曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

無事帰宅

2013年04月21日 | 身体・病気関係

同日となってしまった、友達と伯父の葬儀。

友達の方は通夜の方のお手伝いをさせていただき、友達に手紙を書いて置いてきました。出棺、お葬式の方のお手伝いもオットや、隣組や、友達にお願いして、ほかもろもろの手配をして、私は信州の叔父の出棺の最後のお別れに間に合うように、早朝出発。弟と交代で運転し、お互い運転をしていない時は休んだり食事を取ったりしながら、なんとか、出棺前に間に合いました。

故郷は丁度桃畑の桃が満開で、桃源郷のようになっているなかで、火葬場の行く道も山桜の満開の中、花に囲まれての送りになりました。

91歳で亡くなった伯父さんも、面倒見のいい、誰にでも、「やあ、上がってご飯食べてけや」とか、誰彼なく、困っていれば、「ほれ、乗ってけや」と連れて行ったやったりで、本当に人に慕われた人で、あのぐらいの年になると、お祝いってなるんですが、弔辞を聞いていても本当に悲しんでくださっている方ばかりで、改めて、伯父さんの暖かな人柄を思い出して、また、最後の送りの時は、友達の残されたご家族の事も思い、お別れとは辛いもの…とも思いを新たにしました。

伯父さんの葬儀の終わるまでは雨は降らなかったのですが、静岡では雨脚も強く、寒い中のご葬儀だったそうです。

本当は伯父さんの方にも、泊まりで行かれればよかったんですが、そして、とどちゃんも出れればよかったんですが、同じ組のお宅の葬儀も、それから、自分たちは大丈夫と言うGオさんや、Bこさんの事も置いて2人で出てしまう訳にも行かず、早朝出発、夜中帰宅となりました。

明日は実家の母(実家母ももちろん、伯父さんの葬儀には連れて行きました)が入院、次の日に手術、10日の入院で、ギブスは40日外せないと言う事で、今度はそちらの方に付き添いです。

Bこさんの病院も重なってますが、そっちは、とどちゃんに頼みます。

マゴも預からなきゃならない日も合間合間にあるしね、明日からもハードスケジュールが続きます。

が!私は大丈夫です(*^^)v

合間にてきと~に、遊んじゃいますから(^^)v

ま、明日明後日は、実家母に掛かりきりでも文句は言わせね~~!ぶわははは!


昆虫ついに発見!byむし倶楽部

2013年02月16日 | 身体・病気関係

6の付く日はむし倶楽部の日です

 

どこぞに隠れているはずの、昆虫たち。

まずは、我が家の庭を探索。

木の幹には、やはりイラガの繭のからが。

他にはいないのかな~~と椿の樹を見ると、虫食いの葉が沢山あって、もしかしてこの裏に潜んでいるんじゃあと、裏を見たら、これは、何かの卵でしょうかあ???初め蛾かなあなんて思ったんですけど、卵のような??

 

 

写真を撮った後、少々気もとがめますが、飼っとくわけにもいかず、撤去いたしましたです…。

と、何やら羽音が。

駐車場のポートのところに、ミツバチが挟まってしまったようで。

庭の中から写したので、ちっこくて申し訳ないですが、確かにむしんこですわね。

このあと、バスで、街中まで所用に行こうと、バスを待っていたら、うん?ハエかえ?と思いましたが、そこはむし倶楽部員ですから、この際、ハエだろうが写そうと思ってカメラを構えたら

セイボウ君ではなかろうか?

もしかして、この虫喰いは君の仕業かえ???

寒くてなのかなんなのか、じ~~~~と動かずいましたが…

※6の付く日は、むし倶楽部の日です。むし倶楽部はNOZOさんを部長として、6の付く日にむしをとり上げる活動をしています。くわしくはNOZOさんのブログ ★進め‼野外探検隊★をご覧くださいね。

 

 

 

 

 


薬と、数値に過敏に反応するGオさん 反応が○△※あやしいBこさん

2013年02月15日 | 身体・病気関係

COPDの増悪(ぞうあく)になり、不本意ながら入院生活を送ったGオさん(オット父)。

今までは、寒くても暑くても気にせず外出していて、止めるのが大変と言うか止められなかったのですが、退院後はほとんど外出はしない、毎日です。

大分具合はよさそうなので、少し外に出た方がいいんじゃない?と促されて、すこ~~し庭に出るぐらいはするようになってきて、家の中ではちょっとの用事ならしてくれるようになってきました。

が!

「よしこさん、これ何?ちょっと見て頂戴。」とお腹周りをみてというので、服をめくって見ると、発赤というか、発疹というかが、ぐるり360℃に出来ていました。(;一_一)

これまた、週末で、微熱もあったため、薬の中で、発疹のおそれとある、抗生剤のみ、中止して、月曜日受診。もうひとつ痰切り剤も中止することになりました。

徐々に発疹は治まってきたものの、昨日から痰が絡む咳がでるようになり、薬を2つ抜いてから5日後の今朝、先ほど受診してきました。

Gオさん、血圧、脈拍、体温毎日何回もチェックして、その変動がすごく気になっている様子。変動と言っても正常範囲内なんですけどね。計っては高い低いと何回も計り直すようです。

確かに、血圧が降圧剤服用しながらですが、朝が120前後、日中は100前後なので、年齢的にはちょっと低すぎになっています。(87歳なので、今のガイドラインで140まで正常範囲内で、来年の見直しガイドラインでは150になりそうな見込みだそうです)Dr,も降圧剤を見直すか量を減らす方向に行きましょうというのですが、減らすのも心配(血圧が高くなるのが)副作用も心配で、とりあえず、今出ている薬が半量に割って飲めるので、半分だけ飲んだらどうですか?になかなか納得しないんですよ。低くなりすぎるほうが、心配で今ガイドラインがこのぐらいだからと何回も説明を受けても納得せず…。

なだめなだめて、痰切り剤と抗生剤を飲まないでいると、やはり痰がでて切れも悪いので、痰切り剤の別のタイプを処方してもらい、調剤薬局で、降圧剤の半量の仕方も聞いてきました。(もし、薬を持っていればやってくれるとの事でしたが、あいにく置いてきてしまったので、自分たちでやらなくてはです)

帰りの車の中では、血圧や体温が計るたび違うからうんぬん。薬を半量にするのが心配うんぬん。なんども血圧は140から150まで大丈夫だから(65歳以上の高齢者)と説明するんですが、冗談か本気かわかりませんが「65歳になってないから、高齢者じゃない」なんぞのたまいまして、どうしても120以上は高いといって、納得しません。

わたいは、どうかすると、140になっちゃいますけどね。でも薬は出されないよというのにも、ブツブツ…。

とにかく、あんまり細かく計り直さず、あんまり数値にこだわって心配になると余計に血圧があがるよ。脈も早くなるよ。と言い聞かせるも納得はしていません。

そうですかあ。少なくとも気持ちはまだ、65歳以下ですかあ~~。

元気な時はそれも元気な証拠みたいなもんですけど、あんたさあ、同年代(80歳代)の平均の50%しか、肺機能がないことをお忘れなくね。だから、心臓に負担が掛かるし、逆に血圧が低いもの、よくないんだけどね。それに、今は薬で喘息を起こすのを防がなくてはいけないというのが、なっかなかわからないんですよね。薬で喘息が起きるなんて信じられないとかいって、あとは貝のように「お耳が」閉じちまいます(;一_一)ヘホ~~!!

まあまあ、それでも、なんとか、血圧の薬を半量にしてみると言ってくれたんで良かったですが…。また、週末が来ますが、ちょっと喘息を起こしそうな陽気になりそうで、気をつけないとです。

さてさて、Bこさん。いったい私は誰と思っているのか???ご不明でございます…わん(;一_一)

わたしの嫌いな言葉の「ちょうなんのよめ」ってわかっているのかいないのか?

以前は「嫁」のあんたがやるのが当たり前、って、言ってみたら横柄なと言うか、命令口調だったんですが、変に他人行儀に(ま!他人にゃあ違いないが…)

へにゃへにゃ~と頭を下げながら「お世話になりますm(__)m」と超弱弱しい声で言われたりすると、「へ?\(◎o◎)/!大丈夫???」まさか、私がヘルパーさんのような人なんておもってないっしょうねえ?

相変わらずGオさんを使い倒そうという態度は改まっていないんですよ。なのに、なんですわ。

まあ、扱いやすくていいっちゃあいいですけど、本当にこれでいいのか????

でもって、こっちは、ちっとも私が病院に付き添うっていうのには、うん言いやせんです~。

出かける時も私も丁度出るんだから、ついでに載せて行ってやるよって言うような、タイミングでも、玄関まで行って、横の部屋のGオさんに

襖をあけながらのタイミングで「おじいちゃん!タクシー、電話して!わたしん○○まで行くんだから。ほら、呼んで。わたしん、靴はいている間にきちゃうから、早く!!」

体斜めり~~の前傾姿勢で、目一杯の声で怒鳴っとります。

う~~~ん。電話は出来るはずなんですけどね。奥の部屋で電話するの間に合わないつうんですわ。鍵もかけられないつうんですわ。

介護認定の事もあるし、出来れば長谷川式を受けさせたいので、掛かり付け医(それも何件もあるんですけど、一応自分でも納得して○○整形外科に)と、直接相談したいので、「○○整形の次回の予約は?」と聞くと

「一応何日って言われたけど、その日、どうするか考えているから…」

ぐずぐず言って日を言わないでいたらGオさんが、「○○日でしょ?行ってもらえ。」

「でも…、その日はなんとかがあるだよね…。今迷ってるだよ…」

「だって、それはお昼からだろ?朝行けば間に合うじゃないか!ちゃんと、行かなきゃだめじゃないか?だいたい薬はどうしているんだ。」

いや、先日利尿剤も出された(35日分)ので、それも心配なんですよね。とにかく1度話しを聞いて来ないといけないです。それに、薬…。相変わらず、袋のまま飲む度、あっちの袋こっちの袋から、出して、悩み悩み薬を飲んでいるんで、

「Gオさんみたいに、セットしておいたらどうですか?そうすれば、さっと持って出る事も出来るし。」つうたら、Bこさん「だって、私、出かける事も泊まりに行くこともないもんで、必要無い」

でもね、万が一って時にも困るでしょ?って言うんですが、「その都度でないと、何を飲むのかわからない」なんて言ってますわ。一度、掛かり付け医の方で、1回分ずつにセットするように薬局に指示があったんですけど、「そうすると、好きに飲めない」とかのたまいまして、結局それぞれの袋のまま、飲まないものはそのまま保存され、にもかかわらず、次の薬が出され(何かあった時に飲むからまだあってももらって来ないとBこさん)いくつもの缶に保存されているんだか、ほっぽり出されているんだかなんですよ。しかも、薬の情報の紙をなくしちゃっているので、何の薬がわからなくなってもいますしね。

ま!無理についていきまっさ!(*^^)v

 


Gオさんの悪くなった原因は→薬の間違った使い方にもあったⅡ

2013年02月03日 | 身体・病気関係

退院時のカンファレンスでの説明ではまず、入院時から、現在までの様々なデータの推移でした。

そして、それと治療の推移と重ね合わせての説明。

病名 COPDの増悪 慢性気管支炎と喘息

COPD(慢性生息性肺疾患)というのは、細い気管支に始まる炎症が癌人と言われ、具体的には肺気腫慢性気管支炎などの事を指すそうですが、主に2つのタイプに分かれ、

肺気腫を主にする症状と、Gオさんのように、慢性気管支炎を主な症状とするタイプになるそうです。

1、気管支の状態(痰も含む)

Gオさんの場合、肺気腫もあるのですが、主には気管支が炎症が続き、また、喘息も慢性化して、気管の中がほどんど、息が通らない状態のところに持ってきて、痰がアレルギー性独特の粘着性がとても強いタイプで、糸引き納豆のようなねば~とした状態の痰が絡まっている状態だそうです。上顎洞という、目の下鼻の奥の方に当たるところにも炎症が起きた時には、鼻水がとても粘っこいものが出るのも特徴だそうです。実際、Gオさんの鼻は粘っこくて、糸が長く伸び切れないような鼻が出ると自分でも言っていました。

私も、肺疾患というからには、COPDというのは肺が悪いと勘違いしていたんですが、喘音がしていたんですかが、そうですよね、喘息つまり、気管支が悪かったんですよね。

Gオさんは、毎年、人間ドックを受けていて、もちろん、肺機能が落ちている事は指摘され続けていたものの、タバコをすっていれば当然だぐらいに思っていたそうです。ましてや、気管支炎だの、喘息なんていう病名は思いもよらなかったといいます。

けれども、2年前から掛かっている一応A医院としておきますが、A医院ではもちろん、COPDということは言われたものの、2つの型があり、自分が喘息の治療をしている(処方されていた薬は喘息の薬)とは、その時まで思いもしなかったようです。

2、肺機能(肺活量)の状態。

肺活量を調べる機会に息を吹き込んだ時の肺から排出される息の状態を、同年代の同じような体格の男子との比較

入院当日→山の高さ (排出される量) 平均値の4分の1  息を吐いている時間 平均の5分の1 しかもぎざぎざ❤状態

退院3日前→山の高さ                 々      息を吐いている時間 平均の4分の1 けれども(山の高さは低いものの)放物線になっている

吸う量で300ccの増加  吐く量で400ccの増加  

※たぶん入院前の平常の時よりもかなり増加したのではないかと推測される

→実際にGオさんは以前よりも特に吐くのが楽になったと言っています。

それでも 肺活量は同年代の50%しかないのです。

いかに今まで苦しかったかなんですが、本人は自覚がありませんでした。私にうるさく言われなければ呼吸器かにも掛からなかったそうです。

3、薬の全廃と、新しい処方

 今までの薬はすべて使えません。これからはこちらを使って下さいと、新たに(すでに入院中から飲んでいる)血圧の薬、胃薬、不整脈の薬、尿の方の薬も含め、喘息の治療と為の薬が出されました。そして、眠剤は中止。

 Gオさんは、呼吸の苦しさの自覚が無く、呼吸不全から来るざまざまな症状をそれぞれの内科から薬をもらっていました。

 まずは以前十二指腸潰瘍をやっているためもともと掛かっていたI病院での胃腸の薬。この医院では血圧の薬は必要無いと言われK医院で血圧の薬だけもらいます。

K医院で血圧の薬をもらって飲んでいる事を隠したまま I 医院で「不眠」を訴えて眠剤も処方してもらいます。

そして、A医院で「家族に喘音が聞こえると言われて」掛かり、COPDだからと、吸入ステロイドと、発作治療薬が出されます。

動悸息切れに○○との宣伝があるからとそれも飲みます。

夜目が覚めるのは、おしっこのせいとこれまたCMで有名な薬も飲みます。

そのうち、私に内科は1つにまとめた方がいいよと言われて、血圧の薬だけ出してもらっていたK医院は止めて血圧の薬もA医院でもらうようになります。

時々はBこさんのもらってきて飲まない薬の横流しでの服用もありました。

 

「不眠の原因は息苦しさにある。動悸も不整脈、高血圧も原因は一つ」だった!

よって、眠剤は止める。血圧の薬も量を減らす。(入院時すでに半量でも、100を切ることあり)

 

4.喘息の治療法 

喘息の薬はしっかり服用する。そして、吸入剤は肺に入るように吸いこむ。

実際に吸入剤を吸う練習を、カンファレンス時に行いました。

今までも内容量は少ないものの同じ吸入器で吸っていましたが、口先だけで「すっ」と吸っていたのが、深く息を吐いてから「ずず~~う」と深く吸えるようになっていました。

気管支や肺に届くように吸い込む事が出来るようになると治療薬が患部に届き、効き目が出てきて肺活量が増え更に深く吸う事が出来るようになり、急カーブで回復したんですね。

 

退院後の注意も色々あり、頑張れば、喘息の方は改善の見込みがあるそうです。よくなってきたら、外出もかまいません。出来ればこもらずに積極的に外出もしてみてください。

A先生は信頼できる先生なので、詳しく書いておきましたから、これからは薬はすべてA先生のところで出してもらって下さい。他へ掛かる必要はありません。それから、A先生のところが休診日、休診時間には、こちらの病院に来て下さい。いつでも受け入れますから。ただし、呼吸器の専門のDrが常に対応できるわけではありませんが、緊急時にはこちらで対応しますから、安心してください。

そして、これが救急の時の発作治療剤ですと、沢山の薬の袋なども抱えて帰宅。

説明があるまでは、急に言い出された退院だったので、不信感もあったのですが、不信は一掃され、今までの疑問が解決した感じでした。

そして、退院3日後、A医院受診。

今は安定しているので、何もなければ1ヶ月分の薬を出すので、次回は薬の切れる1ヵ月後。心配なら2週間後に様子を見せに来て下さい。(連れてくる家族が大変だからとちょっと同情の眼で私の方を見やってそう言いました)

苦しい時の吸入剤はまだありますね?はあはあしたらそれやって下さい。(お~~い、先生~~、その言い方はGオさんには駄目だぜ~~)

薬局に回ると、丁度わかりやすい喘息の吸入剤の使い方の書いてある冊子があり、それをGオさんに見せると、驚いた顔\(◎o◎)/!

後々聞いたら、吸うと言うのを、いわゆる飲み物を吸うときのように吸うのだ(吸って飲む)と思っていたようです。言われてみれば薬を服用ってつまり飲むって事ですものね。Gオさんは吸うタイプの飲み薬だと思っていたわけです。

しかも喘息の薬などとは夢にも思わなかったそうです(;一_一)

緊急の吸入剤は、週に一回以上の吸入の必要があればコントロールが不十分で、20分置きに3回吸入しても改善しない時は緊急に受診の必要があるといわれている薬ですが、Gオさん、先生が「はあはあしたら」と言ったので、ゴルフをしていて、坂道など上がってはあはあすると、ポケットに入れていた吸入剤をやおら取り出し、しゅっとしながらプレイをしていたそうな。しかも、最低でも週に1回は行っていたわけですから、完全に喘息の発作時の使用量すらオーバーしていたわけですわねえ……。

しかも、2年以上……そろそろ3年近くになるそうな…ぞぞぞぞぞ~~\(◎o◎)/!

Gオさん、かなり記憶力も理解力もある方ですが、思いがけないトンデモナイ勘違いもあるわけで、私も直接患者さんに説明をすることがあるんですが、より、明確に的確に言葉を選んで伝えないといけないのだと、反省しました。

COPDの事をわかりやすく書いてあるサイトは→こちら

※ちょっと難しい文章のところもありますが、参考になりそうなサイトをリンクさせておきました。COPDの人は増加傾向にあり、タバコを吸う人はもちろん、受動喫煙大気汚染などでも起きる病気です。初めのうちはGオさんのように自覚がありません。もしも、検診などでチェックされたら、呼吸器専門の医師への受診をお勧めします。

 また、受診しても、Gオさんのように、病気の事や、薬の使い方を正しく理解できていないと、結果として、現状維持が出来なくなります。そして、安易にCMなどの広告文句に踊らされて、勝手に薬を服用するのも危険な事があります。手指に出ていた、危険信号も、「薬の服用」を医師に伝えなかった為皮膚科での見逃し、そして、呼吸器科で全身の状態のチェックがされていなかった為の見落とし、3件の内科に掛かりそれぞれの医師にその事を告げていなかった為に起きた薬の重複等(お薬手帳も3冊持っていた(;一_一))、誰にでも起こりうるかもしれない様々な事が重なって、結果として、COPDの悪化を招いてしまいました。

更に、一緒にカンファレンスで神妙に話しを聞いていたとどちゃんも、話しが理解できておらず、掛かり付け医で当面の薬をもらいそれがなくなったら、治療は終わりと思っていました。60歳の普通の男性でも、そのような誤解をするわけで、本当に相手が理解できたかの確認は本当に難しい事だと、実感しています。

幸い、今は検索機能を使えば、ざまざまな情報が得られますから、とりあえずGオさんにはこちら緊急の吸入剤等のわかりやすいものをプリントして渡し、たぶん理解度は高まったと思いますが、もしも、認知能力や理解度が低い人の時には、何度も何度もくし返し話さないといけないでしょうし、実際、Gオさんの飲まなくてはいけない薬が、朝7種類8錠 昼1錠 夜3種類4錠と、それに吸入剤(朝晩2回)と吸入後の口ゆすぎと薬の塗布(口の中のカンジダ対策)があり、この辺でもみまもりや補助が必要です。

さて、まだ、Bこさんの方があるんですよねえ…

こっちはちっとも薬の事、治療の事、受診日など、何度も紙に書くか、お薬手帳など、見せてくれるかしてねと、言い続けて早一ヶ月。全く前進がありません(;一_一)

足のむくみがあるからと、利尿剤が1ヶ月出されたみたいなんですけど…(オイオイ)薬の内容を聞いても聞くたびに違う答えが返ってくるという、心配な状況なんですがああ~~~

道は険しいぞお~~~(ー_ー)!!

   

 


Gオさんの悪くなった原因は→薬の間違った使い方にあった

2013年02月02日 | 身体・病気関係

Gオさんがなぜ今回こんなことになったのか。

87歳にして週1回のゴルフ。しかも大会では時々賞をとり、賞金とまではいかないものの、果物だの肉・魚等の賞品をゲットするほどの腕前。暑いからとか寒いからなんてこちらの心配をよそに、車を運転して行っているぐらい元気なおじいちゃんだったんです。

確かに、喘音はずっと気になっていましたが、特別生活に支障もなく、少なくとも私には全然苦しくもなんともない。俺は64歳(の体)だと豪語していて、ヒマゴの成人式にも出席(?)すると張り切っていたんです。

私も年末から風邪をひいていたので、それを理由に今年は、とどちゃんにGオさん、Bこさんの事は任せたぜ。わたいは、必要最低限の事はするけど、あとは寝るぜ!!と、実際、洗濯や食事の用意などはするものの、話しをするのも自分自身が大きい声が出せる状況になかったので、GBさんのことは見ないようにしていたんですよねえ。

Gオさんは「よしこ、大丈夫?」って聞いてくれるので、私は「全然大丈夫じゃないです~~。苦しいです~~。珍しく発熱です。つうても37.1℃ですけどねえ」

「え~~。早く寝て~~」「うん、隙間はずっと寝ちゃってるから大丈夫よ」なんて言っていたんですけど、翌朝Gオさん、起きてこなくて、Bこさんが「Gオさん、昨夜咳がひどくて熱もあるんだよ。」と言うんですよね。

しかも、何も食べられないって。こんな事は初めてなんです。今までは熱が出る事があってもそんなことはなかったので、でも、自分も丁度仕事が忙しく、本当は自分自身も大変だったので、休みたいけど休めない時。

レントゲンを撮り、色々検査をした結果、悪い結果ではなかった(Bこさん曰くなのでそこは当てにならず)ので、「軽い」点滴を3日続けてやってきたそうな。でも、熱は下がったものの、喘音はひどくなるばかり。

今日は私が付き添いますからと言って無理やり付いて行くつもりが、その日の朝、Gオさんは待ってられないので、朝1番に行くつもりで、(後でわかったが、前日の夜から前の薬が効かない為強い抗生物質が出ていた)支度をしている(食後というか薬服用後)20分ぐらいの間に、Gオさん、立っていられない状況になってしまったんです。

なんとか、掛かり付けの呼吸器専門の個人医に着き時間前でしたが、すぐ酸素吸入を開始。

その時の酸素飽和度は91。酸素を入れて、少しずつ回復。96,97をキープできるようになり、酸素を外して様子見。

丁度連休前の金曜日だったので、夜間早朝の発作が怖いので、連休中だけでも入院したくださいと、説得され、先生が直接、自分の同期の先生に電話をして、その先生は休診日だけれど、緊急に見てくれると言う事で、転院します。

その時は薬の事には頭が回らず、もう、これは肺炎を起こしたに違いないと、とにかく病院に急ぎました。そして、転院後の病院で、Dr.がレントゲンの前で、首を傾げていて、治療の前に長い問診がありました。私もてっきり真っ白になった肺が写っているものと思っていたのですが、むしろ肺は綺麗でした。それこそ、たぶん気管支炎や、肺炎もやり、喘息のある私の肺のX-reyよりもよほど、クリアな肺でした。

そして、問診の時に薬の服用の事や病歴、今の体の状況を聞かれ、足のむくみ、さて、手はどうですか?と尋ねられた時に、前から気になっていた上腕部に出来ている、赤いあざ(その時はすでに黒くなっていたが)が出来ることを伝えました。

そのあざは、綺麗な朱色というか紅色で、いわゆる打ち身の時の色とは違い、凄く鮮やかな色なんです。そして、2~3センチぐらいで上腕部にだけでき、少し盛り上がってぶよぶよした感じです。爪の付け根に水泡も時々できて、何度も病院でちゃんと見てもらったらと促したら、皮膚科に掛かり、「年寄りはよくこういうのが出来るので、心配ありません。」と言われたそうです。

関係ないかと思いますが、こういうのが出来るんですが…と言いかけたら、Dr.が

「それだ!確かに年寄りには出来やすいものではあるんですが…、薬を真面目に飲んでおられたからですね。(え?どういう事?)これは、今飲んでいる薬をすべて見直していく必要があります。常用の薬、時々飲む薬、とにかく飲んでいる、あるいは飲んでいた薬をすべて持ってきて下さい。(紅班というものらしい)

薬の検討をするとなると、やはり通院では無理ですし、今は薬が効かない状況になっていると思われますので、症状がどんどんひどくなる可能性があります。家ではとても対応できませんので、入院して下さい。」と言われました。

実際にどんどん、症状は苦しくなり、咳で肋骨にひびが入り、「お願いだから退院させてちょうだい」騒ぎがあったわけです。

そして、元の生活に戻れない宣告があり、その後退院前の説明まで、(Gオさんには伝えていたのかもしれないのですが、本人には理解できていなかった可能性があります)詳しい説明がなかったので、一体、Gオさんはどうして、こうなったのか、いまひとつ理解できないままでいました。

この後、退院時のカンファレンスと、そのあと、元の掛かり付け医に行って、わかった事を次回まとめたいと思います。


H25年の1月は長い長い一カ月でした。

2013年01月31日 | 身体・病気関係

自分の体調も、結局回復しないまま、1月は終わってしまいました。こんな事は初めてです。

2日前からいわゆる風邪薬(主に咳止めが中心ですが、微熱もあったため、抗生剤等も出ている)はなくなり、漢方薬のみになったら、やはり、今日の昼ごろから咳が出ます。と言っても胸の方には、感じず、いわゆる喉にイガイガ状態で、咳が出ても、飴をなめると止まるんですが、ちょっとなんだか嫌な感じ。すっきりしません。しかも、今日はいろいろあって(もちろん、GオさんやBこさんに、今日は突然押しかけてきた親戚に、PC関係の故障等のトラブルなど)腹立たしさはつのるばかり。

もともと、立ち直りが早い方なんですが、昨日あたりからかな~~り、考え方がくら~~い方向に行っちまってます。

ま、現実問題として、わたいの、もともと、あったわけじゃない自由時間は消滅したわけで、30年目でこの家の主婦の座から去ろうと思っていたのに、機を逸してしまった感があります。

う~~~

さっさと去るべきだったかなんて、気もしちゃいますわ。

それでも、とどちゃんはとどちゃんなりに、今回随分頑張っていると思います。が~~!間が抜けている事には変りはなく、やはり、む~~~~!ぶちって切れそうにはなりますわ。いやいや、とどちゃんは本当に、去年の事を思えばですね、格段の進歩なんですわ。でも、能力の限界、体力の限界、気配りの限界つうもんはあるわけで、ないものねだりしてもしかたがないとは思いつつ、むむむむ、怒りのぶつけようがないんすよね。

実は今日はGオさんの認定調査があったんですよ。昨日はBこさんの介護保険の手続き、そのまた前日はGオさんの退院して初めての病院通いがあり、3日連続…いやあ、明日も来週もあるんですわ。

Gオさんの方は今日で一段落し、なんだかんだ言いながらも、基本的にGオさんは話しも本音で出来るし、Gオさんも素直に頼ってくれるし相談も率直にしてくれるので、やりやすいんですけど、問題はBこさんですわ。

介護保険に関してはまあ、抵抗もあるし、プライドが高い人なので、もともと扱いが難しい人なんですけどね…。Gオさんが今まで大変だったんだなっていうのが、Gオさんの入院騒ぎでわかった事で、Gオさん、今声があまり出せない事もあり、もう特に夜のB子さんとの同室は嫌だと、いま、家庭内別居状態なんです。

確かにGオさんがいない間何が大変ってBこさんの事で、ひとりで寝るのが入院時初めてで2週間、離れていたので、Bこさんの入院した時にはずっと付き添っていたGオさんなのに、今回のBこさんの態度に腹も立っているし、当てになるのはあんたじゃない、もうお守は沢山だ、ひとりで寝たいとのたまうGオさん。

昔からGオさんに依存して生きてきて、やってくれるのが当たり前のBこさんにとっては、Gオさんが当てにならないのはとっても困るわけで、Gオさんのいわゆる介護用品が入るのを嫌って、Gオさんだけでなく、とっちかというと歩行のおぼつかなくなっているBこさんの為にもつけたいものだったので、位置を決めたりするのに、見てほしいといっても、「こりゃあ、Gオさんのでし」なんて拗ねて、なっかなか出てこないは、挙句は今まで通り奥で寝ればいいんだと言い張り…、てえええへんでございやしたわ~~~。

Gオさんは、ひとりで過ごすようになって、夜もぐっすり眠れるようになって、体の方は徐々によくなったんですが、今まであんなに活発にいろいろやっていた人だったのに、家の中から出たのは唯一病院に行った時だけ。天気のいい日に庭に出るぐらい大丈夫でしょと言うのですが、もう外に出るのは怖いと完全に引きこもり状態で、今日の審査でも、特に右足があがらなくなっていました。足も細くなってしまったし…。

でも、明るい憎めない人なので、私も、審査の時に「暖かい目」つうんでしょうかねえ、Gオさんの事では別にたとえば仕事を都合したりなんかするのが嫌でもないし、病院の付き添いも嫌じゃありません。

でも…

Bこさんは…

……いやです……わ。

車に乗せるのもね…、はっきり言って仕方なくでしか乗せられません。あの空間、あの空気耐えられませんわ。むこうさんもそうでしょうけどね。

今までのつんけんつんけんのBこさんも嫌ですけど、なああんか、へんにこっちの機嫌を伺うような目が、嫌です。

じゃあ、今までどうり威張ってたら、これまた、すご~~く気分悪いんでしょうけどね。

微妙~~~に、よくある虐待つうやつ。やってしまう人の気持ち、わかるんですよね。にんげんだもの。だって今まで意地悪されていた人が急にすり寄ってきたって、友達になろうとは思いませんよね。通り一遍のお付き合いはできてもね。まあ、必要最低限の挨拶ぐらいはするけど…。相手が身動きできなくなった時をねらって、意地悪するかもしれない…。

はっきりいってGオさんを見る目は暖かいけど、Bこさん見る目は氷のように冷たいダス

こんどは、Bこさんの認定審査があるんですけど……

ひえええええ~~~

ここまできたら受けるっきゃないんすけど、明日日の予約をするんですけど、そんときに、わたい、「やっぱ、いいです~~~」って、尻尾巻いて逃げそうだわ…。

もうねえ、そんなことばっかり頭の中ぐるんぐるんしているもんで、いろいろ公私にわたって間違いもやらかすし、そういう時に限っていろいろ器械も故障するんですよねえ。

やっぱ!お祓いっきゃないかしら???


目まぐるしい一日が…まだ、終わってないわ…

2013年01月24日 | 身体・病気関係

今日は小刻みに色々やり、午後はちょっと大変な仕事。生協の班の受け取り準備や、荷受。薬局だのホームセンターなどありこち、駆け回り…。久しぶりに自転車を漕いだりしたので…腰が~~~痛いっす。それに、リハビリに行けてないし…。う~~~、今月は無理かも(;一_一)

 

まず、朝のひと騒動

明日退院するGオさんのベットを置く部屋。普段は私は入りません。

Gオさんは、奥の方のGBさんたちの部屋2間の方も、「物が置いてあって、掃除がしにくいけれど、俺の代わりにやってくれないか」と言われましたが、「いやあ、たぶんBこさん、拒否すると思うよ。今日、掃除機の使い方、聞いてきたので教えてきたからBこさん、自分でやるつもりだと思いますよ。だって、今でも、私が来ると、大慌てでしめてって叫ぶじゃないですか?襖に+中にカーテン引いているから、中の様子がわからなくて、心配だし、声を掛けでも聞こえないから、本当は少し開けておくとかしてほしいんですけどね。別に私は中を(プライバシーを)覗くつもりもないけど、よっぽど見られたくないみたいね」

Gオさん「え~?そんなことないよう。遠慮なく開けて頂戴。」なんて言ってたけど、きっとBこさんは中に入れさせないだろうなと思っていました。でも、今度Gオさんが寝る部屋は、客間として作った部屋をGオさんが趣味の部屋にしていたところなんですよ。

いろいろGに直接頼まれてもいたから、黙って掃除しちゃおうかと思ったんですけど、一応Bこさんに、

「朝、掃除機かける時にGオさんの寝室になるところの部屋、掃除機かけますね。」

と言ったら、初めはうなづいたんですけど、

「やっぱ、そっちは、いいよ。夜とどちゃんが帰ってきたら物を動かしてもらいたいから、そのあと、とどちゃんにやらせるから。わたしんやってもいいだけどね。」なんつってますわ。

ふ~~~ん、この期に及んでも、拒否かい?

ほおお~~~。あんたにこれからの事できるんかい???

この際(Bこさんのエリアは侵さないけど)はっきり、これからGオさんの方の部屋には、出入りするで!掃除もするで!

「夜帰ってきてからじゃあ、とどは風邪をひいているんだし、夜お掃除したんじゃ、窓を開けられませんから、今やりますよ。Gオさんは、喘息だから、ちゃんと、毎日窓を開けてお掃除をしないといけないですよね。」

「でも、今は物が沢山あるし…・」

「いいです。開いているところだけでも掃除機かけて、窓をしばらく開けて空気を入れ替えておきますよ。」

Bこさん、まだ、もごもご抵抗していたけど、無視しました。

はっきりいってここで時間をとられるのはもったいない。

行ったら、今日はまだ雨戸が開いていなかった(とどちゃん、忘れて行ったらしい。)雨戸をガラガラ開け、窓を開けて、掃除機。でも、先日家探しした時よりも物が整理されていたから、Bこさん、一応かたずけたんだな。

他も掃除して、もう、空気の入れ替えも終わり、でも、廊下側の襖は開けてと、もう一段落したころ、

「ああ、もう、お掃除しちゃっただね…」

「はい、襖はまだ、開けておきますよ。それから、洗面所の窓がびしょびしょになっているから、窓と、入口を開けたままにして置いて下さいね。カビが生えちゃいますから。」

Bこさん、仕方なくって感じで「ああ…そ、そうかね…」

それから、何件か用事を済ませ、出かけようとしたら、「私も今日は美容院に行きたいだよね」

そうですか、出かける時は戸締りよろしくと、ホームセンターに急ぎました。

と、ほどなくして、娘からメール

「忙しい時にごめん。今曲がり角でダンプにひかれそうになったおばあさんがいると思ったらBこさんだった\(◎o◎)/!」

ひえええ~~。けがはなかった???美容院に出かけるって言ってたけどねえ。と返信すると、どうも、一台駐車している車があって、ぎりぎり横をすり抜けようを徐行しているダンプの横をすり抜けようとしたらしい。途中で下がったらしいけど、ダンプに気がつかなかったのか、それとも抜けられると思ったかわからないけど、ひかれても仕方ない状況だったんだって。

本当はそのまま、仕事に行ってしまうつもりだったんだけど、買い物も早々にして、薬局によって(欲しいものは見つからなかったけど)家に帰って見ました。

気のせいかいつもよりも暗いと言うかおどおどした様子でしたが、とりあえず何も言いませんでした。

ひかれそうになったのがわかっていれば、怖かっただろうし、わかっていなければ言っても仕方ないからです。

他にもBこさん、いろいろしでかしてくれまして、はあ~今日はとにかくBこさんに振り回されて、とどちゃんとう~~ざりしちゃいましたワン。

 


とりあえず介護認定申請の為の手続きとベットの手配

2013年01月23日 | 身体・病気関係

昨日は、病室でGBさん、がっくりがっくりしているのを、とりあえず、仕方ない、とにかくベットを借りよう。そして、とりあえず玄関わきの部屋にGオさん、しばらく過ごしましょう。そこなら、畳の部屋だけれど(というか、だからというか)入口は2枚の襖。窓は大きな履き出し口があるので、出入りも楽だし。トイレは夜はしびんかポータブル(とりあえずしびんねφ(..)メモメモ)歩いて来れれば食事だけ頑張って食卓のある部屋まで出てきて、する。無理なら、運ぶ。しばらくは体は拭くのと足湯にして様子を見る。

で、とにかく、介護認定!いいですか?明日来てもらいますよ。(もう予約済み)病室で電話をして持ち物など確認。

がっくり、よろよろして、ぼおお~~~としているBこさんに、どうしますか?一緒に帰ります?それともGオさんと共にがっくりしてる?(まさか、直には言いませんよ~~)積もる話もあるから、後から帰ってきますか(タクシーで(*^^)v)?と聞いたらば、いつもは、ちっとも動かないBこさん、この日はすぐ動きました(おおお~~~、山が動いたぜ!)

さて、家に帰ってすぐ、介護保険の保険証だの、印鑑だの。

Gオさんにちゃんと聞いてきたはずなのに、わからない…。

どこそこにあるって言ったでしょ?というのに健康保険証を何度も持って来る。

ピンクのカード!!!その下にあるって言ってたよ。

………し~~~~ん…

ん???わからなかったのかな????

なんとか「これ~?」と持ってきました。さて、印鑑。

印鑑の説明に(印鑑がどんなものであるかよ!)、私の知る限りの言葉をちりばめて、え~~~\(◎o◎)/!もしかして、まさかのまさか、印鑑って知らないかも~~~。

本人の印鑑なんですが、まあ、3モン判でいいってことだから、なんでもいいよ~~~。

まあ、その他もろもろ、今朝念を押したら、ここに用意してあると、えっへんの顔。

念のため覗くと、はい。入っていたのは健康保険証!しかも、他の病院の診察券までセットにして。

はいさ、もう一回言うとピンクの介護保険の保険証、やっと持ってきました。

無くすと困るので、これはすぐ片付けてよと渡し、印鑑は?

へ?

へじゃなくて印鑑。ハンコ。丸くて名前が書いてあってペタンてするやつ。ほら、宅急便とか着たときハンコ押すでしょ?ああいうやつ。

「ああ、あれはいつだかお父さんが使ってどこかにあるだよ。」

「だから、どこ?」

「どこだかねえ

を、ぐるぐる。私もしつこいとは思ったけれど、でも、これから、もうちょっとBこさんにもそういうものが自分で用意できるようになってもらわないと、困るので粘って見ましたが、ついに印鑑の意味通じず…ち~~ん

結局私の印鑑を持って行きました。

その点、Gオさんは、そういう事は本当にしっかりしているので、助かります。

退院の時にはまとまったお金が掛かるので、支払いは大丈夫?と、再度物のありかをGオさんに聞いておきました。(Gオさん、何度も説明してあるそうです・その都度、ああ、わかってるよと答えるそうな)

さてさて、介護支援センターの担当者が見えて話が始まりました。

しかし、どうも見覚えがあるんですよね。その方の顔に…

家に帰ってきてから思い出しました。

以前介護専門者対象に保健センターでの実習つきのセミナーが合ったんですけど、その時にペアになった人です。(今度、確認して見よ~っと)そうだとしたらすっごい、偶然ですよ。だって何十人っていう参加者で2人一組になった相手ですからね。そして、その帰りに私は手すりなどの介護用品のパンフレットをもらって帰り、その、パンフレットを手に、話をしたんですからねえ。

話しが横道にそれました。

肝心の介護認定は、もしかしたら「自立」となるかもだそうです、

なぜなら、自分で動けるからです。

ま、そうだ。立ったり座ったりはまあできます。でも段差のあるところは無理だし、息切れしちゃって、途中で泊まらないと出来ないんですよ。とか、色々言ったんですけど、まあね、体が弱っている時(たとえば病中病後)は誰でもふらついたり、熱があったりすれば起き上がれなかったりしますよね。それと同じ。具合の悪い時は確かにね、いわゆる寝込んじゃいますものね……。

でも、もう肺機能は元に戻らないので、息切れはずっと続くし、現実に段差がある、今のままでは家で暮らす事はできません。

でも、部屋にお食事を運んで、身のまわりの物を手の届くところに置けば出来ますよね。トイレも近くにすればひとりで行けますよね。だったら、たぶん無理です。

立てないって、こんなもんじゃあないんですよつわれちまいました。

へい。確かに…。

でも、なんとか、どっちみちベットがかりれないのはわかっているので、それは自費ですよね。(要介護3以上?4以上?)だから、ベットだけでも手配してもらえないでしょうか?

それに、手すりもなんとかとり付けないといけないので、Bこさんの事もあるし。

と、そこでBこさんの話が出まして、むしろBこさんのほうが(介護保険が)使えるかもしれません。うまく行けば2人要支援でも、工事の補助金が使えますから、Bこさんにも介護保険を使うように促して下さい。と言われました。

そうそう、言い忘れましたが、退院は金曜日の3時以降に決まりました。それから会計をし、その前後に退院後の説明がDr.からあるのですが、それは何時になるかわからないそうです。

とどちゃんも金曜日は一日休みをとってくれると言っているので、とどちゃんに任せたいと思ったんですがGオさん、どうしても「あんたに話を聞いてもらいたい」

で、ベットの方は一応、介護認定を出すので、勝手に借りずにちゃんと通すところを通してかりて下さい。搬入希望の日(これは私が家にいる時)そして、Gオさんが退院後にまた、業者に来てもらって、確認作業をしてください。何時がいいですか?

結局いろいろやり取り後、金曜日の朝、搬入。夕方5時に確認作業(この後業者から電話があり、確認の時には手すりなどを取り付ける為に大工さんの作業がありますとの事。とにかく確認出来る時にしておかないと、手間がかかってしまうからとの事でした)

私のその日のスケジュールは目いっぱいになりました。

ま、いいけど。やるなら、一気に済ませやしょう。

朝、部屋をかたずける

マゴを預かる(前々からの予約済み)

ベットの業者が来る。

マゴとBこさんの昼食。

娘が帰ってきたら、マゴ引き渡し後、即病院へ。

先生の診察と説明(これが何時になるか不明な為先に行っていなくてはならない)。

薬を受け取る。会計を済ませる。

Gオさんを、車に乗せる(乗れるか~~???)家に帰って、家の前の階段をなんとかあげる。家の玄関の上り口2段、登らせる。

業者と契約。

工具店の人に玄関トイレ、お風呂の手すりなどの補助のとりつけの具合を見てもらう。

夕飯。

と、たぶん退院一日目は、早速ハードでございますよ。

ええ、私と、とどちゃん、明日、大車輪で仕事片付けま~~す。

 

でも、ここで、問題発生。

介護の手続きに「担当医の意見書」つうものが必要になるんですがあ、もしかして、退院後はここで診てもらえるのかと思ったら、けんもほろろ!面倒見られません言われましたわもとのところに帰れと、もうもとの医院の予約日まで早々決まってました。何日に○○先生のところで診察ね!ってさ(;一_一)

まさか意見書をここで書いてもらうつもりだったが、もしかして、突き返されるかも…。

そうしたら、○○先生のところで書いてもらうしかないか。

は!!! Bこさんの主治医はどこになる???

さて~~~。こっちの方が難しいかもしれません。だって帰ってよ~~~く説明したけど、皆目わかりませんもん。あっちに掛かりこっちに掛かりじゃあ、駄目だよなあ~~~。

もうねえ、Bこさんに説明しているうちに、わたいもこんがらがってきましたああ~~~。

それにしても、GオさんもBこさんも、勝手に返事するの止めてよね。当然のように、何日になったから(来るときめてかかった言い方)。せめて来てくれる??ぐらい言えっつうの!

まだまだ介護保険の「か」に片足かけただけなんだけど、こりゃ、大概の人はわかんないだろうなあ。

私は一応、地域包括支援センターがあって、地区割りがあって、その地区のところにしか対応してくれないっていうのは知っていたのよ。そもそも、普通「地域包括支援センター」なんて名前知らないよね。

1息で「地域包括支援センター」言えましたか???

たぶん、言えないよね?意味わからないもの。

その地域にすむ高齢者の相談窓口で、その中に介護保険の申請のお手伝いっていうのがあるんです。

あ、そうそう、「提出してもらいたい書類」と言われたので、てっきり申請書を役所にとどけろと言われたのかと思っていたんですが、そうではなくて、「医師の意見書」を担当医に渡してくれと言う事でした。

介護保険の保険証や、簡単なアンケートの入った申請書は、地域包括支援センターの方で預かり、役所に提出してくれて、すると、代わりに介護保険預かり書が来ます。そして、この後、更にいろいろあって、介護認定を受けると、新たな介護保険証が送られてくる仕組みです。(つうてもわからんよね(;一_一))

申請される方、途中でもういい、って言いたくなる事何度もありますが、これは是非こらえて、申請して下さいませ。健康保険は使わない人はほとんどいませんが、介護保険は使わないまま亡くなる方は大勢いるんですよ。

静岡ではその段階の認定でも、生活の補助の為の設備の為の費用がひとり一回20万円まで返ってきます。(この辺は行政区によって違うの確認してくださいね)

うちのGオさんの場合はもしかしたら、認定にならないかもですが、それでも、これは掛けで、もしかして認定されれば9割戻るは大きいですから、面倒でも、必ずこちらを通して下さいねと、念を押されました。

介護って、そういう、様々な申請を行う事から始まるのねえ…。

老老介護じゃ、とても無理だわ…。少なくともBこさんにはできないもんね。

でもね、要介護3だの4だのでも、一人暮らしや、高齢者だけで暮らしている人は一杯いるので、ウチみたいに家族が大勢いるのは、不利みたいです。逆に言うと介護度が高くてもひとりで頑張っている人が沢山いるんですから、Gオさんや、Bこさんも、ひとりで頑張るのも必要なのかもしれませんね。

てな訳で、早速、退院後もとりあえず、受けちまった仕事や、しわ寄せのものはやらなくてはなりません。

お互い(私もGBさんも)頑張りましょうね~~~

 

 


あえなく撃沈(;一_一)

2013年01月22日 | 身体・病気関係

意気込んで病院に乗り込むと、ちょうとDr二人がGの部屋の前でひそひそ。

「だから、喉の方に広がってるから、その処方をね…」

ダンボお耳にはしっかり聞こえましたぞ。

隣の部屋に入りかかるDr.を捕まえて話をしましたが、「(来週の)火曜日は無理なので、金曜日まで待ちますから」

「???」来週のが省略されていたので意味が不明。

「…どうしても金曜日ですか?丁度誰もいなくなる時がある日もあるんですが、ひとりで大丈夫でしょうか?」

「ここは預かるところではないんでね!(きっぱり)(たぶんそういう人は多いんだろうな)」

んだけ?

いや、今後の生活の説明なんぞはないんかい???

ないらしい。

Bこさん従えて(アハハ)病室に入ると、とどちゃんとGオさん、がっくりきてます。ホントにGなんぞ、ガックリ首を垂れちまってます。

曰く、「ノロだのインフルエンザが流行ってきて、病室を開けてほしい」そうな

それから、いろいろ話をしたけれど、ぐるぐるしているだけでちっともまとまらん!(当然だが!)

ええ~~!!!出しゃばりました!!!

「とにかく介護保険を受けましょう。一応地域包括支援センターの人が、明日の来てくれるそうなので、至急手続きをしましょう。といってもすぐにいろいろ出来るわけではないので、とりあえず、据え置き型の手すりや起き上がりの補助の道具、いやでも介護ベットは手配しましょう。夜はし瓶(これは本人が)、お風呂に入れるのかどうか、緊急の時はどうするのか、それを先生に確かめましょう。」

「まずは明日、来てもらっていいですね?」がっくりしたままうなずくGオさん。

ぐずぐずとそんな土日に入院なんてないでしょ?とか、そんなに患者が来るわけじゃないよね(まだ入れるよね)

え?Gが退院したいしたいってずっと言っていたんじゃん。

そんなことはかけらも思い出さない様子。うじゃあなんで、自分で退院したいなんて言ったのさ。

とどちゃんは、仕事に戻らないといけないからと、途中で退席。

ここで、Bこさんが口をはさむとややっこしいから、先生のまねをして

「とにかく介護保険の申請はしましょう。話しはそれから。退院早くしたかったら、木曜日でもよろしい。とどちゃんも来るって言っているから、でろって言われたらすぐ出ちゃいましょ。第一金曜日の夕方なんつってたら、また具合が悪くなった時大変だよ。」

「私の都合のどうしてもつかないところはこことここ。なんとかなるのがこことここ。あとは、とどちゃんに来てもらいな。」

「でも、退院した後よしこは仕事に行くんだよね?」

「そう、行かなきゃならない。皆で頑張ってやらないと駄目だからね。それぞれ自分の出来る事を頑張る!」

G「でも…先生に…話をしないと…。」

どう考えても先生が生活の事を考えてくれるとは思えないし。それは同然の事なんだよね。

しかも、Gオさん声がおかしい。

「どうした?」と聞くと、

あんなに言っておいたのに「しっかりゆすがなかったもんで、喉までカンジダが広がった…」

これを言ってたんだ~~~。

よ~~く考えてみたら、こうなったら、病院にいてノロやインフルエンザをうつされる方が怖い。

とりあえずペットの手配をして、早う、受け出すかね~~。

ガックリガックリ、しょんぼりしょんぼりのGB+とどは、ほっといて、慌ただしくナースステーションでの手続き、地域包括支援センターへの電話で、とりあえず明日の準備。

しかし、介護保険の手続きに、患者番号(病院の)や主治医の姓名まで書類に書かなくてはならないとは\(◎o◎)/!ですが。

そして、その書類を持って役所に行かなくてはならない…(実家の母親の管轄のところは、面接だけであとはみんなやってくれたけどね…)

いついけるか??全く不明。ではあるけど、ま!仕方あるまい。ここでじたばたしても始まらんからね。

えっと、木曜日か金曜日には、このブログは介護ブログの幕開けとなります~~だぶん。

でも~~~、えっへん!しっかりむし倶楽部と8na8naのネタは仕入てあるのさ!!!


緊急事態発生です。と言っても命がどうこうではありませんが

2013年01月22日 | 身体・病気関係

昨夕からGオさん、(昨夜からというより当初から入院は拒否していた)帰宅願望が強く、24日木曜日に退院するとごねてます。

Gオさん、曰く、先生が今日にでも退院できますって言ったとの事。

どうしても私が24.25.28日は休めない仕事があり、それも今回の騒動でいろいろ移動してもらってのことで、また来月からの仕事はもう、1日の仕事は受けられない為、この3日でなんとかしようとしていたんです。

24日は先日夜にとどちゃんが荷物を取りに来てくれれば退院できるから「たのんます」つわれても…

退院後に私が留守では心配なので、ここはBこさんが一発頑張れるか…とても無理、よろよろ…

まあ当然です。Gオさんの代わりにBこさんの介助も必要なんですからね。

とどちゃん、先生がいいっていったんなら仕方ないべ。

あんなああ~~、Gオさん、まず家に入れないぜ!

家の前に階段があるんだよ!!!

家の中にはでっかい段差があるんだよ!!!しかも手すりなしだぜ!!!

風呂はどうすんだい風呂は!

第一また具合悪くなったらどうすんだい!

Gオさん、曰く、「酸素ボンベ吸って、掛かり付け医に運んでもらう。」

だれがどうやって運ぶんだよ!!!

 

てな訳で、朝仕事行く前に地域包括支援センターに電話するも、今回、どうしてもと言ったら自費で家政婦さんを紹介するので、その人に来てもらうしかない。こちらで出来るのはご希望ならばベットの方の手配のお手伝いをします。

とりあえず、明日病院の方に行きましょうか?

のご返事。

 

ま、とりあえず、Gオさんをなだめにいかにゃあなりやせん。

その前に仕事かたずけ~の、自分の病院行き~~の(とどちゃんには、何なら私が代わりに入院したろうかゆうたりました(;一_一)フン)そっから、Bこさん連れて(これまたやっかいさ。動けないし聞こえないし、時々あんたに説明する声がわたいの体をむしばんどるって叫びたくなるんさ!)行ってこなくてはです。

それに、未だに酸素ボンベをつけるのはいやって、Gオさん、生きてけませんぜ。

まあ、あんたの命だ、とどちゃんの父親の命だ!わたいにゃあ、どうこう言う権利はない。だったら、せめて介護者の言う事は聞いてもらわないと、退院はさせられません。

が!

考えてみたら入院して丁度2週間なんですわ。病院とすると、ここから報酬は下がるからね、出て行ってほしいんでしょうな。

なんにしてもバトルじゃ!バトル!!

矢でも、鉄砲でも持ってこい


Gオさん、今度はカンジダです(ー_ー)!!

2013年01月21日 | 身体・病気関係

その日は、面倒なのでというか、2日続けて、Bこさんやとどちゃんにまかせちゃったので、この日は自分が午後行こうとそのまえにいろいろ準備。

一応仕事をやってきて、お昼をかき込みながら、あれをやりこれをやり、BこさんにGオさんの口に白いものがなんてことを言うと(単に舌垢かもしれないし)面倒なので、義歯の洗浄剤のあまり強くないタイプ(漂白剤が入っているものだと、ゆすぎ残ると、よくないと)の液状になっている2プッシュでOKという物と、議事を洗浄する為の容器。そして、使い捨てのスポンジブラシに、1包つづになっているカットされた滅菌ガーゼ(口の中をぬぐう)、一応舌ブラシ。あと、まだ使わないかもしれないけれどついでにとろみ剤と、口の中を湿った状態にする口腔ケアグッズ(いやさ、講習会で見本でもらったのさ。丁度小袋になっているしこういうとき便利)を持って、病室へ。

Gオさん、顔を見るとうれしそ~~に(犬とか子どもって好きな人に会うとすっごい体で表現してはしゃぐでしょ、あんな感じ)笑いました。

「あら~、元気そうね。」

「うん。大分楽になった。」

椅子に座って、この日は2人だけでいろんな話をしました。

もう話をしていて、息切れするのもうんと少なくなり、咳が出ても、すぐに痰がでて、吐きだす事が出来ています。

そう、先に、お口のお手入れグッズの話をして、ちょっとGオさんの様子を観察していました。

顔色もよくなったし、先日会った時の何倍も元気になった感じです。

 で?今朝言っていたのはどうだって?

と,

お口あ~~んして、びっくり 

舌べら全体(抗生剤でよく舌の付け根から舌の中央部分が色くなったり、茶色に焼けたりはあるんだけど、いやさ!よく講習会の資料に出てくる、あれじゃないっすか)斑状に白くなり、唇の下や頬の内側にも

先生なんだって?と聞くと、

「吸入の薬が口に残っているとこうなるんだって。そのままにしておくと「べろん?びろん?だかになるって」

や、やはり

「Gちゃん、それ、びらんになるって言われたんだよ。あのね、今の吸入の薬はたぶん、ステロイドの強い奴使ってるんだと思うんだよ。それをしゅってすると、どうしても口の中に残るでしょ?それを、しっかりゆすぎだしてね。強い薬だもんで、口の中にいつもいる菌も死んじゃって、かわりに、カンジダっていう菌が繁殖しちゃったんだよ。そのままにしておくと大変だから、傷つけないように上手にお手入れしてね。やっぱり、入れ歯もちゃんと消毒しないとだめだわ。さっき教えた通りに、外したらこれでしっかり除菌してね。お口の中がきれいになっても、入れ歯に菌が残っていて、それが繁殖してまたそれをお口に入れることになるからね。」

いやあ、早く気がついてよかったですよ。

口腔カンジダについては→こちら、や、こちらを見て下さいね。ちょっとびっくりするような写真もあるので(でも、実際はもっとひどいんだよ。たぶんネットでは見れないと思う。)お食事中がおやめ下さいませ。

それにしても、Gオさん、ほんとに元気になってきました。

少しいろんな話をしたんですけど、どうも入院の前の4日間の事は覚えていないようです。入院した日の事はわかっているんですけどね。

そして、気になっていた、「ゴルフをやっていて苦しくなると吸入をしていた」と言う件も、どういう経過でその薬が出されたのか聞いてみました。

曰く、「先生にどうですか?と聞かれて、ゴルフやっていて坂道なんか上がると苦しくなると言ったら、じゃあそういう時はこれを吸って下さいと言われて、”ゴルフ”の時に苦しい時だけ使っていた。」そうな

その薬、そういう風に使うもんじゃないですよ。喘息発作が起きて呼吸が出来なくなった時に気管を拡張すつ為に使うもので、多様は厳禁。う~~~~~む。まあGオさんの説明が100%正しいとは思わないけれども、少なくともGオさんは、そのように理解したわけで。

ちょっと、Gオさんの掛かり付け医に、物申したくなるような、まあ、Gオさんの前では我慢しましたけどね、なんともないような顔をして、「そうだったの」って言いましたけどね、心の中はがお~~~です。

それでも、今後の事も少し話しました。ベットの事、それから寝る場所の事。また、Bこさんの事もいろいろね。

いつ、退院できるのかはまだ予測はつかないですけれど、それなりの体制を整えなくてはなりません。

とりあえず、Bこさんにも(もちろん、Gオさんも)介護保険の認定を受けてもらいましょうと話をし、Gちゃんともしっかり話せる時間が持てたので、その時は気持ちがアップしたのです。

ですが…、問題はむしろBこさんではないかと…。

そちらは、また後日ね


一つ治まると、また別の心配が

2013年01月20日 | 身体・病気関係

入院中のGオさん、一時の苦しくて歩く事も出来ない、咳をするとわき腹が痛み苦しくて眠る事も出来ないと言う状態から、個室に移り、遠慮なく咳も出来るという安心感や、次の治療に移り、改善してきたので、精神的にも大分落ち着いてきました。

はっきりと「もう、もとの生活には戻れない」はDr.から言い渡されて、覚悟も出来たようです。

と、この話は18日の様子になります。

Gオさんの方は落ち着いてきたんですが、Bこさんの方にいろいろ困ったことが出てきまして、そっちの方がむしろ大変だったのと、Bこさん含めどうも、とどちゃんも、それからいつも親しくしている一家があるのですが、そこの高齢者にも、なかなか緊急性が伝わらず、対応に苦慮しました。

このへんを書くとものすご~~い長文になるので、今回はGオさんのことに限っておこうと思います。

Gオさんが言い渡されたのは、喘息の症状を長年ほおっておいたため、気管支が固く狭くなってしまって、収縮できない状態になっている。これはもう改善しないので、その狭い気管支と、肺気腫でCOPTになっている肺機能で暮らしていくので、呼吸困難な状態は死ぬまで続き、その状態と闘っていかなくてはいけない。

今後は唯一の頼りの、吸入による治療を行います。

「いいですか?この吸入をいい加減に吸っていたら、効きませんよ。もう、あとはGオさんが、この薬を吸えるかどうかに掛かっていますから、苦しくても、しっかり吸って下さいよ。」

と、言われて、「頑張ります!」

でも納得できないのはGオさん、私に散々言われて仕方なくでしたが2年前から「呼吸器専門」の(はず)医院に通院し、一応飲み薬や朝晩の吸入も真面目にやっていました。なので、Gオさんも、それを「確かに前から音がするから治療した方がいいよって言われて、病院にずっと通っていましたが、その時には喘息なんて言われなかったです。治療していたのになんでこんな事になってしまったんでしょうか?」

Dr.、Gの言葉に被せるようにというか、有無を言わせぬ言い方で「治療が不十分だったからです。もっとしっかり叩いておかないといけなかったのに、中途半端な治療をしたからです。もっと、言うならば、もう何年も何十年もその状態が続いていたのをそのままにしていたので、もう、治療しても気管支が固くなっているのを直せなくなっていた、つまり、治療を始めるのが遅すぎたと言う事です。

そして、喘息は何がきっかけではなくて、自分で勝手に過剰反応をしてしまう病気なので、何かをしたから発作が起きなくなると言う訳ではありません。現に、痰の中に菌はおらず、ただ、アレルギー反応の時の痰独特の非常に粘り気のある痰です。」

すると、G「そう言えば先生、鼻水がすご~~く粘っこい糸みたいなのがでますが…」

「そうです、鼻水も痰も元は一緒のところから出てきているので、そうだと思います。痰も同じようにだら~~と糸引き納豆のようになっています。」

毎年人間ドックに行き健康診断もかかさずやっていたGにとっては、納得のいかないところです。

さらに、わき腹の痛みは、これはいって別の原因(肋骨のひび)なので、飲む方の痛み止めでやわらげてもらって、でも、動くときの痛みはどうしようもありません。(とこれもきっぱり!)この先生独特の言い方なのか、あるいはGにはあいまいな言い方では治療に支障があると思われたのか、う~~ん、この先生、髪形も独特の癖があり、この日は時にくせ毛の癖がどど~~んとでて、誰って言ったらいいのかな???芥川龍之介の髪+ブラックジャック?みたいな感じです。

って、「元に戻れない宣言」その3、みたいになってしまいましたが。

Gも覚悟(入院して治療を受ける)が出来たのか、血圧の薬なども飲めるようになったからか、あるいはステロイド吸入剤が効いたのか、その日を境に咳は治まりつつあり、痰の切れもよくなってきました。

私が2日行けなかった次の日の朝、

「舌べろが白くなっているけど、これ何?とってもいいの?あか?」とGからのメール

うん?もしかして??と思う事があったので、

「自分でとらずに、先に先生に診てもらって。もしかしたら、薬の影響かもしれないから。午後いく時にお口のお手入れグッズを持って行くから待っててね」とメールを返しました。

でも、その時は心の中で、まあ、単に舌垢だろう(というかそうであってほしい)、それか、抗生剤の影響で舌が白くなったかだなと、あともう一つの可能性は、正直言うと「ない」と思っていました。

長くなったので、続きは次回に

いよいよ、介護ブログ突入になりそうな、よしこでしたあ~~。


回復に向かっています

2013年01月19日 | 身体・病気関係

入院中のGオさん、大分回復してきたように見えます。まだ、油断は出来ませんが。

私の方も回復傾向ですが、あちらが治ればこちらがで、今日も掛かり付け医に行ってきました。

Bこさんが、言わなくてもいいようなところに入院の事を言ってしまった為、今日は病室入れ替わり立ち替わりで、たぶん今頃Gオさん、ぐったりですわ。明日も何人も来るような情報が…。

BこさんのKYはほんとに磨きがかかり……、今日はそれにほとほと疲れましたわ。

とりあえず、Gは大きな山は乗り越えたようです。

が、それも、皆さんが感染症を持ちこまなければの話で、もう、Bこさん、ただの風邪っけで、ちょっと心配だから検査で入院しているなんぞ言ったらしい…。

疲れた…


もう今まで通りの生活は出来ない宣告 その2

2013年01月16日 | 身体・病気関係

私の掛かり付け医のところは、やはり今は風邪の患者が多いらしく、混み合っていました。

今回は抗生剤も解熱剤(こちらは熱が高くなった時だけ)も出され、前回は朝晩2回だったのを、3回に増やして(ここでしっかり叩いておかないと、まずいんですよね)出された薬を、一度家に帰ってしっかり服用して、何時になってもいいように簡単に食事の用意もして、病院に。

個室はやはり広いし、他の人に気を使わなくてもいい事もあって、Gオさん、朝見た時よりも格段に落ち着いてきていました。

先に来ていたBこさん、椅子に座って、すっかりくつろいじゃってます。でも、そこにいるだけでいいのに、暇そうにしてすぐその辺に出て行ってしまいます。

Gオさん、「縫いものでも持ってきて、ここでやるか、それが出来なきゃ、昼寝でもしててよ。(つまり、来てほしいって事ですよね。そんなことはいわでもわかると思うが)」と言うのに、

「いやあ、ここでそんなことしちゃあいられないじゃん。何か用事でもある?そんときには電話くれれば来るけど、用事がなきゃあ、別にこなくたっていいよね」

おい!!

挙句「あんた、なんで個室にしただね。4人部屋なら他の人がいるから気がまぎれるじゃん。」と来ましたわ!!

Gと二人ガックシですわ。(*_*)

はっきり、いいたりました!

「だからさ~、愛する妻にいてほしいじゃんね。いてくれるだけでいいんだよ。いてほしいんだよね?」G深~~~く(がっくりしたまま)うなずくも、

Bこさん、「わたしゃ、こんなところにいると、足ん冷たくなってたまんないだよ(いや~、暖房が効き過ぎて、日当たりもいいし、あったかい部屋です)こんなところにいると、おかしくなっちまう。」

まもなく、回診が始まるので、奥さま(つまりBこさんでんな)もご一緒にお聞きください。と看護師さんに言われ、「私ん聞いてもしょんない(仕方ない)だの、わからない」だの、ごちゃごちゃいっとりましたが、なんとかBこさんにも聞いてもらいたいと待たせました。

4時半過ぎに主治医の診察があり、そこで、説明がありましたが、

ますは、「今治療法を探っている状態なので、退院の見込みは立てられません。もし、退院できても今まで通りの生活は出来ないと思って下さい。」との事でした。

今までやっていた点滴で、先生自身もこんなに頑固に改善しなかったというのは初めてだそうです。考えられるのは治療開始が遅れた(随分前から繰り返し喘息発作を起こしていた)事と、中途半端な治療の為、症状が悪い方で固まってしまった。具体的に言うと、気管支が固く細くなってしまって、まったく収縮できない状態。

今吸入で入れる薬を始めたが、これで改善しない場合は、別の病気{肺にカビが生えるなどの病気)が考えられる。薬も血圧の薬を含め、全部見直していかなければいけないが、気管支の状態がよくなる見込みはないので、今までの生活が出来ないと言うのと、一生この病気と付き合って行かなくてはいけない。

つまり、退院が出来るかどうかもわからないし、出来てもたぶん酸素吸入をしながらの生活と言う事です。

案外Bこさん(意味がわかってないのかも)平気な顔してます。

つまり!あんたのアッシー君はなくなったんだよ。お守もね!!Bこさん、Gオさんからの依存の生活は出来やせんで!!!

ウチに帰って、とどちゃんやムスコにその話をしたら、かなりのショックを受けていました。

とどちゃんは、ある程度覚悟していたみたいですが、改めて言われると、やはり打ちのめされるまではいかないですが、ショックは隠しきれません。ムスコはじいちゃんの帰りたい(涙)が「かわいそうに」これからの事を話すと「なんでだ!冗談じゃねえ!なんでそんな事になるんだ!」と怒るし…。

まあ、私は予測がついていましたけどね。

その渦の中、Bこさん、呑気に「イイだよう。(病院に)居られるだけ居させてもらやあ。病院にいりゃあ安心ジャン(のほほん!)」

……(みな無視!)

「とにかく、精神的なものも大きいもんで、ムスコよ、行ける時には行って顔を見せてやってね。この間ムスコやムスメが行った時の事を何度もうれしそうに話をしてたからね。」

「とどちゃんも、行けるよね。いける時はまめに行ってやってよ。

「Bこさんも、おじいちゃん、足も白くなってひび割れてきちゃっているし、自分じゃあ拭けないところもあるから、拭いてやって。おじいちゃんも言ってたでしょ?居眠りしててもいいから居てって。居てくれるだけでいいから行ってやってね。」つうたら、Bこさん

「ああ、明日は○○さんがどうしてもって言ってお見舞いに行ってくれるっていうから行かなくてもいいだよ。」

ええ、その方、とっても仲良しの人なんですけど、ちょっと言葉が聞き取りにくいし、その奥さんは耳が相当遠いので通訳がいるんですよ。

まあ、Bこさんも煮たか焼いたかですけどねえ、「○○さん達が来てくれるなら、Bこさんも言っていた方がいいんじゃないですか?」つうも「行かない」って言い張ってましたわ(ー_ー)!!

でもね、私も昨日は夕方からやはり節々は痛いしなので、風邪をGオさんにうつしても困るし、とどちゃんとムスコムスメに、メールでもいいから、とにかくGを励ましてよ。と伝えて、昨夜は必要最小限のかたずけだけして、早々に寝ました。都合10時間ぐっすり寝ました。

朝まで一度も起きずに、Gのメールで目が覚めました。Gはメールの操作に慣れていないので、時々カラメールやら、再送なんかしちゃうので、3度目の正直で正しいメールが。

絵文字までついて、「大分治まって、昨日はよく眠れた(^O^)」

と来たので、一応、Gの顔を見たいけど、風邪を写すといけないから今日はとどちゃんに行ってもらうよ。2,3日いけないけど、メールで、お話しましょうと送りました。

娘も心配で、朝子どもを幼稚園に送ったその足で、様子を見に行ってくれました。とどちゃんももう午前中のうちに様子を見に行ってくれて、かなり落ち着いてきて、何か書きたいからと紙と書くものを買ってきてくれと言われ、娘が絵が描けるようにノートと書くものを買ってきて置いてきてくれたそうです。そのあととどちゃんが行ったら、マゴ娘が来てくれたのがうれしくて早速何か書いていたそうです。

なんて電話があちこちから、私の携帯に入ってきました。Gの事もですけど、私の風邪を心配してです。

そのうち、Gオさんからも電話が入って、「Gはだいぶ良くなったよ。○○ととどちゃんも来てくれたよ。あんたは大丈夫?」

「うん、薬飲んでぐっすり寝た。早く良くなるように今日は大人しくしてるから、Gも頑張ってね。B子さんに代わる?」

と代わったら、どうも、今日お見舞いに来る人たちが「通訳がいる」俺は声が出せないんだから来てくれと言っているようでした。がああ、Bこさん、聞こえなくて何度も聞き直すので、「苦しいから切る!」と切ってしまったみたいです。

さすがにBこさん、「やっぱ、いかにゃあイケないかねえ~」

「あの衆らは話しんわかんないだよね(だから、行きたくない)」

「だからさ、行ってやらないと。今もむせちゃってたでしょ?Gに話をさせちゃダメ」

「私は今日はいけないので、今日と明日は、Bこさん、頑張ってGさんのそばにいてやって下さい」と言ったら、しぶしぶ出かけて行きましたよ。

とどちゃんとは、Gが帰ってきても大丈夫なようにいろいろ整えておかないとねと話しています。

私も年末から体調も含め色々あったので、休める時にはしっかり休んで、一人で抱え込まないように、少しでも出来る事はBこさんの手も借りてやっていこうと思っています。

とりあえず、先日のお葬式でBこさんが持ちかえってきたお花を(何日ぶり?)玄関に生けました。Gの担当だった、玄関の外の花壇も少し整えて、自分の気分も晴れてきました。

 

 

 携帯電話で撮った画像なので、あまり綺麗でありませんが。

今日は風がなくて、丁度陽があたる玄関先は、穏やかで、久しぶりに外の風に当たったような気がします。

と、そこに通りかかった(ホントに通りすがりの)品のいいおばあちゃまが、

「綺麗ですね~。奥さんの手入れしている姿がとても優しくて、あれですね~、ごめんなさい。私どこそこの何何と言いますが、きっと奥さん、通りかかる人にも見せてあげようって、優しい気持ちでお花を育ててらっしゃるんでしょうね。」

と言われて、うれしかったけれど、いや、これを手入れしていたGは帰って来れないかもしれない。との言葉を呑みこんで、玄関に入ってから、泣けてきました。

でも、大丈夫!きっとGは復活します!!


もう、元通りの生活は出来ない宣告を受けました(ー_ー)!!

2013年01月16日 | 身体・病気関係

昨日は午前中、先に自分の方の治療に病院に行き、それから、仕事に行く予定でした。そして、午後Gオさんの様子を見になんて、思っていました。

早朝、Gオさんから、「○○を持ってきて下さい。仕事に行く前か後でもいいから病院に来て下さい。たのんます」のメールが入りました。

きっとこれは、早く来てと言う事だなと思って、呑気にしているBこさんをせかして、言われたものを用意して、Gオさんの入院先にすぐ駆けつけました。

Gオさん、咳は止まらなくて苦しいわ、咳をすると肋骨は痛いわで、持って行ったものには目もくれず、「ここ…に、いても…、苦しいだけ…で、何にも…よく…ならないから…、前の主治医の先生に(その先生は週末だけ心配だから入院してと言っていた)頼んで、…ウチ…に…つれ…って……たのん…ます。」

後でわかりましたが、一応点滴で薬を入れ、それが1サイクル終わったので、次の治療に移るところだったのですが、Gオさんにしてみると、点滴がどんな点滴かがよくわかっていなくて、いきなり薬が使えないと言う事が理解できていないので、「何もしてくれない」となってしまっていました。

「そうだねえ、うちに帰りたいよね。でもね、うちじゃあ、こういうベットもないし、酸素もすぐに手配できるかどうかわからないから、今すぐには帰ってきても苦しいだけだから、今日、先生に話を聞いてみるから、それまで待ってね。きっと、今は薬を見ながら少しずつやって行かないといけないもんでね。」

「看護師さんにも苦しいって言ってある?我慢できなかったら言わないとね。」

でも、こんなもんしかくれないと、湿布薬を見せてくれましたが、それは、鎮痛消炎剤の湿布薬でした。

「おじいちゃん、これね、ただの湿布薬じゃあないんだよ。痛み止めが直接痛いところに届く薬だから、飲み薬よりもよっぽど早く痛みはとれる筈だよ。」

「へえ?これ、痛み止め??」とすがるようにして、手にとったので、丁度体を拭く暖かいタオルが来たので、「これで体を拭くと楽になるよ。」と背中をしっかり温めてやりました。

「ああ~、いい気持ちだねえ。」

ついでに、あちこち拭いて靴下も脱がせて見たら、やばい、指先が白くなってしまっています。こちらも温めて、湿布薬も2枚貼ってやりました。

こういう、呼吸器の病気って本当に精神状態によって、大分違います。咳をして他の人に迷惑を掛けると思って、こらえてしまうので、とっても苦しいんですよねえ。

「ねえ、おじいちゃん、私からも先生にお話聞きたいって言ってくるからね」とナースステーションに行って、先生の診察は何時か聞きに行くと、今日はあいにく、診察日だし午後会議があるので、早くて3時か4時過ぎるかもしれないとの事。Gオさんが、うちに帰りたいと言って困っていると言う事も伝えました。

やはり、個室が空いたら移らせてもらった方がいいかなと、「早く部屋がとれるといいね」と言っているところに、看護師さんがやってきて

「午後に個室に移れるかもしれません。そうしたら一日6300円ですけど、いいですか?その時は同意書にサインしていただいてからの移動になります。」

よかったねえ、移れたら、咳を我慢しなくてもいいからねえ。

と、ちょっと希望が見えてきたところで、担当の研修医の先生が診察に来てくれました。

Gオさん、「もう、昨夜は苦しくって、窓から飛び降りたくなった。なんとかして頂戴!」との訴え、

研修医とはいえ、この先生、なかなか話が上手です。

結局、点滴(治療の為の)が1サイクル終わったところ。そして、うまく合う薬が一発で合えば楽になること。いきなりはいろいろ薬が使えないので、今は苦しいですけど、ちょっと頑張りましょう。(本当はもっと長い)

と、丁寧に説明してもらって(前にも言われたんだけどね(ー_ー)!!)ちょっとGオさん落ち着きました。

先生とも、「頑張りましょう」と握手してもらって、私も「主治医の先生が来る時、私も来るからね、一緒に話を聞こうね。仕事3時間だけ頑張ってやってくるから、午後来るの、待っててよ。じいちゃん、頑張ってよ!」と私も手を握って、Gオさんと固い握手。

すぐに職場に行き、ウチと(Bこさん)とどちゃんに電話。

「Gちゃん、精神的に参っちゃってるから、一応個室の手配をしました。個室に移る時には私かとどちゃんの携帯電話に電話が来る事になってますから。午後に先生の診察があるから、話を聞きに後でまた行きますけど」

つうたら、Bこさん「そう、じゃあ、私は出かけてきます。がちゃん!」だってさ(ー_ー)!!

お~~い。そういう時は普通、駆けつけるだろ??

ま、私とりあえず、仕事を片付けて置かないと、この先どうなるかわからないから、やってたんだけど、朝、治まっていた咳がぶり返し、背中が痛みだし、ぐわあああ~~ん。やばいぞ。

昼過ぎまで仕事をやって、家に帰ると、いつも、友達のうちに行くと、2時は過ぎるBこさんが、いました!おお、さすがに心配になって帰ってきたのか?と思ったら、私の電話の後、娘がやってきて、Bこさんをウチにとどめていてくれたらしい。

お陰で、Gオさんの個室の移動の病院からの連絡もウチの電話で受けたらしい。とどちゃんもお昼に一度うちに帰ってきたので、すぐ、行ってくれたようです。

さすがにBこさんも、すぐ行かなきゃと思ったらしいですが、行かなきゃと言うよりも連れて行ってなんですよね。そのころには私も結構体がしんどくなってきてしまったので、

「すみませんね。私も先に病院に行って来ないとだし、先生も3時半か4時過ぎと言っていたので、○○医院から帰ってきたらで、いいですか?」と言ったら、

「いいよ、行くのは私、タクシーで行くから」

と言って、出かけ、私が掛かり付け医の診察待ちの時に

見慣れぬ番号からぶ~ぶ~(振動音)

誰だろうと思って、待合室から外に出て電話に出ると

「私!Gオさんは○○号室に移ったから、すぐ来て頂戴!」

Bこさんでした。

ほ~~、この番号かい!

(実はとどちゃんもBこさんの携帯電話の事は知らなかったんですよ)

ま、仕方ないから、登録しとくか!

でも癪に障るから「バーサン」で登録しました(フン!)

長くなるので、続く~~~