曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

ヤエムグラの花と実

2013年05月04日 | 花と実

私、こんな、ちっぽけな花が好きなのね~~。

八重葎(ヤエムグラ)の花。

花が咲いているなんて思わないような草で、その辺にどこにでも生えているんだけど、たぶん名前を知っている人もあまりいないんじゃないかな~~。

いつもは、結構、ヤエムグラの追っかけするんだけど、今年は花をゲットする前に、もう、早くも丸い小さな丸い実になってきてしまったよ。

 

4月5日撮影 もう、実が一杯出来ていたよ。

4月30日

もう、殆ど実ばかりのものになっていたので、、まだ、花が咲いているのを探して写してみました。

実が一杯のもぼんぼんがついているみたいでかわいいけどね。

でも、すぐ茶色くなってしまうんだな~~。

諸行無常でごさいます~~。

 ヤエムグラはよく、服にくっつけて遊んだよ。今でもやるのかな?

ヤエムグラの詳しくは→こちら

 

 

 


実の付くヤブガラシ 

2012年08月18日 | 花と実

通常、ヤブガラシには実がつかないといいますが、去年、静岡市葵区の麻機遊水地の一角に実の付くヤブガラシを見つけました。その時はどこで見分けるのか(実がない時でも)わかっていなかったので、葉や、葉のつき方などは観察しないままになっていました。

7月末に久しぶりに遊水地に出かけた時にも気になるのは、この実のつくヤブガラシがどうなっているのかなと言う事でした。

遊水地にはトンボがたくさんいて、それも気になるし、蓮の花も見に行きたいしで、ヤブガラシは一番最後になってしまいましたが、去年見かけたところに、ありました。

        

        

上の一番左の花房には実もついていますし、右下の方に花弁付きの花も咲いています。

やはり去年も感じたように、花房が広がった感じで、花が小さく花の数が少ないように思います。葉が3葉という説もあるようですが、ここにあるのはみなほどんど5葉で、実のならないタイプと数は変わらないのですが、ぎざぎざが少なく、葉色もあまりアクのないような綺麗な緑色で、1枚だけなら、ちょっと薔薇の葉のようにも見える感じです。新芽の方もちょっと細長く、柔らかいちょっと頼りない感じで、良く見なれたヤブガラシのしっかりした葉とはちょっと感じが違います。

はじめ、去年見かけた場所のはずなんだけれど、なかなか見つからず、帰りかけた時に見つけました。

そして、いつもはダンプカーの通り道になっている、遊歩道の足元の砂利道に降りたら、そこは、たぶん草刈りなどもしないというか出来ないような場所なので、丁度上のヤブガラシのあるところの真裏になるところに、斜面一面、実のなるヤブガラシが生えていました。

        

      

良く見れば、工事現場の周りのフェンスに絡まっているのは、実のなる方のヤブガラシばかり。ここ、一帯はこの種のヤブガラシの縄張りのようです。

 

比較の為に実のならない方のヤブガラシももう一度葉を中心に見てみました。

 

        

    

あまり、写真だとわからないというか、比較的綺麗な色ばかりの葉なんですが、特に新芽の時は色が茶色が強いです。そして、しっかりした質感です。

実のなるヤブガラシの方は花房が漏斗状に広がっているのに対して、実のならない方は上が平らというか横に広がって行く感じです。

実のならない方ももしかしたら、一個ぐらい間違えて出来るものもあってもよさそうなものですが、一つも実にならず、実の出来る方は、花の数は少ないのに、確実に実がなっているように思います。もう少し経つと黒くなってくるので、また、観察してみたいと思います。

実がなるかならないかは、2倍体か3倍体かと言うことらしいです。通常見かけるものは3倍体なので、実がならないそうです。実のなる2倍体のものは西日本に広がっているというのですが、ここ、静岡市は?その境になるのか???

参考サイト→こちらこちら


ナガエコミカンソウ

2012年08月17日 | 花と実

道路の隅っこにこんなちっぽけなミカンによく似た実がなっています。

ナガエコミカンソウです。

よくよくよ~~く見ないと、ミカンに見えないですけど。

7月17日今年初めて実が付いているのに気がつきました。

      

青ミカンのような実がぽちぽちなります。

実があるっていうことは花も咲くわけで、私が、やたら小さな花の追っかけをするきっかけなった花でもあります。でもまだ、写せないんですよね~~~。すこ~~し、らしきものが写ってますけど。

その後も道路の端にしゃがみ込んで、陽があたってればうまく写せないし、風があっても駄目だし、ピントを合わせられない日は一枚も合わないんだよね~~。

次になんとか写ったのが、7月31日。

      

う~~ん、花が咲いているんだけど、葉の陰でなかなか写せないよ。

    

 

似たような植物に真っ赤な実になるコミカンソウ。(リンク先は去年のコミカンソウです)ナガエコミカンソウによく似たヒメミカンソウがある。

コミカンソウはもうちょっとすると、赤い粒粒のミカンのような実がなるよ。これもちっちゃくってかわいいけど、なっかなか写すのは大変ミラーレス一眼の標準ズームレンズの前に、(虫眼鏡にフィルターを張りつけた)手作りマクロレンズモドキをあてがって写しています。

ま、引っこ抜いて裏返せば写るんだろうけど、なんかさ、抜けないのよね。雑草なんだから、別に誰も文句は言わないと思うけどさ。抜くのが忍びないのよ。

でも、暑~~いアスファルトの上におっかぶさって写しているのも、かなりのアホですな。

去年のナガエコミカンソウは→こちら

ちなみに、こんなのに、夢中になる物好きはあまりいないようで、検索すると私のブログが出てくるのがこっぱずかしいですわ。

※写真はクリックで別画面が開き、更にクリックで拡大します。ちっぽけだけど、かわいい実を是非どうぞ。

戻る時はバナーの戻るキーで戻ってくださいねm(__)m


マツバウンラン 花と実

2012年06月07日 | 花と実

いつの間にか群生し、勢力拡大中のマツバウンランも、4月始めから咲きはじめた花も終わりとなった。

花穂の先に少し残った花と、下の方に出来ている実。黒い小さな種が見えるよ。

花が終わると、そこにあった事もわからないようにひっそりしてしまうけれど、種は足元に一杯落ちて、また群生が拡大していくんだね。

 

           5月13日の松葉海蘭

 

 

          

5月23日にはほとんど花は残っていなくて、  枯れたようになっていたよ。

写真はすべてクリックで別画面が開き、再クリックで拡大します。小さな小さな黒い種も見えますよ。戻る時はバナーの戻るキーでm(__)m

 マツバウンランの愛好家のグループもあるらしいです。そのぐらい魅力的ではあるのですが、この小さな種だからだと思いますが、屋根瓦の隙間やもちろん、道路の隙間など、ひょろひょろと、でもそのうちにぐう~~んと勢力を拡大していくのを見ると、ちょっと怖い感じもするのは私だけ??

 

 

 


はままつ フルーツパーク  屋外編

2012年05月30日 | 花と実

フルーツばかり集めてあるからフルーツパーク。

日本で唯一とか。

花は木にも草にも咲くけれど、もしかして、フルーツって樹だけかなあ。パイナップルも木?

なんて、今頃思ったりして。あ、イチゴは木じゃないよね。

案外、わかっていないものだよね。

浜松フルーツパークのHPは→こちら

温室から出て、屋外へ。

             

外はまぶしくて、ちょっと白ぬけしちゃいましたm(__)m

羽音を立てて蜜蜂も忙しそうです。

        

 

 敷地は広く、エリアもいろいろあるので、ちょっと歩くのがって方は大変かもしれません。

釣り堀やバーベキューができるところ、子どもの遊び場などがあり、

(遊園地のようになっています。親子連れには良い場所ですね)

ぐるっと回って、反対側まで行くと(これがかなり距離がありますぞお~~)

 

こんな連結バスの駅があります。

 

ちょっとわかりにくいですが、画面の左端近くに白い筒状のものが見えますが、長い、エスカレーターの上の屋根です。エスカレーターに乗ってあがるか、このバスに乗って行くか、もちろん、歩きもありですが、かなりの急坂なので、ちょっと大変です。というか、ここまででけっこうへろへろですから。

上には果樹園があります。

長い長いエスカレーターで上へ行くと、

  

今の時期は花は柑橘系。いい香りです。

    

当然蜜蜂も。ミカンの蜂蜜っておいしいですよお。

      

ライムの花も

    

 

今の収穫は梅の実

  

梅の実に似ていますけど、まだまだ、食べるには早い桃の実も、しっかり実がついてきていましたよ。

    

こんなところでのお弁当もいいですねえ。

    

足元の刈り込まれた芝から、たくましくタンポポの花

 

     

つり橋もあるし、歩くのが好きな人にはなかなかいいですよ。

でも、とどちゃん、暑い事もあって、ばてばて。帰りはバスに乗っておりました。

    

途中でバス同士、すれ違い。こんなのも、楽しいです。

次回は番外編ですよ~~。

 


はままつ フルーツパーク  温室編

2012年05月29日 | 花と実

新東名が県内に開通し、とどちゃん(夫)が走って見たいというので、私的には富士の方へと思ったんですが(芝桜が丁度見ごろだと思うので)とどちゃんは西の方に行きたいと言います。

ま、間もなく、夫が軽自動車を買う予定なので、そすれば、週末も各々車を使っても出れますから、今回は夫の行きたいところに。

浜松方面なら、森の神社?フルーツパーク?

新ではない、東名かバイパスなら、浜名湖周辺になるんですけど、フルーツパークは2人とも言った事がないので、マゴの為(?)視察してきました(なんてね(^_-))

浜松サービスエリアからスマートインターチェンジを使って出るのが一番近いようですが、何せ、まだ、地図にも載っていないし、カーナビもまだ対応していないので、ひとつ前のインターから降りて、地図とにらめっこで行きました。

はままつフルーツパークは、最近はちょっと人気がなくて、見直しが言われていますが、周辺の道路からの案内は確かにもうちょっと出してくれないと、迷うかなと思うような、奥の方にあります。

中は広くて、見るところはちょっと拡散している感はありますが、天気が良ければ、子ども連れにはいいんじゃないでしょうかねえ。

まずは、温室の中から。

       フルーツと言いながらも、温室内は南国の植物も一杯。

    

コーラの木だそうです。温室内一杯に伸びていて、足元からでは上が見えないよ。

     

チヨウキンレン = 地湧金蓮  薄暗い中でも、太陽のように輝いて見えた花。正確には黄色い花のよう見えるのは苞だそうだけれど、苞が広がっていると、丁度大輪のひまわりの花ぐらいの大きさ。中国では金色に輝く蓮の花のように見えることから、この名がついたそうです。バショウ科。

隣で、とどちゃん(夫)が軽~~く吼えているので、ゆっくり名札がみえませんが、

  何の花かな??

温室内の池には

  睡蓮の花

蘭の花もあちこちに絡めてありましたよ。フーゲンビリアもね。

       

蘭の足元には

   

       

ミラクルフルーツってご存知ですか?酸っぱいレモンもこのミラクルフルーツを食べてからレモンをなめると甘く感じるという、不思議な実。

その、ミラクルフルーツの花が咲いていました。

    

くちなしの花とミカンの花の中間ぐらい?の花。いい香りがしました。

温室の出口あたりにあった、変った実。形も不思議と言うかかわいいと言うか、萼?軸?も面白いし、ぶら下がったところに緑色の細長い実が黒くなって、食べられる=フルーツだそうですよ。

     

     

オクナ・セルラタ 別名ミッキーマウスツリーですって。

この後、暑いぐらいの陽気の中、外を散策しましたよ~~。続く~~


ヤエムグラの花と実

2012年04月30日 | 花と実
ますます、勢力拡大の八重葎。

花の下に実も(4月23日)

      

ボンボンのような実が2つずつ



4月27日にはかなり実がたくさんになってきた。

        

生け垣の上はすっかり、ヤエムグラで覆われてしまった。


先日まで暖かかったので、まだ、咲いていた花。もう、咲いた花。

2011年12月02日 | 花と実

昨日から12月、そして、急に寒~~くなってしまいましたが、11月末に見つけた、明るい花を。

 

          

左はまだまだ元気な琉球朝顔。琉球朝顔は冬でも咲いているけれど、右の2枚はマメアサガオかな??

      

もうだいぶ前に種も取れたのに、また咲いたのかな?フウセンカズラの花と実。

      

まだまだ咲いていたコスモスの花。奥では、コスモスの種の収穫をしていました。

            

陽だまりに咲いていたたんぽぽの花。少し暮れてきた道端がぽっと明るくなっていたよ。

      

広場で、たくさん、タンポポのロゼットを見つけましたよ。春になったら、タンポポの絨毯になるね。

      

紅葉ではなくて、新芽だと思うんだけど、真っ赤だな♪になってました。

 


寒くなったのに すみれの花

2011年11月16日 | 花と実

急に寒くなって、北海道では雪の便り。いや大雪の便り。

こちらでも夕方からは冷え込みが強くなったのに、陽だまりにすみれの花がたくさん咲いていました。

ここは春も早い時期から咲くのですが、確か去年も秋というか、もう寒くなってから咲いていたよねと、過去録を見たら、去年は10月30日に同じようにここのすみれの花を写していました。

        

まだはじけていない実もあったので、アップで。駐車場のあちこちに群生が出来ているのですが、毎年、春と秋に咲きますが、秋もすみれって咲くってことでしょうかね。

我が家の庭の植木の陰にハゼランを発見。

もったいないので、抜いてから、写真を撮って、それから処分しました。

        

木の枝?と思ったら、バッタさんでした。擬態しているんでしょうかね??ちょっと(かなり?)ピンボケですが。

昨夜は寒かったのですが、日中は日があたって、陽のあたっているところは暖かかったので、(写真はありませんが、よそのお宅なので)オーシャンブルーが鮮やかな琉球朝顔が綺麗に咲いていました。

陽だまりは、春?夏?なんでしょうかね。

 


フウセンカズラ 可憐な花と 風船のような実と模様がかわいい種

2011年10月21日 | 花と実

風船のような実がかわいいフウセンカズラ。

白く小さな花もかわいらしいですね。

8月初めごろから空き地のフェンスに絡んでフウセンカズラに可愛らしい花が咲きました。

時々覗いて花を撮り続けるけれどなかなか思うように撮れません。

    

 

    

 

そのうち小さな実も生ってきましたよ。

    

9月11日の空き地のフウセンカズラ。

同じ日のこちらは毎年可愛らしい棚作りで フウセンカズラを育てているお宅のフウセンカズラ

    

やはり、ちゃんと育てているのは実のなり方も違いますね。この棚、1mほどの柵の上に、丁度目の高さに造られた棚で、毎年このかわいい風船が一杯なるのが楽しみです。

10月3日

空き地のフウセンカズラも実が大きくなってきました。

花も実もかわいいです。

    

  

10月9日

実が茶色くなって、実がたくさん落ちていました。下に落ちていた実を拾って帰りました。

この実の中が撮ってもかわいい種が入っているんですよ。

  

中身は白い❤模様が1つずつ ついているかわいい種

これが本当にかわいいのよ~。自然にこんなハートマークがつくなんて、不思議よね~~

 

    

写真はクリックで拡大画面になります。さらにその上でクリックすると拡大できます。戻る時はPCのバナーの戻るキーで。

ハートでしょ しかも♡じゃなくって❤なのよん

これが見たくて、集めてきたんだ~~。今年はたくさん拾えたから、来年は我が家でも~~


コミカンソウ

2011年10月10日 | 花と実

小さい小さい蜜柑のような実のなる、ヒメミカンソウとコミカンソウ。

今年はコミカンソウがなかなか見つからず、やっとまだ青いのを見かけた後、しばらく見つけることが出来なかった。

9月始め 自転車の修理の待ち時間に、ギンモクセイやスベリヒユなどを見つけたその日に、このまだまだ青いポチしかないコミカンソウ。

           

あんまりに小さくて、肉眼じゃあちょっと見つからないよ。一番左のような雑草を見かけたら、裏を覗いてみてね。とまあ、そんな物好きはそうそういないかしら?

その後赤くなったコミカンソウを必死で(?)探した時には見つからず、一昨日思いがけずこんなところに?と言うところで、なんと団体で見つけた。

真っ赤っかに染まったコミカンソウの実は、本当にミカンのようですよ。こんなに育ち切ったというか、熟れたような状態になっているのを見るのは初めてだったので、こちらも興奮状態ですよ~。うまく写ってくれ~~と祈るような気持ち。落ち着け~~落ち着け~~、焦るとピントがあわないぞお~と自分に言い聞かせながら、この時ばかりは人目は気にしていられません

    

なんかねえ、蛸の足みたいになっちゃってるよ。

    

写す時、花が咲いていないかと目を皿のようにして探したけれどわからなかったけれど、白い花が咲いていたんだね。なんだか、健気だよねえ。もう実は一杯生っているのにまだまだ花も咲かせてこれ実になるんだよね。

    

    

   

ところで、上のまだ青い実の時の写真と比べて、葉の様子がちょっと違うでしょ。上の写真は日中で、下の写真は夕方だからなのよ。夕方になるとお辞儀草のように、葉が前へならえして閉じた感じになるのよ~。背の低い植物だから、葉が開いている時には実が見えないので、こんな葉っぱのを見たら、ちょっとひっくり返してみてね。青か赤のかわいい~~実がなっていますよ。

       

赤い小さなミカンが生るからコミカンソウ

青い小さなミカンが生るのがヒメミカンソウ

こちらも小さくって写すのが大変なのよ。

ヒメミカンソウの方は、たくさんあちこちにあったんだけど、うまく写せなかったのね。

こちらはまた次回に

すみませんm(__)mタイトルがヒメミカンとなっていました。正しくはコミカンソウです。

ヒメミカンとコミカンソウとのタイトルとをつけて、コミカンの方だけで記事が一杯になってしまったものでm(__)m後ろを消してしましました。

ついてにコミカンソウのわかりやすい写真が入ったものがあったのでご紹介します→こちら

あわてんぼなものでごめんなさい~~


アカメガシワの花と実

2011年09月11日 | 花と実

新芽が綺麗な赤になるので、アカメガシワの名がある、この植物は雄花と雄花があると言うのは知っていましたが、どうも雄株と雌株があるらしく、ウチの近くでは、雄花の咲く木と雄花の咲く木が離れた場所に合って、これで受粉が出来るのだろうかと思っていました。それに、どちらもある程度大きくなると刈られてしまうので、実は見たことがありませんでした。

ウチの近くの雌株(雌花)ちょっと衝撃的な(?)形です。

        

       

これを写した次の日、根元までばっさり切られてしまって(側溝の隙間に生えているので仕方がないですが)今年も実を見ることが出来ず、心残りでいました。(6月末)

すると、湿地帯に行く途中(7月中旬)で、用水路の中に大きなアカメガシワの木があり、雄花も雌花も咲いていました。

一本の木に雄花も雌花もあるのか、雄株雌株の2本あるのかよくわかりません。

              

  まず、雄花から。雄花はちょっと可愛らしい花です。

      

 

      

雌花は…、なんとも…

    

  

木が大きいので、余計にド迫力が…。近くまで寄れないのがちょっと残念と思いながら、湿地帯に向かう途中に、なんと、もっとド迫力の木があったのです。

8月末にこれらの木がどうなったのかと思って見に行ったら、用水路の方の木は、選定されていて、実が見られなかったのですが、湿地帯近くの大木は

 

            

            

たくさんの実がなって、ばらばらと下に落ちていました。

正直言って、あんまり見た目が、よくないですが。

この樹に絡んでいたのが、蕊も花弁もついていたヤブガラシです。

うれしいような、気持ち悪いような、ちょっと複雑な気分でした。


ヤブガラシの花と実

2011年09月09日 | 花と実

7月中旬に湿地帯を訪れた時に、ヤブガラシの実がついているのが群生しているのを見つけました。

ヤブガラシの花はよく見かけるけれど、実は初めてみました。他のヤブガラシ(実の付いていないもの)に比べると、花が小さく、花房の軸が目立つぐらい、花の付きが少ないように感じました。

         

 花の色も濃いめででも、花は小さい。

下の写真は、アレチノハナガサとのコラボ。これには実は見当たりません。

   

あの後、実はどうなったかなとずっと気になっていたのですが、8月末、見に行ってきました。

行く途中、別の場所で夕方だったのに、ヤブガラシの花弁が残っているのがたくさんあって、なかなか綺麗でした。(これは実がついていない方のタイプ)

      

      

こんな風に花弁も蕊も残っているものを見るのも、初めてだったので、実を見に行く前になんだか、とっても嬉しくなってしまいました。

写真の上でクリックして拡大してみてくださいね。再度クリックするとさらに拡大します。戻る時はバナーの戻るキーで。

  

うれしい気持ちのまま、ヤブガラシの実がどうなっているのか、楽しみに行ってみました。

      

1ヶ月以上立っているのに、色づいたものもありましたが、まだまだ緑のものもたくさんあり、花もまだ咲いていました。やはり、花はか細くひ弱い感じです。

        

でも、ちゃんと子房が膨らんでいますね。