宮藤官九郎さんが監督された”TOO YOUNG TO DIE”をWOWOW鑑賞しました。
不幸な事故で死亡した高校生(神木隆之介さん)が、ひょんなきっかけで地獄に落ち、地獄からの脱出をおもしろ・おかしく描いた作品です。
今日と同じ明日があって当たり前として生きていた高校生が突然死んだことで、生きているうちにやるべきことは先延ばしせずやる。当たり前のような毎日が送れることに感謝する。等、深いメッセージが込められています。
また、地獄から天国に脱出する計画を通して、自分だけのために生きるのでなく、誰かの幸せのために生きることの素晴らしさも描き出されています。
最後に、ようやく行き着いた天国が、退屈な場所という表現は、宮藤監督ならではの表現に感じました。
生きていることの尊さを、重い気分で味わうのでなく、笑いを交えながら感じたい方に、おススメの一作です。
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