曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

今年もありがとうございました。

2012年12月31日 | 日記

今年もいよいよ押し詰まってきました。皆様にはいろいろお世話になりました。

年末に入って、どうも私の念が効いたらしく、うまい具合にプチ風邪をひいて、必要最低限の正月準備しかしない。片付けは男性軍に任せたぞ!状況を作り出しております。うまいこと声がれで、いかにも大変そうな状況にみえるという、いい感じです。熱も37.1度までで、今は平熱に戻ってます。

これだけ声が出ないと、重症を装わなくても充分なので、大ぴらに「出来ない」宣言!

大っぴらに昼寝=ホントはダウンだけど、今まで出来なかったからね。しちゃってますわん。

ところが、今日は婿さんも急な発熱で、当番医に行くので、ちびちびコンビがうちにやってきましたが、3時間ほどでご帰宅。そっちも枕を並べて討ち死にのようですわ。毎年大挙してやってくるBこさんの妹一家も、風邪でダウンだし、オット弟一家も一日に来てお昼だけで帰るそうです。

と言う訳で、ただいまよしこさんは、風邪で伏している事になっております。

あ、息子も持病の片頭痛で文字通り頭を抱えているので、ひえぴたをあてがっておきました。ちょっと治まったみたいね。

あとは、とどちゃんが美味しいもんばかり食べて、また、痛風にならないように(なってもわたいが痛いわけじゃないからいいけどさ)監視するだけです。今年は2日の日にわたしの実家でご馳走になった帰りに歩けなくなったと言う散々な年始だったから、ちょっとは懲りていると思うけどね~~。

あ、私たちのスペースは、進入禁止ざます。エライ事になってます。でも、いいのよ。寝れればね。手を抜けるところは思いっきり抜いて寝ちゃいますから~~~。

なんなら、一日の日に準備だけしたら、寝ちゃうかななんて、もくろんでます。

もっとも、昨日寝ている間に、Bこさんがガス台のコンロ周りに黒豆を吹きこぼして、周りだけ拭いて、コンロ内の汚れに気付かず(ものすごく焦げくさいと思うんだけどね)火を使い、一口使えなくなってましたが…。

思いっきり、汚れていたアピールしときましたわ。

火をつけたまま、忘れてなのに違いないんですけどね。あの、焦げ方は。なんか、呼んでいるみたいだったけど、シランかしていたら、一応回りは拭いてあった。でもねえ、黒豆の汁の焦げたのって、頑固ねえ。

でも、昨日はそれも大して腹が立たなかったね。

まあ、本人は手伝っているつもりだからね。

それに、とどちゃん、Gオさんと頑張って、あちこち片付けてくれたし。

お節料理もお客さんが少ない事もあって、いつもの量の半量だし。夕飯はもう、簡単なもので(なんなら、簡単なもんでもいいだけどって言うから、当然そのつもりですつうたりました)大ぴらに済ませたし~~。

まあまあ、平穏に終わったと言う事で。

こんな年の瀬でよいのか!よいのだ~~!と開き直るわたくしでございますよ。

皆様も風邪からインフルエンザから、ノロウイルスまで、お気をつけてお過ごしくださいね。

そんなわけで、本当は皆様のところに訪問しなくてはいけませんが、ここで失礼いたします。

いろいろありがとうございました。

来年も変わらずよろしくお願いいたします。

よいお年を


今日も花が咲いていましたよ~(^^)v

2012年12月29日 | 

昨日の雨はあがったものの、快晴とは言えない天気だったけれど、陽もあたり、寒いけれど、時々ほっこりって天気でした。

夕方には雲が掛かってきたので、少し早目に買い物に。

少しだけ回り道をしたら、色々花が咲いていましたよ~~(^^)v

ヒマラヤユキノシタの花が華やかに。

この花は何日か前に咲きだしたのは知っていたので、驚かなかったけれど、

なんと!

 

水仙の花、発見!!!

 

 

奥の方でも顔を出してました(*^^)v

 

そして、更に、薔薇の花も!!!

 

よく、花が傷まなかったね~。

 

足元にハコベの花も咲いていたんだけど、ぐわ~~~ん!ピンボケでしたああ~~~。

 

こんなに花に出会えるとは思ってなかったので、今日はハッピーでしたあ~~。

 

 

 

 


ささやかな反抗? 抵抗?

2012年12月29日 | 日記

20代からずっと勤め続け、結婚と同時に退職、そして、その後「診療報酬事務」の仕事のパートで前の職場に復帰(正確には実務についていないから復帰とは言えないかも)。事務職っていうのも、同じ専門職がバリバリやっている中では、特に別室での作業だったし、同僚がいても同僚ではないって感じの疎外感がある。

同じ専門職の仲間で作るNPO法人の方で、いろんな活動をしているので、なんとか、専門職としてやっていると言えるような状況。けれども、講習会も欠かさず出ていても、やはり、実務についていないため、そこでも現役の人との温度差がある。

つまり、専門職とは言えないような、でも、その知識がなければできないような仕事ではあるという、宙ぶらりんな状況。

一方雇いあげている医師の側からすると、一応専門職として登録しておけば、何かの時に(急に退職など出た時に)役に立つと言う事がある。

私の方は、事務の仕事をしながら、専門職の人の退職の話があるたび、もしかしたら、専門職としての雇いあげがあるかもと、期待もある。実際何度かその話はあり、結果、若い人が見つかったからと短期間の繋ぎに終わっている。特に何年か前には人が長続きせず、何度も急に入り、いよいよ見つからないからよしこさん、頼む、と言われた何日か後にやっぱり見つかったからよくなった。その5日後に急に止められて、またはいる、なんてのを繰り返し、都合よく扱われて、大変な思いもした。

今は自分の時間に合わせられる出勤なので、「事務」でも(事務としては高給ではある)まあ家庭との両立のできる範囲で働けるのだから、ありがたいことだと、思うようにしているけれど、考えてみたら、ここ丸2年実務についていないのだ。

それなのに、保健所への登録や、医療機関の情報の中に私も「実務」についている「専門職」として、登録されている。それに、すごく抵抗が出てきた。

医療機関に「実務」についている専門職は登録しなくてはならないし、「主」たる医療機関での登録なんだけれど、「実務」として働いているのは、別の場所になる。(賃金としては違うけれど、仕事の内容として)

と言う訳で、1月15日までに登録する為の用紙をDr.から渡されたけれども、

「私、これ、必要無いんじゃないでしょうか?ここ、2年ほど、私実務についていませんし。他で、実務についていますしね。」

Dr「え?でも、何かの時にやってもらわなくてはならないし、その時にはいるんじゃ?」

私「必要無い筈ですよ。医療機関で「実務」についている人はって書いてありますよね。実務についてなければ必要無いですよ。」

Dr「でも、もしかして、(年に)1日ぐらいやってもらうかもしれないし」

私(おいと思いながらも顔には出さず、にっこりして=わたいもだいぶタヌキになりましたな)

私「ええ、でも、もうお役に立てないと思います。」

Dr「でも、何何ぐらいできるでしょ?」

私、さすがにむっとして「もう、急に入るのも、終わりにさせていただきたいです。診療の方が間が開き過ぎてしまって、実務はここでは出来ません。それに、専門職としてはNPOの方で、やっている事もあるものですから。フリーでやっている人も沢山いますしね、賃金として云々ではなくって、仕事の内容として、専門職で働いているところの登録ですから。こちらでは、事務職として働かせていただいていると言う事で、今回から登録はなしと言う事で。」

もしも、急に常勤で入るとしても、それって、週に1度でも診療に入っていてなければ、急には入れないですよね。そういうのが全くDr。にはわかっていないんですよ。

それに、経費節減するにはよしこさんのパート代しかないから、仕事量を半分にしてくれって言われたしね。3年前にさ!減らしておいて、何かあったら入れってどうよ!!

しばし、「いや、よしこさんならすぐできますよ。大丈夫ですよ。」「いえ、もう、とてもとても自信がありません」

の押し問答の挙句、私の登録が必要か保健所に聞くと言う事にして用紙は預かってきましたが、用紙にはっきり書いてあるんですよ。私の場合は必要ありませんから。

どの程度、Dr.に私の意思が伝わったかはわかりませんが、私にしてみると、結構な反抗なんですよ。

言って、すっきりしたような、前からの不満が逆に増加したようなね。

個人医のDr.の中には、「家政婦」と区別のついていない人もいるんです。今でもね。特に年齢の多い人には。私がここに勤め始めた時にいた、30歳ぐらいの助手の人はDr,の子どもさんの塾だの習い事の送り迎えから、奥さんが留守の時には夕飯の支度もさせられたそうです。実際、私のすぐ上の先輩もそんなことがありました。その、先輩達が送り迎えだの世話をしていた子どもが、今のDr.なんですからね。私、2代にわたって「仕えている」訳ですわ。

知っている人の中には先代の院長が亡くなって、後を継ぐ人のなくなった医院の奥さんが、「私の相手をしてもらうように勤めていた看護師を家政婦代わりに雇ってやった」と言う人も知ってます。ウチのBこさん(オット母)のお姉さんですわ。曰く、仕事がないとかわいそうだから。ンナことはありませんから。看護師なら、いっぱい勤め先はありますから!

「せっかく、看護師の資格を持っている人を、家政婦に雇うなんて、ひどいですよね。先生への恩義があるからしてくれるでしょうけど、専門職なら、やりがいのある仕事もできるのに、かわいそうに」

と言ったらBこさん、「いいだよ、あの人の相手をしているだけで、お金をもらえるだから、喜んで来るわね」

違う!つうの。とBこさんに言っても無駄だわね。

でも、そのBこさんのお姉さんになる人、娘さんつうても、もう65歳。でも、現役の医者なんですわ。親の医院はつがなかったですけどね。いくつか掛け持ちでやっているみたいです。総合病院とか、検診センターとか、曜日で出ているそうです。ちなみに独身です。超一流マンションにお住まいですわ。息子もDr.で某総合病院で「中心的に」ご活躍だそうです。でも、もう60は超えてるはずなんだけどな。

2人とも、もしかして、医者としてはどう」なの?って事なんじゃないかと思うんですけどね。伯母さんは結局ご自慢の子どもたちには、面倒を見てもらえず、「家政婦代わりの看護師」では、対応がでくなくなって、施設に入りました。

これって、医者としてというより、人間としてどうなの?って思っちゃいますよ。私の勤め先の院長だのその家族を見ていてね。

 なんか、訳の分からない話になってしまいましたが、もちろん、ちゃんといたDr。も沢山いるんですけど、たまたま、私の周りにはちょっとね、っていう事がある。

正直なところ、あまりぶちまけちゃうと、まずいなってところもあるんですよ。まあ、ここには書けない内容が沢山あるわけですよ。差し支えのない程度の事しか書いてないので、わかる人にしかわからないみたいな内容になってますけど、最後に大声で言っとく?

「王様の耳はロバの耳!」


寒さの中で咲いた花。by 8na8na-club (はなはなくらぶ)

2012年12月28日 | 

8のつく日は8na8na-clubの活動日です

然ですが(私の中では突然ではないんですが)めでたく8na8na-club(はなはなくらぶ)に参加させていただくことになりました。以前から参加表明をしたいと思いながら、この年末のどん詰まりになってしまいましたが、部長awaさんの広~いお心のもと、参加できる事になりました(^O^)/

出来る限り参加したいと思いますので、よろしくお願いします。

8na8na-clubの詳しくは部長のawaさんの8na8na-club(はなはなくらぶ)をご覧くださいね。

awaさんのブログは→こちら

 

寒い日が続きますね~~。と言っても、ここ、静岡市街地はめったに雪が降る事はなく、陽だまりにはこんな花?ってものが咲いていたりするんですよ。

先週、買い物に行く途中で回り道をして写した花を。

中にはちょっと干からびちゃっているのもあるけど、ご勘弁をm(__)m

まずはツワブキから。もう、他のツワブキはタンポポのような綿毛になっているのに、満開でした。

そして、ちょっと干からびちゃっているんですけど、なんと!ハイビスカス!他にも蕾がついていたりしたけど、この寒さと冷たい雨。咲けるかな~~?

う~~~ん、もしかするとあそこのスミレ、咲いているかな????

 

咲いてました!

前に何にもつかないただのスミレ

 

 

 

 

貸し駐車場で咲いているスミレ、春には団体で咲きます。

 

年末の忙しい最中、買い物の荷物をその辺に置き、地面に這いずる怪しいおばさん。

時々(;一_一)んな目で見られるけど、今年も、めげずに写しました~~~(^^)v

 

 


クモが…byむし倶楽部

2012年12月26日 | 昆虫

6のつく日はむし倶楽部の活動日です。

 

虫を探して、うろうろ…したいけど…寒いし…それなりに忙しいし…

てな訳で、ほかのむしは見つけられなかったけど、クモさんが、あちこちにいました。

でも、案外、写すのは難しいのねえ…。

12月5日清見寺に羅漢さんを見に行った時にいた、クモ。

その帰り、ちょっと専門書を見に本屋に行ったら、医学専門コーナーがなくなっていて、ああ~~ん、かっときゃよかったあの時。と、しぐれて駐車場に向かったら、そこにいた、クモ。

口腔ケアがとってもわかりやすく図解になっていた本だったんだけど、それなりのお値段。でも、売り切れるって事はないよねって油断していた。まさか、コーナー自身がなくなるとは…。やはり、その時に買わなくてはいけませんね。しかも正式な本の名称を覚えていないので、取り寄せも出来ないし…。

 ※部長のNOZOさんから、コメントで教えていただきました。いつもありがとうございます。部長を当てにして、よく調べもしない私ですが、ジョロウグモということで、検索してみました。

女郎蜘蛛のジョロウかと思ったのですが、上臈蜘蛛という説もあるそうですよん。

こちらに詳しく載っていたので、興味のある方はどうぞ→こちら

静岡県天城の浄蓮の滝(以前のブログを見て下さいね)に、ジョロウグモ伝説があるそうで、滝の危険性をジョロウグモにたとえて伝えていたんでしょうね。→こちら 思わず引き込まれる妖しい魅力(私の事かしら??)って言うところですかね。

近づくな 危険  でも、知らない間に網にかかっているのだ~~~。

面白いのはジョロウグモのおこぼれをいただく小さなクモや、網の裏側について、クモの食べ残しをいただく小さなハエもいるそうですよ。クモはともかく、ハエは食べられちゃわないのかしらねえ。

 

クモだけじゃあチョイっと寂しいので、携帯電話の画像ですが、9月に買い物に行く途中、葉が何枚か出ているだけの、芙蓉の小さな木にいた、いも虫ちゃんを。

すっかり、写したのを忘れていました。

アスファルトの隙間に顔を出した小さな芙蓉だけれど、う~~んと、君を養うにはちと、足らんと思うが…。

※むし倶楽部はNOZOさんを部長として、6のつく日に虫をとり上げる活動をしています。詳しくはNOZOさんのブログ→★進め‼野外探検隊★まで。

 

 


やはり年末はいろいろありますね…

2012年12月24日 | 生きる道

羅漢さんを見に行ったのにはそれなりの理由がありまして。

一つは家庭内の、ま、言ったら嫁姑問題ツウところでしょうか??

      はっきりって、これについちゃあ、書きたくない!腐るわ!みたいなね~~。

一つは職場編。

      今年は忘年会はなしです!ま、こちらもこれですべてがわかるっつうもんですわ。

      院長!あなたは人の上にやあ立てませんで!

大きなおまけは私の伯父さん二人の最終期?終末期?にまつわるいろいろでございます。

羅漢さんを見に行って、少し、離れたところから物事を考えられるようになって、去年のような爆発だの、プチ家出はありやせんが、正直心の中は大荒れではありますよ。大荒れを心の中で納められるようになっただけ、進歩でしょうか?

ま!はっきりって家の中ではでかい顔して、大手抜きをしちょります!

文句ありゃあ、いいわい、何もやらんから!のオーラ出しまくりです。

おかげさんで、とどちゃん(オット=一応ね、今のところ)結婚して30年、最大の(本人にはね)年末の家事にいそしんどりいます。

「おお~~、とどちゃん、窓がきれいになったじゃん!ピッカピカだね~~(床はびしょびしょだけど(^_-))庭がきれいになったねえ~~~(そこ、耕したのかい?チューリップの球根と水仙が植わってるんですけど~~(;一_一))」

と、思いっきりほめときゃ、豚も木に登る。いや。とども木に登るっつうもんですわ。

Bこさんには、わたくしと~~ても腹が立っておりますから、え~~、なああ~~んもきずかないふりしてスルーしてます。ふ~~ん、30年そう思っていたのねって事があったんでね、じゃあ、別にわたいも、それなりのことっきゃしませんわよ。ちゃんと言葉で頼まないと、このヨメ気がつきゃしませんからね。なんなら、別にヨメなんぞ、要りませんからね。もう一人いるんですから、そっちでよろしく!!ってなもんですわよ。

かわいそうに、思いっきりBこさん、墓穴掘りましたから。

そしてですね、伯父さんです。

以前にも書いた通りの伯父さんたちなんですが、父親の方の叔父は会う事はかなわずの状態が続いています。会えるのはたぶん、お葬式の時かと…。まあ、いたしかたないのかもしれません。こちらは、どんな姿でも会いたいと、思いますが…。

かわいい認知症の方の伯父さんが、水分を飲み込むのが困難になり、衰弱してしまい、ついに、入院しました。このままだと年内と、言われ、また、苦しがるのを見るのも、かわいそうと、入院したのですが、なにせ、限界集落。山村僻地。有権者127人の小さなです。雪も降り、伯父さんの家もいよいよ、孤立状態になっています。

入院して、たとえば緊急に呼び出しがあっても、車で2時間かかる息子が実家まで行き、伯母さんを連れて、駆けつけるしかないのです。

いよいよとなれば、泊まりということもあるでしょうが、田舎の小さな病院。近くに食堂もコンビニもないんですよ。それでも、逆に入院なら、電車で急行もとまる駅の近くなので、こちらがお見舞いに行くにはなんとか日帰りで行かれるって言う事で、先週、実家の母親を連れて行ってきました。(片道4時間)

なにしろ、単線なので、上下すれ違いは駅で待ち合わせるのですが、丁度、東京からの電車とすれ違う駅のすぐ近くの駅だったので、東京に住んでいる従兄弟たちとも、病院で会う事が出来ました。母親も父親も末子なので、私の従兄弟もみんな年上。この、かわいい伯父さんのところが私や弟と同い年の従兄弟がいます。

東京からの従兄弟が、おじいさんになってしまって、びっくりしましたが、もう70なんですって!

母親は上の兄弟と年が離れていて、その従兄弟は母親の一番上のお姉さんの子どもになるのですが、戦後満州から引き揚げてきて、しばらく実家に一家でいたので、従兄弟とは、兄弟のように過ごしたそうで、その、従兄弟に会えたのがよほどうれしかったらしく、従兄弟とそのお嫁さんの手を握って、しばらく、離さなかったのです。

伯父さんは、静かに大人しく、幼子のようになって、休んでいました。

「伯父さん?わかる?よしこだよ(^O^)」

と言うと、(*^。^*)にっこり。

その目は赤ちゃんがお母さんを見る時のあの眼です。不思議な事に、手足は細く細くなっているのに、顔にはしわがなく、そして、入れ歯も抜いてあるので、本当に赤子のようなんですよ。

その目でじ~っとみて、にこってするんですよ。

そして、お母さんと思うんでしょうかね、お口をあ~~ん。

「ごめんね、伯父さん、まだ、食べれないんだって。早く食べられるといいね」と言うと、大人しく口を閉じて、また、じ~~い。にこです。

「伯父さん、かわいい顔になったね」というと、にっこり、うなずいて。

でも、伯父さんにかわいいは失礼かなと思って、

「伯父さん、いいお顔だね」と言い直すと、首を横に振って「ううん」ですって!

帰ってきてから、あの、私をじっと見ていたあの顔、誰の顔だっただろうとずっと考えていました。自分のマゴの写真を見ていて気がつきました。上のマゴが生後5カ月ぐらいの時、ラックの上で、手足をばたばたしながら、喃語をしゃべっていた時のあの顔でした。あの、目でした。

ほんと、頬ずりしたくなるかわいさで、伯母さんも離れたくなくっているんですけど、すぐ、うとうとしてしまいます。点滴も大人しくさせるし、誰にでもにっこりするので、看護師さんにもかわいがられている(?)ようです。伯母さんと離れて不安になっているのではないかと、心配しましたが、以前からデイサービスも全然困らなかったそうです。

点滴で、体色が回復すれば家に戻る事も出来るそうです。ただ、嚥下困難なのは確かなので、水分がゼリー状にしてとれるようになれば、のことなんですが。

もともと、母親の田舎は、医者にかかるのは死ぬ時だけ、と、言われるような僻地ですから、入院するのは最後の時、のようなところがあるんです。でも、おじいちんも、おばあちゃんも、伯母さんが自宅で見送りました。

そして、いつか、書いた、けいいっさも。

片田舎で、上の兄弟が戦時中に亡くなってしまって、農家を継いだおじさん。

もくもくと、文字通り、黙々と、田を耕し、牛を育て、蚕を飼い、炭焼きをし、シイタケ栽培をしと、山と共に心穏やかに過ごしてきた伯父さん。

できれば、自宅に帰って、伯母さんに見守られて旅立ってほしいなと願っています。


羅漢さんの足元のすみれ

2012年12月23日 | 野の花

今年何度か訪ねた清見寺の五百羅漢さん。

11月にはツワブキの明るい黄色に彩られていましたが、12月にはツワブキの花は終わりに近づき、静かな佇まい。

羅漢さんの足元に、スミレが咲いていました。

いわゆるスミレよりも少し大きく、花弁の色も少し淡い花です。

今頃?狂い咲き?とも思いましたが、探してみると、この辺には、あちこち花がありました。

秋に咲くスミレの花なんでしょうか??

 

 

この日、清見寺から出て、以前から気になっていた、興津座魚荘(西園寺公望公別邸)に寄ってみました。

入館料無料ですが、ボランティアの方が説明して下さいます。

玄関前のお庭。

ここでは、ツワブキが見ごろ

 

 

  花弁に変異がみられるものや、

 

他のツワブキよりも花弁が少なく、茎がまっすぐ伸びて先の方で花房が分かれているので、種類が違うんでしょうね。

前庭の竹の植え込みの間の苔も印象的でした。

 


埋もれて…五百羅漢

2012年12月21日 | 史跡

江戸時代中期に作られたと言われる清見寺の五百羅漢。

埋もれてしまっている羅漢さんも沢山。

そのお顔を拝見してきました。

 

 

こちらは、埋もれてというよりも倒れてですが、後ろにがっくりしてます。

でも、もともと後ろにのけぞるような姿だったんでしょうね。苦渋に満ちた表情と後ろにがっくしが、苦しみを思い切り表現しているような、羅漢さんです。

ツワブキの中に埋もれてますが、表情は穏やか。

本当に一体として同じお顔はありませんね。

5百羅漢の中には必ず自分と似ている羅漢さんがいると言われますが、私に似ている羅漢さんも、家族や、ああ、この人に似ているっていうのは一つもありませんでした。

10人十色どころか、千差万別。同じ顔の人はいないと言うことかもしれません。

埋もれながら何を見てきたんでしょうか。

 


五百羅漢さん その後

2012年12月21日 | 史跡

少し考えるところがあって、清見寺の五百羅漢(リンク先にはこの記事を先頭に今までの五百羅漢の記事がすべてご覧いただけます。ずっと下の方までスクロールしてご覧くださいねm(__)m)を見に行きました。

なんか、眺めたくなったんだよね。

ブッタの亡くなった後、その教えを後世に残すため仏典の編集に携わったと言われる500人の弟子たちの、苦行中の様子をあらわしていると言われている五百羅漢。

なにせ、全く悟りなんてとてもとてもの私。

先日、奥の方へは行ってなかったので、修行中のお姿を拝見してきました。

なんかさ、埋もれているその姿こそ、真実のつうか、ありのままつうか、この世そのままを表しているような気がしてね。

と言う訳で、前回は、なんとなく奥の方へ(ちゃんと段はあるけど)踏み入れる勇気がなくて、そのまま通りすぎていた、奥の方の五百羅漢さんも見てきました。

みんな静かに修行中。

 

 

なかなか味のあるお顔

まるで宇宙人のようなお顔

中には観音様のようなお顔もいくつか。

  1. いよいよ、埋もれているお顔を拝見しに行きました次回は埋もれて…何百年のお姿を

鳥とBA-様

2012年12月18日 | 

富士花鳥園についたのは11時頃だったと思うのですが、平日と言う事もありそれほど来園者も多くないので、外庭の放し飼いの鳥たちは、見学の人の100円で買ってまいてくれる鳥の餌が頼りのようです。

私たちが近ずくと大挙してよってきて、餌くれ~~と鳴いてます。

あまり、鳥は好きではない母親ですが、お腹が空いてかわいそうだと、餌を買おうと、売り場に寄って行くと、だだだだっとやってくた鳥たちのくれくれ攻撃の餌食になりました~~。

ショーを見に午後に行った時には、全然よってきませんでしたから、このときは朝一番の餌にありついたのかもしれないですね。

餌と言えば、私たちもお昼をどうしようか、と言っても、ここでの食事は富士宮焼きそばがあり、以前に富士宮焼きそばが食べてみたいと、母親が言っていたので、私は初めから、そのつもりで来たんですけどね。

普通の量の富士宮焼きそばを頼んだんですけど、結構な量でしたが、あまり食事のとれない、母親が、私よりも早くに完食!ちょっとびっくりでした。ちなみに、大盛りやジャンボ等あって、若い人にもいいです。キャベツやお肉もたっぷり入っていましたよ。

ショーの時間になったので、また外に出て、

ショーをやるのはこの富士山が見える池のほとりからです。

ショーはフクロウやハヤブサを飛ばして見せてくれるもので、初めて見ると、結構面白いかもしれないです。私たちは2回目だし、掛川花鳥園のショーも見ているので、それほど驚きもしなかったですけどね。

でも、音もなく飛べるのは(羽ばたく音が全くしない)すごいですね。それに、お客さんの間にお兄さんがたって、そこに、とまらせるので、すぐ目の前で鳥が見れるのがいいかもしれないですね。

時々、ショーとは関係のない鳥さんも、ピエロのように登場しますけどね。

黒鳥のペアが、呑気に歩いて、通りすぎるまで、ショーは中断。

そういえば、ここには白鳥も黒鳥もいるのに、どちらも、餌はねだりに来なかったなあ。さすが、貴族の風格っていうところかしら。

ショーの様子は前記事を見て下さいね。

なんか、平和そうに見えるでしょ?

でも、「事件は現場で起きているんです!」わん。

騒動の様子はまた、後日ね(^_-)-☆つうても、年寄りがらみの話しだからね~~、面白くはないけどね(;一_一)


富士花鳥園 フクロウ飛翔

2012年12月17日 | 

話が中断中の富士花鳥園での様子。

ショーの中のフクロウの飛翔から。飛翔とまで言えないかな?

掛川の花鳥園生まれの文字通り「温室育ち」。野生のフクロウとは違って、人が呼ぶと返事をします。

ちょお~~っとこの日は、飛ぶ気なし。よばれると返事をするだけで、呑気な顔。

やっと、飛び立ちました。

 

さすがに飛ぶときには

 

 

 

目つきが違いますね。

お兄さんのところへ一直線。音を立てずに飛びます。

 

 

ゲージの中のふくろうさん。

ちょっと気持ちが高ぶってます

 

おまけ、世界で一番小さなフクロウさん。

スズメぐらいの大きさ。

姿も雀のようですけれど、眼光は鋭い!

ちぃっこいからって、ばかにすんじゃないわよ


シジミチョウ 枯れ姿!? byむし倶楽部 早目にね(^_-)

2012年12月15日 | 昆虫

6のつく日はむし倶楽部の日です。

まだ、6のつく日じゃないんですけどね、ちょっと早目にね。なにせ、いつ更新するのか非常に不確かなのでm(__)m

少し離れたところに仕事に行くときには、必ず行きがけの駄賃(?)に、その近くの史跡なぞ見学をしてきます。

と~~ても天気の良かった11日。この日も、仕事だけじゃもったいないので、隙間に覗いてきたら、いました~~~。

ちょっとくたびれてるシジミチョウですけど。

う~~ん、こんなに枯れてきているのに??

いや、実はですね、その前からハエのうるさいぶんぶんが耳についていたんですけど、な、なんと、シャッターを押すまさにその指にですね、止まっちょるんですわい!

おお~~い

だから、五月蠅い(うるさい)って言われるんじゃい!

ん?差別だって???

だ~~~って、シャッターを切る指に止まられたら…、だあ~~って文字通り目の前、耳のすぐ近くよん(^_^;)

いくら、むし倶楽部、つってもさ。やっぱ、五月蠅いわさBNNBNN、いやさPUNNPUN

ところで、こちらさん、ウラナミシジミちゃんでしょうかあ?うらに波があるように、見えるような見えないような…。

先日本屋で見つけた子供向けの大判の図鑑。分厚くて腱哨炎の手にはちょっときつい重さでしたけど、シジミチョウだけでもたああっくさん載ってた。2000円だった。手にもきついけど、前、電話帳を持った瞬間魔女の一撃を受けた事もあったしな~~。もうちょお~~と、いや、もうだいぶ薄く軽くしてくれると、欲しいなあって、ペラペラしながらよだれを垂らして帰ってきました。チャンチャン!ここだけの話、昆虫ってあれだけ、数揃うと、見ていると目まいです(;一_一)つうか、気持ちょちょ悪い…。迫力がありすぎです~~~。

 さて、ここで問題です❣(?何だい?いきなり!)

ここはどこでしょう。

ピントは下の「合わせて読む」の中にあります~~。たぶん同じ種類の蝶々を撮影してます。その時はツワブキがとっても綺麗でしたよ~~。(^_-)-☆これがわかった人は立派なむし倶楽部常連さんですな。

※むし倶楽部はNOZOさんを部長として、6のつく日はむしをとり上げる活動をしています。くわしくは、NOZOさんのブログをご覧くださいねヽ(^o^)丿→こちら

 


ちょっと忙しくしていますm(__)m

2012年12月14日 | 日記

年末に向けて{自分の}時間を作らねばと、ちょっと詰めて仕事など片付けております。

PCでの仕事が多いので、こちらの方がご無沙汰になってしまっています。

つうか、ま、いわゆる、老眼ですな!

画面を見ていると目が疲れてしまって。んな訳で、皆さんのところにもご無沙汰していますが、来週には復活の予定でございますよ~~。昨日もちょい~~と頑張ってやってきました。書類の束を束にして文字通り仕事の山になってま~~す。

はよ、これ片付けて、事務所においてこよ!

と、いう訳で、いつも、遅れ遅れの記事が更に更に遅れていますが!でも、ちゃああ~~~んと、写真は撮ってきてま~~す。いやさ、ちゃんと写っているかは不明ですけど。

見捨てずお付き合いよろしくお願いしますねm(__)m

 


富士花鳥園にて 植物編

2012年12月09日 | 

11月末の母親を連れてのプチ旅行。本栖湖から、富士花鳥園へ戻りました。本当は西湖ぐらいには行きたかったんですけど、80歳の声を聞いた母親は、やはり、あちこち回るっていうのは、無理なようなので、帰り路に富士花鳥園に寄ったって言う感じです。

温室とはいえ、端境期で少し花が寂しい感じでした。

木立ベコニア

葉の水玉もなかなか粋です。

お土産用に売っているフクシア。

 

富士花鳥園は温室を出ると林を抜け、そこに池や森があり、その中に鳥が放し飼いになっていたり、植物が見れたりします。

 

 

林の中で、紫陽花の冬姿

 

そして、小さな紅葉。

台風の影響で倒れた木々の間から、健気に立っていました。

次回はフクロウさん特集…の、予定です。


本栖湖からの富士山

2012年12月08日 | 風景

11月の半ば過ぎから、富士山は雪をかぶるようになってきました。

11月末に、実家の母親を連れて、富士山を見に行った時の続きです。

新東名の新富士インターから朝霧高原を通って、本栖湖に向かいました。

本栖湖のほとりではなく、そのまま、直進していくと、本栖湖を抱いた富士山が見えるところがあります。

左側

そして、

右側、湖のさざ波も静かで綺麗でした。風のある時は浪の音が聞こえてきますが、この日は音もなく、とても穏やかな湖でした。

千円札に載っている富士山。本当は少し高いところからだそうですが。

 今まで見た中で一番綺麗な富士山で、母親も感激していました。

しばし、言葉なく、富士山に見入っていました。