なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

テニス観戦終了

2008年06月14日 | テニス
さきほど、有明から帰宅しました。

本日の観戦は、シングルス準決勝の2試合とダブルス準決勝の始まり3ゲームだけでした。

感想としては、女子の試合は、極端にスピードが速いわけではないので、一般人向きだと思いました。また、他人の試合を見ていると、心理状況や勝負強い人の試合運びが参考になりました。


詳細の感想は、まず第一試合の秋田選手と岡選手の試合。両名ともお世辞にも有名な方ではなかったのですが、練習では非常にスピード感のある球を打ち合っていました。
試合に入って、スピードは8割程度に落ちましたが、さすがに安定感は増したみたいです。ただ、試合の重要なところで、自分の方に流れを引き寄せることが両名とも苦手だったみたいで、第二セットは、非常に大味な試合になりました。
というのは、第一セットをタイブレークの末失った、岡選手が、足の痙攣をおこしつつあったにも関わらず、秋田選手も岡選手のハードヒットにお付き合い。両名とのミスの連続。流れを考えれば、秋田選手が6-1くらいで勝ってもおかしくない状態でした。にも関わらず、6-3までもつれたのは、秋田選手の勝負弱さというか、試合に勝つということへの工夫の足りなさを感じましたね。

試合のパンフレットにクルム伊達選手のコメントが載っており、その中に「試合に勝っても負けても、その理由をつきつめて、次の試合に活かすという姿勢が日本選手にはかけている」というのがありました。
是非、秋田選手や岡選手は、この言葉の意味を汲み取って欲しいですね。(なんて、素人の私がコメントすることではないでしょうが)


試合は、クルム伊達選手と台湾の20歳の選手との試合です。
こちらは、第一セット 5-5の30-30の時に事件は起きました。台湾の選手が放った打球がオンラインに見えたのですが、クルム伊達選手が「アウトでしょ!」と線審に確認したら、驚くことに線審が「アウト」とコールし、主審もクルム伊達選手のポイントにしてしまったのです。台湾の選手は、言葉が通じないこともあり、文句も言わずに従っていました。(非常に好感のもてる対応で、思わず応援したくなりましたよ)
ここで、会場はざわざわしてきて、さすがに審判の対応のまずさを感じ取るとともに、クルム伊達選手も気まずかったのか、そのゲームを落としました。

結局、全てのポイントにおいて、観客の声援がクルム伊達選手に向いていたこともあり、試合は2-0でクルム伊達選手が勝利。明日の決勝で秋田選手と戦います。健闘を祈っています。


まぁ、台湾の選手にとっては、これから世界で活躍するためには、今回の件はいい経験になったと受け止めて欲しいです。

肝心のクルム伊達選手のプレーはと言えば、随所にライジングの素晴らしい球があったので、参考になりました。あんな風に簡単に打ち返せるような感じになれたらいいなぁ。。。


とっても刺激的なテニス観戦日記は、これでおしまいです。

 ※試合終了後、ファンの方々のサイン攻撃に笑顔で対応していたクルム伊達選手は、輝いてみえました。私もサインをいただき、ハッピーです。(ちょっと、ミーハーかな?)

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