NANNJYAIブログ

人生は旅、利他愛こそ人の道しるべ!

文字が下手になった!

2006-10-31 00:03:00 | 日記
パソコンを駆使できるようになってきたら、ペンを持つ手がおぼつかなく、以前より丁寧な文字が書けなくなってきた。

目の悪さも影響してきたのかも知れぬ。(老眼)

元々が走り書きをするような癖があるので、なるべくゆっくり丁寧に書いていたが、それさえも忘れかけている。

先日、軽井沢の「堀辰雄記念館」を訪れた時に、彼の直筆原稿を見て、悩みは吹き飛んだ!

私と同じような走り書きの原稿でした。

室生犀星、川端康成、などの弔辞の文字もそれなりである。文学者と比較するのは恥じ入ることだが。

下手よりは上手に越したことは無いが、要は心を伝える手段としての文字、と考えれば気も楽になる。

今、この年で愚かにも毛筆のかな文字を練習しようとCAFE友のアドバイスを戴き、テキストを購入し、準備に入りました。

堀辰雄は明治37年生まれ、第一高等学校から東京帝国大学文学部を卒業。

高校在学中に、室生犀星、芥川竜之介と知遇を得、小林秀雄、永井龍男らと同人誌にも関係する。

1930年「聖家族」で文壇デビュー。

妻、綾子と共に肺結核を患い八ヶ岳の療養所に入院。しかし、妻はその冬他界する。その体験が「風立ちぬ」の題材となった。

その後、「かげろふ日記」「大和路・信濃路」のような随想的文章を書き始める。

「菜穂子」(1941年)は既婚女性の家庭の中での自立を描く作品。

彼のベースにあるものは「生・死・愛」が主題になっています。49歳で他界。

明治生まれは気丈!

2006-10-27 12:21:00 | 日記
明治生まれの人は気丈な人が多かった!

親戚の叔父さん、98歳まで元気だったが風邪が原因で肺炎を併発し旅立った。もう大分前の話!

叔父さんは頭も体もしっかりしている人でした。

小さい頃の思い出話をよく聞かせていただいたことがあります。

幼少期、車で10分くらいの隣町に買い物に行くにも、仕事に行くにも、年に一度の街のお祭りに行くにも、全て歩くことから始まる。

遠くの町に行く時は、お弁当を持って一日がかりだったそうです。

そうしないと、生活が成り立たない時代。

小さい頃から目的達成の為には、歩くことから始まる。

食事は質素が当たり前、お祭りや記念行事の時ぐらいしかご馳走は食べたことが無い。

生活の全てが、体を使うことが基本!

今の暮らしからは想像が出来ないくらい厳しい環境での生活です。

小さい頃から体を動かして、自分の体重は自分の足で支え運び、我慢に耐えることは、創造力と丈夫な体をつくってくださる。

だから明治生まれの人は丈夫で生きる為の哲学をしっかりと持っている人が多かったのかな、と、想像しています。

比べて現代は天国のような生活。

身の周りの無駄なものを取り除き、質素、倹約に努めれば、今までと違った何かが見えてくるような気がします。

イメージ

2006-10-25 17:02:00 | 日記
CAFEの中でたくさんの友人と文字を通してコミュニケーションできるのは面白いものです。

私はどんなイメージで映っているのだろう!

昔、イメージチェックとかいうものをやったことがあります。

一枚の色紙の真中に名刺くらいの大きさの自分の写真を貼り、10人くらいの人に直感で浮んだイメージを書いていただきます。無記名です。

それを廻して各自のイメージを書いてゆきます。

なるべく褒め言葉は避けて、辛辣な言葉や注意する必要あるようなコメントを書いていただきます。

9人のコメントが書かれ読んでみると・・・

*一見、真面目そうだがムッツリ○○○では!
*近寄り難い雰囲気がある、もっと笑顔を!
*スポーツマンタイプに見えるが大人しい!
*酒が強そう!
*誠実そうだが、そういうタイプは騙され易いのでは?
*表情が余りないので何を考えているか分からない!
*もっと積極的に行動したら好感が持てるのだが!
*いい友達になれそうだ!
*縁の下の力持ちタイプにみえる!

などなど、大筋、静かで真面目そうに見え、リーダー的存在には映らないらしい!

確かに人前に出ると大人しいのは、中学の時、虐めにあった頃から、何となく積極的では無いような気がする。

それとも生まれつきの臆病者か??

その後、随分努力して、ボランティア団体で活動したり、部会の委員長を受けたり、と少しは活動的になったような気はするが、CAFEではどんなイメージで映っているのだろう。

*お化け研究科?
*変な宗教でもやってるのでは?
*オジンの悪あがき?
*・・・・・???

携帯電話

2006-10-24 12:42:00 | 日記
昨日のニュースで、ソフトバンクが同じ携帯電話同士の利用は通話料無料を発表した。一月までに申し込むと月額2880円で使い放題とするそうです。

私はNTTドコモを使用しています。

さほど使用しませんが、月額4500円余が毎月かかります。

2500円以内になったらいいなあ、と思っていましたが、このニュースでどんな反応をしてくれるか注目です。

もっと安くして欲しい! ほんとに!

何処の家庭でも、小学校高学年や中学生に携帯電話を持たせるか否か迷っている話を聞きます。

家族とのコミュニケーションも便利になるし、安全管理の面でも都合は良い、が、心配もたくさんあるようです。

第一に料金の負担、第二にそれに夢中になって時間をロスし、勉強が遅れてしまうのでは、第三に犯罪に巻き込まれないかの不安。

子供に持たせる携帯は、親子と子供の友達3人までの限定通信で、通話は無料、一通話10分までで切れる。一度切れると15分待たないと同じ人には繋がらない。

更に持っている人が何処にいるかパソコンで確認できる。

月額1200円くらいなら安心できる。

そんな携帯電話があったらいいな! 無理かな!



世代交代!

2006-10-22 07:53:00 | 日記
晴れ、時々曇りのドライブでした。

2ヶ月ぶりの甥っ子の二人の姫達との再会!

元気を戴きました!

夜の宴会となり、新鮮な魚介類をご馳走になり舌鼓!

話題の中に、世代交代の時期が難しいものだという話があり、他人事ではないと考えさせられます。

ある夫婦は息子夫婦に家族の財布をいつ渡すかとタイミングを考えていた。

それまでは、自分の老後のことや、親戚づき合いのことなど不安で、そのまま管理しています。

又、ある夫婦は、息子がまだ未婚にも関わらずに、父親が60才になったのを期に息子に全権を渡したそうです。

渡された息子は、電気やTV、エアコンは付け放しでも平気で居るような人でしたが、それから急にしっかり者になり、あちこちの電気を消して廻るようになったそうです。

仕事への取り組み方も、今までと全く異なり、とても積極的になって来たとの事でした。

渡されない方の息子夫婦は、相変らずの経済観念で自由気侭に生活しているそうです。

我が家にも対象者がおります。相変らずの経済観念です。

どんなタイミングで全権を任せるか、考えてしまいます。

全権を任せる機会を考える前に、僅かしかないが全財産を公開して、我が家の経済状態の現状を把握させるのも一考かなとも考えます。

親にしてみれば、子供はいつも子供だという観念があるが、子供にしてみれば二十半ばも過ぎれば立派な大人。

家の経済状態はいつも良いものだと思って、自分で稼ぐ報酬をむやみに散財させるのも考えものだなと。

今後の生活を組み立てるにも、家族全員で家の現状を知っているのと居ないのでは、その後の行動に大きな変化をもたらすのではないかと考えてしまいました。