かれた骨董品が映えるしつらえに
したいとの事・・・・・・

<追記>
なんと、Sさんのところから目と鼻の先に、
町内で大変お世話になったHさんご家族が、
昨年引越しされて住んでいられるのです。
(引越しの手伝いで来たことがある)

これまた偶然とは思えない不思議なご縁にビックリです。

坪庭

2008年07月01日 | 建築・デザイン
事務所のギャラリーに隣接して坪庭があります。
大きさは3畳強。

この坪庭、ギャラリーに面している以外のその他の面は、
事務所の水廻り、2世帯住宅なので隣の玄関と階段室の
通風と採光の用に供しています。

もちろん露天で、雨も当たります。
ですのできちんと排水処理もできています。

ギャラリー側からの窓は、展示に必要な面を残しながら
通風を得るために、足元に設けています。
だから、その他の3面の窓は屈んで覗き込まないと見えません。
生活者との視線が合うことがないようにも考えてあります。
(一般の方は、結構なるほどとうなります)

この坪庭に、4年前に自分でインターネットで買った杉コケを
一面に貼り付けたのですが、環境が適さなかったとみえ、1年で
消えてなくなってしまった・・・・・
その後、雑草が生えないようにとDIYショップで、園芸用の
軽石粒を撒いておきました。

去年、植木鉢に付いていた名前も知らないコケを一つまみ
その軽石粒の上にパラパラと撒いてみたところ、思いもかけず!
今年になって増えてきたのです!!

このコケが美しく、来場してくださる方々に評判がよいのです。
意図しなかったことに、こちらもうれしく感じています。

このコケを調べたところ、スナコケといって、
厳しい環境に強いそうで、屋上の緑化にも活用しようと研究が
進んでいるとか・・・・でちょっと杉コケに似ているのがまたイイのです。

このスナコケが早く一面に広がらないかと楽しみにしています。