曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

いつもは夢を見ないのですが…

2012年02月28日 | これって認知症?
夢と言っても将来の夢ではなく、寝ている時に見る夢の方です。

最近は夜遅くまで起きている私ですが、完熟いや、熟睡、爆睡型で、朝まで夢も見ず(正確に言うと覚えていないと言うことだそうですが)一気に朝までいっちゃいます

そころが先週は、いわゆる悪夢(?)というか、いやな夢をみちまいまして、がお~~~んでした。

とどちゃん(夫)の還暦祝いの前にそのことを言うのは躊躇われまして、今日までびみょ~~に引きずっております(;一_一)

1つ目のはこれは夫母の事が原因(いや、私の心理状態の問題ですよ。夫母が襲ってきたなんてわけじゃあありませんから)

84歳の夫母は、もう同居して30年になりますが、何度か記事にしてますが、育児や家事と言うものは下々(しもじも)の者がやるもので、「上家の奥さん」は手を汚さないのが当たり前。書生さんも何人もいて、玄関番や、台所をする下女、子育てや見の周りの世話をする「婆や」や「姉や」がいて、「奥さん」は手を汚さないのが当たり前の家庭に育っているので、自分も育児はしなかったし、孫(私の子ども達)の世話も、殆どしない(本人はやっているつもりですが)人です。

私の上の娘が、夫母にとっては、一人目の孫で、見栄をはって(ベテランのふりをしていた)抱っこやおんぶ(ずるさがって、苦しそうでしたけどね、子どもが)も一応したんです。私も上家のそんな生活なんて分かっていなかったので、普通のおばあちゃんと思っていたので、一人目の母親の私よりもよほど上手だろうとか、面倒を見たがるだろうと思っていたんです。が、え~~~って思うことが多々あり、年子で二人目が生まれた時にはざすがに、ばれてきまして、この人には任せられないなって状態に。

2人目の子どもが生まれた時には「年寄りだもんで(57歳)子どもは抱けえないだよ(抱っこできない)」と言って、2人目の私の長男からは下の義弟の子ども3人、合わせて4人は、抱っこもしてもらったことがないんですよね。もちろん、お風呂に入れてもらったり、ご飯を作ってもらったって事もありません。

義弟家族が家に来た時も、いろいろ口は出しますが、手を汚す事はなく、例えば帰る時「よしこさん、おにぎりを握ってやって。」とかわいそうに、おばあちゃんの味なんてものは、味わったことがないんです。

だから、義弟の子どもたちもおじいちゃん(夫父)や、おじちゃん(夫)、おばちゃん(私)にはなついていますが、おばあちゃんの事は完無視です。いてもいなくても関係ないって感じになっているんです。もちろん、まわりでおばあちゃんはなんか言ってますけど、BGM状態です。

そんな、夫母。娘に子どもが生まれてから、なぜか、ヒマゴの面倒は見ようとするんですよ。っていうのは何度か書いているので、聞いたよ!って言われそうですね。

そして、サラリーマン姿もさすがに身についてきた私の息子=彼女から見れば孫ですね、が、最近冷たいっていうのも、以前記事にしました。

息子は最近特に不機嫌で、とどちゃんの還暦祝いの話もムスとしていて、聞いているのか聞いていないのかうんもスーもなく、仏頂面。

先週始め、珍しく早く、夕飯時に帰ってきた息子、いつも通り、愛想なく黙って、食卓についておりました。

みんなのご飯をつけて運んで行って思わずとり落としそうになりました。ぎょっとして。

夫母が見たことのないでれ~っていうか、どろ~っていうか、なんていうんでしょうね、粘着性のにやけ顔で、息子の背中に後ろから枝垂れ掛かっていたんです。

「え?」って思わず声をあげたら、
「あんま、○ちゃ~~んが(この~声が上下に揺れて伸ばしているのをイメージしてくださいね)疲れた顔をしてるもんで~~でれ~~」と肩をもむと言うか撫でる仕草。肩から腕に向かって、気持ち悪~~く撫でるというか、揉むような触るようなと言うか、くねくね~~と手を動かしているんです。

まさか、おばあちゃんに気持ち悪いとは言えないので、「おばあちゃんにそんな事させたら、罰が当たりますね。」と言っても、「あんま、○ち~ゃ~~んが、かわいそうで~~」と言って続けているんで、なんか、すごっく腹が立ってしまったんです。

仕草と言い方が、今の人の言い方で、「超キモッ」って言うんでしょうか。その顔の表情が、男性なら、エロ爺(失礼!)って言われるような感じ。

しかも、なんで、夫母がここにいるのって場所なんですよ。息子の椅子は夫母の座っているところから、ぐるっと3人の背中を回って、ポットなどが置いてあるワゴンの後ろを通って、って一番遠いところから、わざわざ??

なんかもう、嫌悪感って言うんでしょうか、ぎょえ~~~となって、つい強い口調で、
「疲れてるからって、そんあ不機嫌な顔しちゃ、いけないよね。私がそんな顔してたら、どうなります?私、熱があったって、いつも通りしていますよ。」
と言っても、でれ~~~、しな~~~を止めないので、更にきつく
「甘やかすのは止めて下さい」って怒鳴ってしまったんです。

そうしたら、にた~にた~って笑いながら戻ってきたんです。あんな顔見たことがありません。ぎょえ~~~~

よく考えてみれば、普通の祖母と孫なら、微笑ましい光景ですよね。怒ることではないし、気持ちの悪いことでもないですよね。

でも、今まで、いわゆるスキンシップって言うことをしたことのない祖母です。息子の野球が大きな大会に出場できることになり、いろいろ言われるのは覚悟して、最後の息子の様子が見たいと、一緒の宿に泊まり、野球部の面倒を見たことがあります。といっても、たった2泊です。
当然遠くの祖父母も各地から孫の晴れ姿を見る為に夜中や、明け方にかけつけるっていう状態だったのに、ウチは来てくれませんでした。それどころか、付き添いで一緒のバスでの移動で、試合終了後泣きじゃくる子どもたちを、宥め宥め、それこそトイレ休憩しかないような状態で、くたびれ果てて、帰ってきました。でも、ベスト8まで行ったんですから、それなり胸を張って帰って来れる状態でしたが、夕飯を頼んでおいたのに、買ってきたコロッケが1個ずつにキャベツが添えてあるだけの夕飯でした。息子はそれを見て、「せっかく勝ったのに!頑張ったのに!食べるもんがないじゃないか!」と泣きながら、夕飯を食べずに部屋に籠ってしまいました。まあ、その前にばあばが、私に、「よくあんた、家を留守に出来るね(娘を置いてと言う意味でしょうか)」なんて嫌みを言ったからって言うこともあったと思いますが。

お土産は2000円だけ買っていいと言うことになり、急遽野球場で付き添いの何人かの親が立て替えて、買い物をさせましたが、時間もないし、自分たちの分も選んで買うなんて言うことも出来ません。事前に集金はしていましたが、それも心もとなくなって、立て替えたんですから、こちらも、そうそう現金を持っているわけではないですし。夫も「家の分はいいから、世話になった人に何か買っていけ」というので、私も真に受けて、家の分は買わずに帰ってきてしまいました。

息子は部活の後輩や、クラス担任に、私は休みをもらって行ったので、職場にお土産を持って行きました。夫も仕事先に息子が少年野球の時に指導してくれた人がいたので、そこには買ってきたんです。

すると、「あんたっちは、家には何にもないだね!わたしらん、おいていったに、なんもないだね!」と怒り狂ったんです。

そんな、ばあばが、○ちゃ~あ~ん~ですわ

娘婿にも、なんていうか、態度がえ!って感じなんですよ。べたべたっていうか、なんていうか。だから、娘はもう2度と婿さんをウチに連れてこないなんて言うんですよ。おばあちゃんに合わせるのがいやってね。

とにかく、そのあとホントに気分が悪くって、気色悪いは、腹立つわで、珍しくその晩なかなか眠れなかったんです。

といって、いつの間にか寝ていたんですが、いや~~~な夢を見ちゃったんです。

それが、登場人物、リアルな顔で。

たぶん自宅の2階だと思うんですが、息子がいつもの仏頂面でなんか大きな袋をどさっと下ろし、「こんなもんが見つかると面倒だから、ここへ埋めて(?置いて?だったか?)いいか?」と言ったんです。

中身が言いにくいんですが、まさかの、もんじゃないかって思いながら確かめられず…。

「ここじゃあ、匂いがするんじゃない」なんて言ってる私。

「そうだな、じゃあ、どっかに埋めに行くか…ぼそ」無表情に言う息子。そこになぜか娘もいつの間にかいて、二人でその始末を相談している…

ま、まさか、中身は上記の人?????

「でも、これがさあ、おばあちゃんにみつかると、またうるさいじゃん。下には持って行けないよ」
よかった!で、でも、中身何???

とおびえているところで夢が覚めました。ぎょえ~~~~。

まさかまさか、新聞ネタになるような事件が起きるんじゃないかと、生きた心地がしませんでした。

そして、その夢の話は誰にも言えませんでした。

とどちゃんの還暦祝いの前日の晩も、まあ、その行き方とか何とかでちょいとごたごたしたんですが、今度は孫が会場で机の上に乗り、そのまま尻もちをつくように落ち(これがスローモーションで見えたんです)お尻からだから大丈夫かと思ったら、後ろの壁に強く頭を打ち付け、尻もちをついたまま、頭がというか首が横に激しく痙攣して目が上を向いちゃっているという、夢も見ちゃったんです。

もう、こっちも、リアルに起きそうで、口に出来ませんでした。

結果、何事もなく終わったんですが、この2つの夢のお陰で、なんとも、言えない気持ちなんです。

それにしても、あの、夫母の態度っていうか、なんて言うかって、異常ではないんでしょうか?

私が必要以上に嫌悪感を感じているだけなんでしょうか。

未だにあの時の夫母の気味の悪い顔が目の前にぶら下がってしまうんですが、これは私の方がおかしいんでしょうか???

うわ~~おん!振り払っても売り払ってもあの顔がへばりつくのは、あれはなんだろう。

その後も一度、息子の上着の背中のマークのところをべた~っと触りながら「こりゃあ何?何だね」と言ったら、息子が背中をふって、手を振り払い、ぎろって見たら、「なんかついてるからさ~、何かと思って」とまた触ろうとしたんです。そうしたら、今度は夫が、「止めろって、ただの模様だ。マークだ!」その手を止めました。その時も夫母はぐるっと回ってきたんです。夫は息子のすぐ隣。

その時も顔がにや~って下品な顔になっていました。認知症で人格が変わったんでしょうか???

先日、オットも「俺はかあさんに風呂も入れてもらったこともないし…」とぼそぼそ言っていましたから、もしかしたら、私以上に、嫌だったのかもしれません。

まあねえ、怒るほどの事ではないと言れればそれまでなんですけど、もしかして、ほんの些細な事が、いろんな事件の(虐待も含め)引き金になるってこういうことなのかなって、その時の殺気にも似た感情を思い出して、そう思うんです。

私、正直言って、夫母の介護が必要になった時、介護をする自信はまったくありません。夫も間違いなく、全く出来ないでしょう。能力的にも無理だけど、それ以上に、母親への今まで押さえていた気持ちが爆発しそうです。

夫が還暦を迎えて、これからの人生って言うのもいろいろ考えてしまいます。

いや、別に暗~~~くなっているってわけでもないんですけど、はっきりって、ノー天気にもしてられないって感じです。

ま、考えると暗い穴の中に落っこちそうなんで、考えないようにしましょう。

でも、いつも夢を見ない私が(もう何年も見たことがないです)週に2日もみるなんて!!

お祓いでもしてくるかねえ

文字通り東奔西走

2012年02月26日 | 身体・病気関係
昨日今日は、なっかなかの充実した日程。
さすがに疲れましたが、昨日は本当に内容的には良い意味の充実だったので、疲れても辛くはなかったです。今日はイベントだったので、終わったらどどっときました。どどっと?そうそう、とどちゃんの還暦祝いだったんです~~~。

昨日は午前中がピンチヒッターの仕事。
一緒に組んでいるDr.もピンチヒッターだったので、診療の合間に駆け付けてくれて、時間一杯やって、後はお願いと言うことで、自分の方の仕事の後、延長でもうちょっとやってほしいと言われ、3件の相談に応じて、さらに、次回もきてほしいと(そう言われるのはうれしいんですが何せ、県の予算でやる事業なんで、来年度の予算次第でして(;一_一)その説明もして…と言う訳で、時間オーバーしてしまいました。

一旦、家に戻り、荷物を入れ替え、お昼をかき込んで…と思ったら、ううう!腹痛です。
トイレに何度も飛び込み、こりゃ困ったと思ったんですが、なんとか治まって、お昼は飲み物だけにして、今度は西の方に向かって、1時間ちょっとのところまで久しぶりの長距離運転で出かけました。

お腹の方は、単にため込んでいた(朝お出ましがあったからいいと思ったんですけど)だけだったのか、緊張が解けて緩くなってしまったのか、家に寄ってよかった。あれが運転中だったら(バイパスの上なんかじゃえらいことです)大変でしたが、その後は治まって、会場まで(道を間違えたりはありましたが)無事着きました。

NPO法人の活動の中の一つ、子育て支援の事業の反省会と次年度の準備です。

久しぶりに絵筆を持って、皆で紙芝居の作成です。

         

私はこの作業は初めてなんですが、ここのグループは近隣の仲間が良く集まって、いろんなグッズを作っています。私の地域は個別の活動が多くて、皆で何か作ると言うことがありません。この日は下絵に絵の具を塗っていく作業でしたが、久しぶりに絵筆を持って、楽しかったです。遠くても参加させてもらって良かったです。
5時まで作業したので、帰りが混む時間だし、帰りが遅くなってしまうかなと思ったら、バイパスが広くなったので、渋滞が少なくなって、(行きはバイパスを使わずに行って1時間10分掛かってしまったんですが)40分で帰れました。

でも、やっぱり酔うまではいかなかったですが、往復100kmは軽~~い揺れが残り、地面がゆらゆらしているような感じが…。

お~~、報告をしなくてはいけなかったと9時40分ごろ担当者に連絡したところ、年度末なんで、報告書至急(とりあえず文字はいいから数字を入れて)送れとのことで、うわお!と適当に送っちまったら、いろいろ不備があり、パソコンの入力画面が揺れて見えま~~す。になりました(;一_一)やり取りが終了したのがぎりぎり土曜日中。

今日、還暦祝いが終わって、帰ってきてから改めて入力して、送信。でもまだ、文書のかかなきゃならないやつがあるんだな~~。年度末でなければちょっと余裕があるんですけどね~~。お役所に事業別にまとめて出さなくては行けない期日が2月末なんで、とりまとめる人は大変なんですよ。2月末…。ぐわ~~~ん。でもちゃんと出さないと、次年度の予算が取れないからねえ。頑張らないとなんです。でもさ~~~、子育て支援って、どの事業が通るかって毎年流動的なんですよね。ばっさりゼロなんてあるもんねえ。障害者の事業はどうだろうねえ。今に事業仕訳に引っ掛かりそうで、毎年、理事の方は胃が痛い思いではないかと。

あ!そうだ~~~。まだ、私、やらなきゃならないことがあった!ぐあああ~~~ん。

はよ、やれって!ねえ。

でも、今日はもう、頭、おっちんじまいましたから(^_^;)とりあえず明日出すもんだけ仕上げとこ。

駅ビルで見つけたよ

2012年02月24日 | 足元で見つけたもの
今週は、(も?)なかなかハードの日が続いています。

昨日は頑張って浜松まで講習会に行ってきました。

一昨日と今日は娘の子どもを預かり、明日は午前中は旧清水区、午後は島田まで仕事で出かけます。明日の午前中の分は突然の家族が訃報で、緊急ピンチヒッターで、県からの委託と医師会関係の委託の仕事だったので、相手先含め、連絡が大変で、それが片付いたのが浜松に行くのに、家を出る時間ぎりぎりまで掛かり、ちょっとお疲れモード。

でも、焦って(雨だったので、少し早めに出たら)出たら、予定よりも早いバスに飛び乗れ、電車の時間まで、余裕がありました。

ちょっと駅ビルを歩いてみました。

なんて言う種類の蘭でしょうか?淡い黄色の小さな花がたくさんついた蘭の花が飾ってありました。

    

もちろん、華やかな蘭もありましたが、私は上の蘭が気に入りました。



そして、なんだか、何か打ち付けるような音がしたので、探したら、

  

わかります??どこかに、臼ときねがありますよ。

そして、たくさんの❤も見つけました。

  

暖かい感じでいいですね❤

講習会、遠いし、雨が降っていたけど、頑張って行って良かったです。とてもいい講習会でした。

明日も西に東に忙しいけれど、なんと、東は先日行った草薙神社を通って行くんです。緊急で出向で、まだ、草薙神社の余韻が残っている時なので、なんだか、縁があるな~~なんて、もしかしてあの御神木の御利益?かもです。

え~、ここを通るんだって思ったら、なんだか、行くのが楽しみになりました。

明日も、何か見つけられるかな??

ホットプレートではなくて、ワッフルメーカーでした

2012年02月24日 | グルメ
その日は、私はちょっと仕事が忙しく、いつも2時ごろパート先から帰って遅いお昼にするんですが、その日は2時半になってしまったんです。

ま、言うなれば、飢えていたんだす。

帰ったら、ワッフルとかミニタイ焼きがラップに包んで置いてありました。

また、じじばばがどこからか、買ってきたかもらったかだななんて思って、その時はおばあちゃん曰く「ホットプレート」とは結びつかなかったのです。

で!はよ、食べたいと、お昼御飯にがっつこうとしたら、うわ~、ばあばが奥からでてきちゃった。こういう時は碌なことがありません。かまわず、がっついておりましたらば、
の~~んびりした言い方で、「今日ね、洋裁の先生のところで、これを教えてもらっただよ。そこにおいたるけど(置いてあるけど)あれん、使い方を習ってきただよ」
とその話をべちゃべちゃしだして、食べながら、返事はなかなかせわしない。というか、一人でがっつきたいだす。疲れとるだす。

それなのに、要するにどうやって作るとか、材料がどうとかいっているわけですよ。
箱を指さして「あそこん、あるだよ。」作れって言ってるのかい???

「フレンチバターって知ってる?いつもよしこさんがいくスーパーでも売ってるしょ(でしょ)?」
「フレンチバター??初めて聞きました。」
はくりょくって知ってる?(ちょっと得意げ)」
「はくりょく?なんですか?」
「知らないの?お菓子ん作りん必要だだよ(お菓子を作るのに必要なのよ)」
「??はくりょく???」
「これんないと、お菓子が作れないだよ。特別な小麦粉だよ」
「薄力粉の事ですか?」
「それって、特別な小麦粉でしょ?」
「いえ、普通は薄力粉ですね、お料理なんかも薄力粉です。パンなんかは強力粉を使いますけど。お菓子用の薄力粉っていうのもありますけどね。」
「じゃあそれだ。で、蜂蜜ってのはどこで買う?
サラダオイルなんてないしょ(ないでしょ?」
「蜂蜜も普通ので良ければありますよ。サラダオイルはたくさんありますよね。」
そうしたらですね、サラダオイルがないと思って洋裁の先生のところで「特別に」買ってきた。って言うんですよね。そのサラダオイルは焼く前に枠に塗るだけなんですよね。中に入れるわけではなく、単にくっつかないようにするだけだから、特別のものが必要ではないのに、ぐずぐずぐるぐる言いながら、奥からまた持ってきました。
はい、特別なオイル。オリーブオイルの大瓶です。

それって、高級なものだかし、何でも便秘にもいいし、体に言いそうだから、お母さん、それ、食事の時にいろんなものにかけて食べたらいいんじゃない?

いったい、何を売りつけられてくるんでしょうね。「洋裁」の先生でしょうが。っていうのは、私の心の声です。

挙句、とにかくこれを食べろと目の前にぶらぶらさせるんですよ。

ちょっと私はイラっと来て(というか、いい加減我慢してますから、飢えを!)
「すみません、とにかくお昼を食べてもいいですか!(わしゃ、お腹が空いたぞえ、まず飯だわい、そのあと気が向いたら食べてやる)」

その間もべちゃべちゃ、つくった時のことをうるさくいっているんです。

で、挙句、なんだか材料の書いてある紙をぺらぺら(この人、なんでも、ベラベラ降るのが癖です。お金なんかをベラベラされるとすご~~く嫌な感じです)させて
「これ、買ってきてもらおうか」
「フレンチバターなんでないから、普通のでいいですか?他のもある物しか買ってきませんよ」

お味ですか??まあ、正直言って美味しくなかったです。味もないし、なんだか中は生っぽいし。タイ焼きも、やっぱりタイ焼きって皮の味が大事なんだって、感じました。
まあ、まずいとは言えなかったですがねえ。もう材料は混ぜてくれてあって、焼いてくれるのを見ていただけのようで、書いてある材料をみるとお砂糖がなくて、小麦粉が200グラムに、甘みははちみつの10gだけ。あとは、「フレンチバター」なるものが10gなんです。

とにかく、食感が…。

ま、いいです。はい、買ってきました。



刷毛も買って来いとのご命令でしたが、ワッフルの一つの枠に入るようにするには小さい筆を使わないと無理で、よくあるお菓子用のは幅が広すぎるし、なんなら、100均でと思って、それは買わず、材料も最少単位、バターも10gで切ってあるものを、そしてリーズナブルなものを買ってきました。(だって、本当に作るかどうか怪しいもんだわ)

心配なので、ちょっと道具もどんなもんか確認

  



ちょっと怖いのが、手元スイッチがなく、コンセントの抜いたり、入れたりで加熱すること。

出来るのかなと懐疑的でしたが、


こちらがお初のもの。

はっきりって先生のところでつくったのよりも美味しかったので、ほめちぎっておきました。

そお~って満更でもない顔でいましたが、2日後



しかも刷毛も買ってきてありました。



買ってきた小麦粉は500gのもので、そろそろなくなるころと、丁度小麦粉が安く売っていたので、買ってきて台所の台の上に置いておいたら、無くなっていました。おじいちゃんが自分のところの棚にしまったんですって。

おばあちゃんは、まだたくさんあるのになんて言っています。

先生の作ったのよりも美味しいと言ったら、おじいちゃんが、「卵も砂糖も入れたよ」と澄まして言いました。おばあちゃんは?そうだった?と怪訝な顔。

……

え~~~と、ワッフルはじいじの作だった!チャンチャン!!!

で、3回目は今のところありません。ハイ!




寄りかかり回避術、少し身につきました

2012年02月23日 | 同居のあり方
同居している夫の両親。
同じ年代の人としては、2人ともしっかりしている(と思う)のに、特におばあちゃんの方がもともと人を当てにしている人なので、何かと言うと、連れて行ってとか、やってみたいなオーラを出しまくっています。
けれど、最近はバリアフリーではなく、「バリアアリー」の方が自立になるし、家族と同居より、一人暮らしの方が介護度が低くなるというのもいわれるようになりました。
つまり、先回りしてやってしまうのは、よくない。

と言うことで、「気の効かない嫁」をやっております。

どこそこ行きたいだけど…

「行ってらっしゃ~~~い(^_^)/~」

レンジのピ!動かない(;一_一)ちら


先日、たまたま娘とその子どもたちが遊びに来ていた時、ピンポンがなったんです。そうしたら、「いいだよいいだよ、○○さんがホットプレートを持って来てくれたから私が出る」と言って、私が出ないように静止していつになく素早く玄関に。

いつも夫母へのお客さんは私も挨拶しないと怒るし、自分のお客さんなのに、「よしこさん、お客さんですよ(挨拶に来い、お茶を入れろの催促)」と呼びに来るんですよ。それは結婚当初からで、夫母の知り合いの名前はちゃんと覚えていてくれないと「私(夫母が)が困る」と言う人なのにです。
来たのは、自分の洋裁の先生。しかも彼女は隣組の人なのに、なんていうのかしら、会わせたくないっていうのが、見え見えだったんですよ。

孫たちが誰が来たのかな~なんて覗きにいきたがるのを静止して、いると、すぐ、荷物を置いて洋裁の先生は帰って行きました。

だから、彼女が戻ってきてもう半年は経っていますが、未だに姿を見ずなんです。

夫母は玄関に物を置いたまま、部屋へきて、子ども(彼女から見たらひ孫)に「ひいばあが良いもん、買ったから、今度来た時には美味しいホットケーキが食べれるよ」なんて言うもんだから、子どもは「ホットケーキ」が来たと思って、箱を運ぼうとしています。すると、「あぶないあぶない、これは重たいから置いといて」と言って、玄関に置いたままにしてありました。ひいばあはホットプレートと言うのですが、それにしてはちょっと形も大きさも違うように思うのですが、本人は洋裁の先生が「い~~い、ホットプレートをお世話してくれた」と言っています。

う~~~ん、まさか私にそれで焼けって?それとも自分でやるの???

そのうちに玄関にあった箱は姿が見えなくなり、これはまた、自分たちの部屋に隠してしまったんだ。と思ったんです。これ、以前にも何度か同じようなことがあって、ジューサー、○○のフライパン(?)電気で煮物を作るお鍋(わたしん、お豆を煮るだよと言っていましたが、一度も食べたことはありませんよ)さつまいもを焼くお鍋(?)(たぶん焼き芋を作る)もあるはずなんです。これ、全部洋裁の先生のところから買ってきました。どのような状態であるのかないのかも私にはわからないんですよ。少なくとも共用部分にはないんです。

今度のこの、おばあちゃん曰く「ホットケーキ」を焼くものはまたこれお蔵入りだろうと思って、まあ、私が口出す事ではないし。と、ほおっておきました。

すると、洋裁の日ではないのに、「今日は○○さんの家に行くけど」と言っていましたから、もしかして、日を間違えちゃってるのかな~、だって、昨日行ったばかりなのに。正直に言うとわかんなくなっちゃったのかねえなんて、思ったんです。

すみません。ホットケーキ(?)事件(?)続きます~~。

※どうもおばあちゃん、ホットケーキが好きらしく、時々モドキを作っているみたいです。もちろん、ホットケーキの素を使うんですが、なぜか、薄~~ぺらで、何も膨らまないんです。残っているへらがその辺にあるけど、勧められもしないし、勝手に食べて怒られても嫌なので、食べたことはないので、味はわからないですが)同じものを使って、私が焼いたら、おじいちゃんが、「なんで?ばあさん!ホットケーキ膨らんでるぞ!ちゃんと膨らむじゃないか!粉のせいじゃないぞ」とおばあちゃんに怒ってました。だから、リベンジしたいのかと思ったのですが…

コサギのしろちゃん(?)もいました。

2012年02月22日 | 
蝋梅の咲いているところの睡蓮の池にいつもいる、コサギ

この日は水も温んでいたので、動きも活発でした。

いつもいる睡蓮の池から、隣の蓮の池に移動して行くのを、不審なおばさんが追跡。

  
枯れた蓮の葉の茂みに入って、足で混ぜ混ぜ、いつもは同じ場所にとどまっているのに、この日はてくてく、進んでいきます。ん?もしかして、シロちゃんじゃあないのかな?羽の跳ねたところが見えないし、シロちゃんよりも一回り小さく細い感じだなあ。

    

うん?誰か見てるの???


こちらの視線に気がついたみたいよ。電信柱の陰に:|(@_@。



よって、フェンスが入ってしまいました。(^_^;)

ま、いいか。車がびゅんびゅん通るフェンス近くまでとことこ。

        


まだ、咲いていた蝋梅 梅も咲きはじめました

2012年02月22日 | 
昨日は寒さが和らいだので、自転車でパート先へ。

行く途中に咲いている、蝋梅の花。何本かあるうちの1本がまだ、綺麗な花が咲いていました。

        

寒かったので、花期が長かったんですね。

そして、きよみず公園の大きな梅の樹。やっと花を咲かせ始めました。


  

樹が大きくて花が高いところなので、なかなか写せなかったんですけど、落花が綺麗でしたよ。

      

樹の枝の上をもう一度、写してみました。まぶしくてうまく写っているかどうかわからなかったですが。
    

八重咲きのなかなか綺麗な花でしょ?

満開になると見事です。楽しみです(*^^)v

たちあおい の  マンホール

2012年02月20日 | 足元で見つけたもの
街かどで見つけたのは、本物のお花、だけじゃなかったんです~。


静岡市の花はタチアオイの花。だから

ほら~~ これもたちあおいの花


っていうのは、私もウチの近くにもあるし知っていたんだけど、もっと鮮やかなタチアオイを見つけたのよ。

    

あんまり綺麗だったので、角度を変えて写してみました。

うれしくなって、地面ばっかり見ていたら、いっぱい見つけましたよ。


おすし屋さんの前にあったので、「おすし」かと思ってしまった!

    

あまりに出来過ぎの場所でした。

        

汚水栓にガス栓、ここには載せてないけど、NTTの蓋、いろいろあるんだね~~。


さらにさらに、こんなのも発見!!

結構テンションあがっちまいました(*^^)v

    

富士山と安倍川かな?と、登呂遺跡ですね。そういえば登呂遺跡も整備されたんですよねえ。ちらっと通りかかったりはするんだけど、じっくり見てないな~~。

道路整備の終わった歩道などに、こんな新しいデザインのものがありますから、みなさんもちょっと足元を見てみてくださいね。






夕暮れ

2012年02月20日 | 風景
前記事の見つけ物は、まだもうひとつありますが、それより前にパソコン教室最終日の帰り道、この日は雨が降りそうだったので、バスで行き、帰りはお堀の中を歩いて帰った。

その時の暮れて行くお堀で見た景色を。

普段通らない道を暮れて行く中歩くのは、少し寂しいものですよね。

寒いし…。

渋滞する道の歩道を歩きながら、にぎやかい雑踏のなか、人も車も一杯なのに、夕暮れは寂しい。

お堀のところに出たら、

    

早くお家に帰りなさいよ~~。

お堀の中の植え込みの木々はチェーンソーで頭を刈られて、その影がちょっと怖い。





樹の幹の宿木がうらめしそう。

   

灯った明かりも、寂しい

    

首に巻いたマフラーが舞いそうになるのを、押さえながら、渋滞を迂回したバス停まで急ぎ足になった。 


蝋梅の花 街角で

2012年02月19日 | 
自転車を街中から少し離れた自転車置き場に置いて、歩いて街に行きました。

賑わっている中心地の手前に、シャッター通りがあり、その一角のお店の前に小さな蝋梅の木。
ひっそりと花が咲いていました。

  


帰り路、ピンクの椿の花が緑を彩っていました。

    


ここから落花したのね。



この日の、たくさんの見つけ物の一つ。キラリン 宝石のような花✿

寒風の中富士山が見えました

2012年02月19日 | 風景
何時までも寒いですね。
昨日は天気もいいし、どこかにお出かけしようかと画策したけれど、ちょこちょこを用事があり、結局昼過ぎにやっと自分の時間。と言っても、用事を片付けにい気がてら、近くの山でも登っちまおうとおもったのであるが…

自転車で、その辺を走っていても、とにかく寒い!

おばあの、「え?どこ?どこへ行く?」のしつこい光線を振り切って出てきたものの、こりゃ、オバサン、山でばったりなんてなりかねないさ~~(;一_一)

本当は、お街に用事があるんだよね~。

夫の還暦祝いに本人は「赤いちゃんちゃんこ」ご希望だけれど、なんかねえ~。だから、赤の上着かベストがあればと思ってね。でもさ~~、空は青く(いや、雲はちょっと暗くドよ~として入るんだけど、常に流れている)屋根の下ってのはもったいないなあなんて思うのよね。

でも、やっぱり、こっち(夫の還暦祝い)が先だよね~~と、お街に向かった。

最初みたショッピングセンターでは60歳男性向けの衣類は皆無(まさか、若者の丈の短いチョッキじゃあねえ、お腹ぼ~~んだし(;一_一))久しぶりにデパートに入って、赤の縞模様のちょっと粋なシャツと、品のいい赤の上着があったので、お買い上げ。なんだけど、デパートって会計に時間がかかるのねえ。おかねを預かって、別の場所に行って、レシートとおつりを持ってきてくれるんだけど、時間が掛かり、そして、包装に時間が掛かるからその間お買い物でもと言われて、一回り、2周り。全然手をつけていないので、他の階をまわって、トイレに行って、ゆっくり行ったけれど、まだそのままだった。(;一_一)
すみません、ここで待たせてもらいますと言って、そこの椅子に座ったら、やっと畳み始めたのよねえ。店員が少なすぎるんだよね。特に紳士服って。そして、かなり年配の店員さんばかり。他のお店で見た店員さんなんて、まあ良い言い方をすれば、ロマンスグレーのロングヘヤーで、前髪がハマノ番長風につっぱり、後ろは昔の竹取物語に出てくる嫗(おうな)のように緩く束ねているのよ。粋なのか、文字通り山姥なのか…みたいな。

ええ~と話がそれましたわ。

まあ、丁寧というか、まどろっこしいと言うか、でもさ、せっかくのショッピングで腹を立ててもねと思って、というか、私ももうよそから見れば、そんなんかもしれないしさ~~。

まあ、それでも気に入ったものが買えて良かったとしましょう。

外に出ると風はますます強く、雲行きも怪しくなってきて、やっぱり山に登らなくて良かったと思いながら、風に逆らいながら帰ってくると家並みの隙間から大きな綺麗な富士山が見えた。丁度高台のある近くだったので、少し戻って、高台に登ってみた。

      

上の方の黒い雲が段々晴れてきて、明るくなってきたのがわかるかしら。

その、ちょっと前にはかなりの雲があって、富士山の姿は見えなかったんですよ。

これ以外にもこの日はいろいろ収穫がありました。

また、続きで~~(*^^)v

草薙神社 龍勢花火

2012年02月18日 | 史跡
草薙神社にまだ、漂っております、はい。

草薙神社本殿横のやぐらにこんなものが。



一枚に写しきれない長さの竿がありますが、なんだと思います??

私達もこの前でしばし、なんだこれ??


昔はこんな形だったようです。門の裏に展示されていました。



龍勢花火と言われるものの、現在の仕様なんですが、なんといってもこの竿の長さ。

まさか、このまま飛んでいく???

社殿左横に、何か展示してある物があったので、覗いてみました。

  

ガラス越しなので、うまく写っていませんが、先端の火薬の詰まっているところがスケルトンでわかるように展示されています。この櫓で発射させるようですが、さて、あの竿の長さはいったい何の為???展示を見ただけではわかりません。

龍勢花火の打ち上げの写真もありましたが、さて、長い竿はどうなったのか、よくわかりません。あんな長いものが飛んできたら、えらいことですわね。

????のまま、横の方の壁を見たら、昨年の、龍勢花火の打ち上げ後と書いてある竿が展示されていて、上の写真の左のカプセルの中身と三角部分がなくなり、竿の上に大きな空き缶がくっついているような感じになっていました。筒の中から、ロケットのように中身が飛び出していくようです。

龍勢花火には保存会があり、その、HPがこちらです。HPに詳しく龍勢花火が載っていますので、是非ご覧くださいね。私も今HP作成の勉強中で、どなたがつくられたのかわかりませんが、なかなかの力作です。

特にご覧いただきたいのはこちらのページ打ち上げの様子が詳細に載っています。また、地元の保存会を中心にこの地の方たちの龍勢にかける思いや、脈々と今に伝わる、またこれからも伝えて行きたい文化と言うか行事と言うか、普段、こういうものに触れることなく生きてきた私にとって、少なからず、このHPの中に書かれている事に、衝撃を感じました。

龍勢花火は、昼はのろし型の龍勢。夜は花火型の流星と呼ばれるそうです。

ロケット式火噴射竹筒で、尾竹竿とよばれる、私たちがびっくりした、竹竿の長さは15m。
打ち上げられたロケットは高度300mにも昇るそうです。

毎年9月20日前後に行われ、その時の催事(祭事)の様子も詳しく載っています。

さてさて、見た目地味な神社の、深い歴史に圧倒されつつ、草薙神社を後にしようとして、足元を見たら、こんなマンホールがありました。

今は旧静岡市と旧清水市が合併して、一つの大きな市となりましたが、これは旧清水市のマンホールでしょうか。




ユリの花が象ってあるように見えます。

旧清水市と現静岡市のマンホール、過去に写してあります。
  

興味のある方は覗いてみてくださいね。

この後、私たちは県立美術館まで、1,5km。そして、その近隣をウオーキングして、久しぶりに汗をかいて、気持ちよかったです。
なによりこの日は青空が綺麗だった。

県立美術館は大勢の人で賑やかかかったですが、ちょっと裏に出ると景色はいいし、人はいなくて静かな穏やかなところ。しばしベンチで眼下に見える街並みを眺めながら、ゆったりとしました。
県立美術館駅までまた1.5km歩いて。電車に乗り、また、サイクリングで自宅まで。

遠方に出たりする旅も楽しいけれど、こんな身近なところを思いがけない発見をするのも楽しいですね。充実の充実の時でした。

草薙神社 草薙の剣

2012年02月17日 | 史跡
せっかくなので、草薙神社について調べてみました。

結果、ド壺にはまってしまいましたわ。

草薙神社、草薙の剣、日本武尊、どれを探ってもすごいところにいきつくのですねえ。

もともと、日本武尊自身が実在しているかというのもよくわかっていないのですから。草薙の剣も諸説あり、一応わかりやすいところを後ほどリンクしておきますね。

まずは神社の門から



そして正面の社殿

  


社殿の格子が他では見ないような格子のように見えます。

いつ建立したのか、調べてみたのですが、「景行53年9月20日」となっています。

さて、景行53年って、いつなんでしょうか。第一、景行天皇って聞いたことがありません。

古事記によると、景行天皇は12代天皇で、日本武尊のお父さんになるそうです。

景行天皇にまつわることは→こちらをどうぞ。え~~~、目がちかちかしますが…

リンク先の下の方に日本武尊のことも書かれています。

景行53年は西暦123年になるようです。

さて、もしかして草薙の剣ってここの宝剣になっていると聞いていたのですが、今は(というかとっくの昔に)熱田神宮に納められているそうです。

草薙の剣があるかないか。もともと実在しないものだとか、3種の神器の一つであり、そのため平家滅亡のおり壇ノ浦の海底に沈み、今あるものは、いわゆるレプリカであるとも言われています。
歴史的にもともと熱田神宮にあるべきものとして、46代天武天皇の命に寄り熱田神宮に俸祀されたことになっています。と言う訳で熱田神宮にいけば見れるのでしょうか?
熱田神宮のHPで宝物を調べてみましたが、公開されている宝物の中にはありませんでした。→こちら
そして、熱田神宮の歴史では、686年に草薙の剣はおさめられたことになっています。
けれども、草薙の剣の写真などは公開されていません。

でもって、さらに調べてみました。

そもそも草薙の剣があったのかどうかですよね。

諸説いろいろあって、よくわかりませんが、日本最古の剣であったことは間違いないようです。→こちらがわかりやすいかと思います。(といっても、こちらもやはり目がちかちかします。)

上記のリンク先ではいわゆるまっすぐな剣としていますが、中には、形がヘビのような形をしていて、そこからやわたの大蛇の伝説が出来たのではないかとする説もあるようです。草薙ももともと匂いの臭、なぎはヘビを表している。つまりヘビの形をしたもので、嫌なもの(忌み嫌うもの)を退治したと言う意味ではないかというのです。日本武尊が火から逃れたのは焼津ではないかという説もあります。(焼津市は静岡市の隣ですから、近い場所です)

どんな形は、一見は百聞にしかずですよね。

ところが、熱田神宮では神官の人も見ることのできないものだそうで、江戸時代に見た記録というのがあるだけだそうです。

もし、本当に実在のものであれば、2000年の歴史って事ですよね。

そして、この宝剣の盗難事件というのも実際あったそうです。



この盗難事件もあったとかなかったとか…。(写真は別の神社のものです)

実はこの宝剣は天皇家が持っているという説もあるそうな。

もうひとつ、思いがけないことがわかりました。

それはこの近くに(草薙からも登っていけます)日本平(にほんだいら)というところがあるんですが、小高い山になっています。
山なのに、なぜ平(たいら)しかも日本なんてついているんだろうとは思いながらも、地元にいるとそういうものとして、たいして疑問にも思わず、日本平は日本平よなんて思っていたんですが、

日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの山に登って、この地を見降ろしたことからきている名前なんですって!日本は「にほん」ではなくて「やまとたけるのみこと」の「日本」だったんですね~~~。びっくりですわ。

あや~~、これだけでこの記事一杯になってしまいました。

古事記、日本書紀なんて、遠い遠いもの、ただの昔話と思っていましたが、いやあ~~。身近なところにあったんですね~~~。


草薙神社にて

2012年02月16日 | 樹木
友達とのウオーキングの第一目標は、草薙神社

入口の大鳥居は見つけたものの、なかなか神社の姿は見えません。狭いのに車通りの多い、坂道をくねくね登って、20分ぐらいで、やっと分岐点。右に行くと県立美術館、直進草薙神社。

この後大きくカーブするところで、一部歩道がなくてちょっと歩くのが危ないところを通りすぎると、こんもりとした、木々が見え、そこに草薙神社がありました。



その昔、日本武尊がこの地で、襲われて、草むらに火を放たれた時、(八尾の大蛇を退治した時尾から出てきた剣)剣で草を薙いで、火から逃れたと言われのある、この草薙神社。

鳥居もそれなりの風格。その左後ろに日本武尊(やまとたけるのみこと)の像も見えています。

参道をあがっていくと左に御神木がありました。





樹齢1000年と言う大楠の大木です。看板を見ると、木の幹は空洞だけれど、ちゃんと葉が茂りとありました。

中が空洞?

よく見てみました。わかりますか?透けて向こうが見えていますね。

     



樹の肌一枚残して、空洞なんです。一番右の写真に樹肌をアップで写してあるんですが、なんていいましょうか、縮緬のようなしわがぎゅっと寄っているんです。

内側から見てみました。

      

高さ6m胴周りが(洞と言った方がいいかもですが)25mもあるそうです\(◎o◎)/!

なんとですね、

  

空洞の樹の幹の真ん中から、まっすぐ伸びた幹。これは元気に葉が茂っています。他にも空洞の幹の横からも何本も枝が伸び、葉が一杯茂っているんです。

写真はクリックで拡大できますので、せひ、1000年の歴史、そして、生命力、感じて下さいね。

その昔(っていつかはわかりませんが、江戸時代ぐらいでしょうかねえ)「おこり(今のマラリアではないかと言われています)」と言う熱病に掛かるとこの樹の皮をはいで服用したら、たちまちのうちに治ったと言われているそうです。

嘘か本当かはわかりませんが、でも、治りそうな気がします。

ちょっと見逃してしまいそうな位置というか、向きにあります。もし、草薙神社に行かれることがあったら、この樹をじっくり眺めて下さいね。樹の精がそれも、とてつもなく大きな樹の精霊が下りてきてくれそうですヽ(^o^)丿

草薙神社、またまた続きます。(^O^)

草薙神社から、県立美術館プロムナードまで

2012年02月15日 | 近隣を訪ねて
先日の日曜日、久しぶりに友達とランチ、その後草薙近隣を歩いてみました。

お昼前に待ち合わせて先にランチ





お昼の蕎麦ランチで、これにデザート(3種から選択)と飲み物(ドリンクフリー)、蕎麦類(お代りつき)通常1800円(?)が1500円の割引券でお召し上がり。

お部屋が掘りごたつの個室。

掘りごたつに入ると抜けるのが大変っていうのはあったけれど、お蕎麦がお代り付きっていうのは珍しいですよね。

こんなプレートに付ければ、豪華に見えるのね。すみません。ピンボケです。(携帯の画像です。)そいうえば、お料理を撮影するのがいいかどうか、今ネットで話題になっているそうですが、他の人がいるような場所だと、ちょっと撮影がためらわれますね。個室だったし、友達とだったので、撮影できたって感じでしょうか。カメラを持ち出すのはちょっと抵抗がありますねえ。

楽しくランチの後は自転車で、近くの駅まで行って、草薙駅まで電車で。

電停の近くの高台に登ると富士山が見える場所があるので、寄ってみました。

この日は雲が出てくるとの天気予報でしたが、きれいに富士山が見えていました。




ピンクのルートを歩きましたよ。



まずは草薙神社の大鳥居を探して。

え~~?この道よく通るけど、こんな鳥居があるなんて、気がつかなかったよ。



小さな写真はクリックすると別画面が開き、さらにクリックすると拡大します。戻る時はバナーの方の戻るキーで

ここから、1.5km先に草薙神社はありました。

続く~~