曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

捨て子いや、捨て鉢になっていたシクラメン 2度めの花が咲きました。

2012年02月11日 | 
シクラメンのかほり

良い歌ですよね。布施明も、小椋佳さんともに、好き。

花も最近ミニシクラメンなんかも出てきて、昔のちょっと豪華な感じともちょっと違う、可愛らしい花も出てきました。

我が家では、玄関前の植物の管理はひいじいの管轄下。最近になって、夫がなぜか庭に花壇を作ると言いだして、小さい花壇を作ってくれました。
が、結局、管理は私でございますわ。
私は花が好きで生けたり飾ったり育てたりしたいのですが、ひいばあは、花柄や花弁がちったり葉が散ったり、どうしても香りばかりでなく匂いもするじゃないですか。湿気たり。そう言うのがいやらしく、いろいろ言うので、庭や玄関前を、私がいじるのは止めていました。
でも、私が花壇なんか作って育てたいって思っているのを、夫はわかっていたらしいです。
松の樹の前に花壇を作ってくれました。

相変わらず、何か植えたりするとひいばあが、口出してきましが、柳に風でございます、ハイ。

さて、今まで庭を横目でしか見ていなかったんですが、その、松の樹の裏側や、庭のコーナーになっているところに、ひいじいが玄関に置いていた鉢物をそのまま、ほおり出してあるんです。その中にシクラメンの鉢がありました。

何かで夏越しさせて冬にまた花を咲かせることができると書いてあったのを読んだことがあったので、球根がむき出しになり、葉が枯れていたのを、葉を丁寧にとって、夏越しさせたら、葉が一杯でてきました。なんどか葉が茶色くなってまた葉が出てを繰り返しているうちに、葉がこんもりなってきたし、朝夕寒くなってきたので、軒下の日当たりのいいところに置いておきました。すると年末になって、一輪花が咲きました。そのまま、水やりを続けていたら、だいぶ蕾がついてきたので、お正月の三ケ日が過ぎてから家の中に入れました。

その時はまだ、七,八輪の花で、ひいじいも、へえ~、花がついたんだねと、それほど感心した風ではなかったし、玄関にひい爺が年末に買ってきた大輪のシクラメンが置いてあるし、下は日当たりのいいところはリビングしかなく、午後には陽が入りません。

まあ、どうせ、他に見る人もないし、関心もないだろうと、二階に上げて、陽の回るのに合わせて、置く出窓も移動させ、夜は窓辺は冷えるので、廊下に移動。水やりたっぷりってやっていたら、たくさん花が咲きました。

      

まだまだ、花芽もたくさんあって、次々咲きそうです。でも、肥料などはやっていないので、どうしたらいいのか調べてみました。→こちらに詳しく載っていました。

調べてみると夏越しして、次に花を咲かせられるのは50から60%だとか。

ウチの辺は温暖なところなので、年末まで外に出しておきましたが、12月には室内に入れた方がいいようです。

シクラメンって花が終わったら、それで終わりと思われがちですが、それほど大変なせわではありませんから、次の年もぜひ花を咲かせてあげて下さいね。

シクラメンのかほり 私の青春ですわ。

     2度目の春が咲きました

ちなみに、このシクラメン去年の物ではありません。たぶん3年前かと。それでも生きていたってすごいですね。