専業主婦&ママ 初心者マーク

2012年兼業主婦→専業主婦に転職、2013年初めての出産。いろいろ慣れない中での新しい日々を綴っていこうと思います。

いざ、出産!

2013-12-20 12:11:05 | マタニティーライフ
11月22日、無事3,000gジャストの元気な女の子を出産しました☆

授乳、オムツ交換だけで毎日があっという間に過ぎていく
慣れない育児の日々ですが、
ようやく少しは慣れてきた感じがします。

予定日は11月27日だったのですが、
以前、夫といつ産まれるのがいいかねぇ、という話になったことがありました。

駆けつけることになる夫が産後もしばらく過ごすには
金曜日がいいね、
予定日あたりだと11月22日はいい夫婦の日で覚えやすいし、
私たち夫婦が新婚旅行に出発した思い出の日だしいいね、
なんて言ってお腹のベビちゃんにも話しかけていました。

11月19日の39週の妊婦健診の時は、
子宮口は前の週と同じ指一本分の開きで、
この日は母親学級に参加して、出産の流れを復習したり、
ティータイムもあって
同じテーブルの妊婦さんたちと楽しくおしゃべりしたりしました。

前日の11月21日も往復1時間くらい歩いて出かけたりして、
いよいよ22日だなぁ、なんてちょっと意識して眠りについた明け方…。

4時頃から久しぶりに生理痛のような痛み?もしやこれが陣痛??
と時計を見てみるときっかり10分おきにそんなに痛くないものの
痛みを感じます。

まぁ両親学級とかでも初産は何時間もかかるから
寝れる時は寝ておた方がよいとのことなので、
とりあえず朝まで寝て(寝れなかったけど)、
時間を計りながら産院の開いた頃に電話してみました。

経過を聞かれ、
朝食を食べたりしたら陣痛リズムが崩れて
15分くらいに開くこともあったので、
そんな状況を伝えたところ
初産なのでまだまだ産まれないし、
前駆陣痛ということもあるので、
陣痛間隔が7,8分できっかり一定になるまで
様子を見てくださいとのこと。

そんなに痛くないし、たしかに前駆陣痛かもしれないなぁ、
と思いながらも一応入院準備を再度整えたりして、
呼吸で痛みを紛らわせながら過ごしました。

母は出かける予定をキャンセルして家に待機してくれ、
そんな中、おじが来訪し、陣痛の合間におしゃべりしたり…。

昼食後は少しこたつでウトウト。
後から思えば、この後ほとんど寝れない日が続くので、
ちゃんと布団でお昼寝しとけばよかった!

夕方になってからだんだん痛みが強くなり、
メモを見ると10分間隔で一定になっていました。

母にももう一度電話したら、と言われ
夕食を食べてから、なんてしていたら、
だんだん痛みが強くなり夕食も食べれないほどに…。

ようやく19:30頃電話して経過を伝えたところ受診することになり、
20時頃産院に到着、
診察を受けたところ子宮口が6㎝開いていて
今日中に産まれるかも、とのこと。

母に急いで東京の会社に待機していた夫に連絡してもらいました。
そのまま入院ということになり、
病室に荷物を置いてすぐに陣痛室へ。
時間はちょうど産院の消灯時間の21時でした。

陣痛室には母に付き添ってもらい、
陣痛の合間におにぎりなどを食べようとしましたが、
ほとんど食べれず…。

ちなみに陣痛中の私の痛みの紛らわせ方は
自然によつんばいになっていました。
野生に還っておサルの頃の姿が
重力で赤ちゃんも下がりやすくてよかったのかも??

助産院とかでフリースタイル分娩できたら、
よつんばいで出産、となったかもしれません。

1時間くらいは陣痛室にいたでしょうか?
痛みが強くなってきていきみたい感じになってきたので、
助産師さんに伝え、分娩台に移動することに。

子宮口は8㎝。
初めての分娩台は、それまでのよつんばいと逆向きで、
足を固定させるんだ~と思ったり、
手を握るバーとかも慣れず、
陣痛の度にどうしたらラクか模索しながら…。

何回か痛くて叫んでしまいましたが、
助産師さんに
「呼吸で赤ちゃんに酸素を送ってあげましょう」と言われ、
母親学級などを思い出し、
陣痛中を呼吸で耐えることができるようになってきました。
(外で一人待っていた母は、私の声が聞こえなくなったので、
 何かあったのでは?!と不安になっていたようです。)

ときどき「赤ちゃんも元気ですよ」と言われるのが、
とても心強く、がんばれました☆

そして全開大になったらしく、
「いきんでください」と言われるようになり、
院長先生も登場(医師は二人体制の産院です)。

2回くらいの陣痛のあと
「次で産まれるよ」と言われ…、
22:52、ついに元気な女の子が産まれました!!!

産湯の前に胸の上に載せていただき、初対面。
どこまで触れていいのかな?とか思いながらも
思わずなでながら
「がんばったね~」と声をかけました。

本当に11月22日にギリギリ間に合って産まれてくるなんて!

我が子の第一印象…目がまだちゃんと開かず、
焦点も合わず、瞳がバラバラに動いているので、
(宇宙人みたい)…と思いました。

会陰の縫合を受けてると隣の部屋から
「すご~い!」と助産師さんの声。

体重が3,000gジャストだったようで、
先生も「珍しいね」とおっしゃるピタリ賞でした。

出血が多かったようで(後で聞いたところ通常の1.5倍くらいとのこと
「輸血するほどじゃないけど」と先生に言われた時は
そんなに多いのか、とちょっと不安になりました)、
処理にたくさんガーゼを入れられたようです。

処理後、産湯で綺麗になった赤ちゃんと再びご対面。
カンガルーケアはないようで、
腕まくらで一緒に過ごし、途中からおっぱいを与えることに。

初めてなのに、誰に教えられたわけでもなく
上手に吸い付く我が子にまた感動☆

やがて、あまりに安産過ぎて立ち合い出産に間に合わなかった夫到着。
少し話し、抱っこしてみる?となって、
手洗いうがいしてくると出ていってからなかなか帰ってきません??

やっと戻ってきたら夕食食べてた、とのこと。
なぜ新幹線で食べておかない???

まぁ、やっと我が子を抱っこしてしばらく一緒に過ごし、
夜中でもあるので夫と母は帰っていきました。

そういえばせっかくビデオ買ったのに、取り忘れたなぁ…。

しばらくして私もトイレに行けるか確認後、
病室へ移動。

完全母乳を希望したので、赤ちゃんも初日から一緒です。
声がしたり、動いてる気配がする時はいいのですが、
音がしなくなると(ちゃんと生きてるかしら?)と不安に
なりスタンドライトの光をしぼって点けたままにしました。

無事、産まれてきてくれたんだ~と感謝と興奮の中で
寝ました(ほとんど寝れませんでしたが)。


…女性に生まれたからには一度は経験してみたかった出産。
本当に言葉にしがたい神秘的な体験でした。

いろいろ大変なこともあったり、
食べ物やら生活でいろいろ気を遣った妊娠生活。

女性が経験する痛みで一番痛く、
男性だったら耐えられないと言われる出産の痛み。

でも安産で時間が短かったからか
(人生でもっと辛いこと、痛いことあったような気がする…)
と思いました。
そしてもう痛みを忘れちゃったんですよねぇ。
だから何人も産めるって聞きますが、ほんとなんですね。

むしろ産まれてからの授乳、オムツ交換の繰り返しに
ヘトヘトで子育てって本当に大変なんだな~と
実感してます。