本日は中学3年生の私立高校前期入試日でした。
国理社の授業に来ている生徒の表情を見ていくと、
いつもと変わらない様子の生徒もいれば、
本番で溶けなかった問題について来てから帰るまでずっと悔やんでいた生徒もいました。
昨日の国理社では、前日の夜になって初めて不安や緊張感に襲われている様子の生徒もいました。
結局のところ、ほんとうの本番の空気や気分というのは、
周りの人間がどれだけ言葉を重ねても、本番をどれだけ想定していても、
実際に経験してにないとわからない部分がたくさんある、というのが事実のようです。
そして、県立入試で本命の勝負を迎える生徒にとっては、
この入試の経験が、大きな価値を持つことになります。
前日までの過ごし方や当日の起床時間。
持っていくものの準備や、朝に食べるもの。
試験会場での過ごし方や緊張のほぐし方。
問題に詰まったときの飛ばし方や心構え。
気持ちのオンオフのスイッチの入れ方。
色んな面で、今回の私立の経験は反省して改善すべき点にあふれていると思います。
終わったことの結果をあまりに気にしても仕方がありませんが、
次の3月の県立一般入試に至るまでの道のりは、まだまだ長く続きます。
今回の経験をふまえて、日々のやるべきことをしっかりと改善し、
自信を持って次の本番に臨めるようにしていきましょう。
やるべきこと・見直すべきことはまだまだたくさんあるはずですから。
大塚