NANNJYAIブログ

人生は旅、利他愛こそ人の道しるべ!

マクドナルドの話

2012-05-30 16:25:03 | 日記
ハンバーガー・・・と言えば、マクドナルド



最近では、モスバーガー、バーガーキングなど競合店も多い

このチェーン店の創業者、レイ・クロックが米国で30店くらいを出店した頃の話

ショッピングセンターの一角に出店して3ヶ月が経過

売り上げは順調に伸びていた、その頃

近くに競争相手のバーガーキングが出店した為

マクドナルドのお店の売り上げが下がり、赤字になりそうな状態に・・・

そこで、レイ・クロックは立て直しの為に色々と策を練る

*「値下げして、お客を取り戻すか?」

*「何か景品を出して客の目線をこちらに引くか?」

*「宣伝を大々的にするか?!」

・・・・・・色々と考えた末に実施したのは

お店の清掃を徹底する事!・・・でした。

店外においては、人を雇い、塵取りに箒を持たせ掃除の徹底

店内に於いても同じく、モップや布巾を持たせた専門員が

お客の少なくなった頃を見計らって床や硝子磨きを繰り返す

すると1週間後くらいして、お客が続々と戻り始め

売り上げは元に戻り、繁盛を続ける事に・・・

以来、マクドナルドでは新築の際に

床磨きがし易い様なタイルを考案し、メーカーに依頼

カウンターや厨房内、あらゆる所を改善し

清掃の徹底を心がけ、これが現在の店作りに繁栄されている

食品を売るわけですから清潔は繁栄の第一歩

私達の暮らしの中にもヒントがたくさん含まれている様な・・・

仕事に於いても同じ様なことが言えるのではないでしょうか

相手にとって真に求められる事は何だろう!?と考えると

豪華な贈り物や歓待でなくても、その人の心を納得させることが出来れば

それが一番の贈り物

幼児が母の日に、道端に咲く花を集めてプレゼント!

小学生が肩揉み券を作って母の日に、敬老の日にプレゼント!

お金を掛けなくても心に通じる行為はたくさんあります。

ピンチをチャンスに替える生き方もたくさんあります。

創意工夫で心に感動を与える暮らしがしたいものです。

久し振りのゴルフ

2012-05-20 21:29:24 | 日記
今日は友人の車屋(整備)さんのお付き合いで久し振りのゴルフ

4人1組で10組、計、40人のコンペでした!

天気もうす曇で少し暑いくらいで丁度好い

風もそよそよと薫風の中



最初のショットは、体が未だ起きていないのか余り飛ばず!

それでも必死になって・・・・・。

ある時は、自分の描いた方向とは遥かに異なる方向へ!

二打目は惜しくもバンカー(砂場)に

これを上手く出そうとしたが、これまた予定外な方向へ・・・アレー・・・!!

グリーンに乗せて、2パットでカップイン

と、思い描いて砂場から脱出したものの

打った方向は下りのライン

ボールは思いの外転がって留まるところ知らず

アッ・・・その先は池が!!

案の定・・・ポッチャン!!ウウッ!!

同行の独りは、今年古希を迎えたご婦人

ゴルフを始めたのが定年(教師)後・・・だとか!

コツン、コツンと打ちながら前進するが

時々はボールを打つ力よりも、地面を打つ力の方が強く

ボールは3メートルくらいしか飛ばないことも!

それでも、とっても楽しそうにクラブを振り回す

もう一人の男性は62歳

この方のボールは右に、左に、と安定しない

この方がショートホールでチップインバーディ!(3回でカップインするところを2回で!)

どうなってるの・・・と皆で大笑いしながら賞賛!!

同級生は幹事も兼ねてなので、気遣いの疲れか、これまた一定方向へは飛んでくれない!

止まっているボールを打つのだから・・・・とは思っても、これが実に難しいのです。

なんだかんだと笑いながらのゴルフでした。

私のスコアーはアウト42回、イン46回、合計88回でした

天気にも恵まれ、笑いながらの楽しい一日でした!

でも、久し振りで・・・疲れた!

新茶のシーズンに

2012-05-12 10:44:33 | 日記
八十八夜から10日過ぎ、新茶のシーズンに

お茶と言えば・・・千利休

織田信長、豊臣秀吉と二代に渡り茶道の真髄を極めた

利休が設計した二畳敷の小さな茶室『待庵(たいあん)』(国宝)は

限界まで無駄を削ぎ落とした究極の茶室

秀吉は茶の湯の権威が欲しくて「秘伝の作法」を作り

これを秀吉と利休だけが教える資格を持つとした。

利休はこの作法を織田有楽斎に教えた時に、「実はこれよりもっと重要な一番の極意がある」と告げた。

「是非教えて下さい」と有楽斎。

利休曰く「それは自由と個性なり」

利休は秘伝などと言う、もったいぶった作法は全く重要ではないと説いた

しかし、我侭で文化、哲学を解さない秀吉が

権力の道具に使おうと目論んだことに反対し、これが秀吉の逆鱗に触れ

切腹を迫られ69歳の生涯を閉じた。

後年、利休の孫・千宗旦が家を再興する

そして宗旦の次男・宗守が『武者小路千家官休庵』を

三男・宗佐が『表千家不審庵』を

四男・宗室が『裏千家今日庵』をそれぞれ起こした

400年の時を超えて、利休によって完成された茶道は今も多くの人に愛されている

抹茶でいただくお茶も独特の個性があって面白い



煎茶でいただく究極は「玉露」茶が美味しい

ぬる湯で煎じる「玉露」の味は格別な茶の世界が広がる



少量で高額なので毎日とはいかないが

時々はいただきたいものです。

祈り

2012-05-02 05:39:49 | 日記
「 祈り 」は、場所や状況によって、様々な形がある

宝くじを買って、一等賞を夢見る「 祈り 」

親しい人の目標達成を応援する「 祈り 」

子供の健全な成長を願う「 祈り 」

病気の人の快復を願う「 祈り 」

心の置き所が落ち着かず自分を取り戻したい「 祈り 」

一球に精魂込めて勝利を願う投球の「 祈り 」

先に他界した人の魂の成仏を願う「 祈り 」

しかし、祈りの文句を目的もなしに繰り返すだけでは、何も生み出しません

他人の為に祈るというその真摯な祈りは決して無駄ではありません

思念は生きものだからです

こうして、ああして、と言った、ただの要求は祈りではありません

真実の意味での祈りは魂の叫びです



それは何かの目的への手段であって、目的そのものであってはならないのです

お腹をすかしている人には食べ物を

暗い思いに沈んでいる人には明るい気持ちにさせてあげる言葉を

つまり、その人の為になることであれば、どんなことでも良いのです

自分のことを後回しにしてでも、他人のために役立つことをするすべを身につければ

それだけ心の中にあるダイヤモンドの原石に磨きがかかり、輝きを増すのです

簡単なことです!

そうした行為を通じて神の摂理が働いていることを知ってください

神とは宇宙の法則、摂理です・・・決して姿を求めるものではありません

5月21日は金環日食

同じ軌道上を通るのは凡そ300余年後だとか

天照大神の天の岩戸の神話は日食を表しているとの見方もあります

宇宙の摂理は少しも狂うことなく廻っています

これこそが私達を育んでくれる神の法則なのです

神社やお寺、教会やシナゴーグ、モスクなどに神が居るのではありません

この法則の中で生かされている私達は体の中に、心の中に

一人一人が皆同じ様に、神の法則をもっています

しかし、人間は時に欲望に負けてこのことを見失い

道を外してしまいがち・・・

心して法則に沿いつつ、利他愛を大切にした生き方をしたいものです。