深津絵里さん、浅野忠信さん主演の”岸辺の旅”を鑑賞してきました。 自ら命を絶ったご主人が、奥さんの元に帰ってきて、一緒に旅をします。 その旅を通して、人生の真理に遭遇し、互いの理解を深めていくというもの。 自ら命を絶つまで追い込まれた関係が、本音を語り合うことで修復されていき、心の底から愛し合うところに行き着きます。 しかし、命を絶っているので、残された時間がなくなり、再会を誓って別れ別れになるのです。 命を失わないと、お互いを分かり合えないって、本当に寂しいことですよね。 失う前に、本音で語り、相互理解を深めることで、人生を深く生きることを訴えているように感じた作品です。 . . . 本文を読む