医者出身の宮司さんという異色の肩書きを持つ、葉室頼昭さんの"神道のすすめ”を図書館で借りて読破しました。
神道とはどういうものなのか。
今、語り継がれていない大切なことが記載されている大事な一冊。
他国の一神教と神道の違いの根幹は、神仏習合という形に表れていると確信しました。
神仏に広げなくても、八百万の神さまがおられるということが、対立するであろう相手が信仰する神さまを受け入れ習合する。
この感覚が日本人ならではのもの。
加えて、人間の力ではどうすることもできないことが起きる。
その出来事に敬意を示し、祈りを捧げる。
人類が忘れかけている大事なことを伝えられる存在になるという自分の夢を叶えるためには、とっても大事な一冊になりそうです。
ありがとうございます。
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