大分県市議会議長会 議員研修会

衆議院の総選挙の公示まで、ちょうど１週間。

今日は、大分県市議会議長会の議員研修会が開催され、大分に向かいました。

議員３年目、今回が３回目の出席で、県内14市議会の議員の多くが集まる研修会。

中央大学・佐々木信夫教授の「地方は変われるか　～議会はどう変われるか。自治体をどう変えるか～」という講演を拝聴。

東京都政や都知事選挙の話から始まり、小池知事や都民ファーストの会が標榜する「古い議会を新しく」のカラクリなどが理解できた気がします。また、「自治体のガバナンス」のお話では、ガバナンス＝舵取り＝①方向性を示す、②内部統制とありました。不安を覚えました。

学生時代に行政書士試験の勉強をしていた頃、苦しめられた「機関委任事務」「固有事務」という用語と久しぶりに再会しました（笑）

議会には、決定者、監視者、提案者、集約者としての４つの役割があること、竹下内閣のふるさと創生は、過疎からの脱却を「自ら考え、自ら行う事業」に１億円が交付されたこと、かつての大分県の「一村一品運動」は地方創生の元祖であることなども学びました。

研修会のあとの意見交換会では、自民党大分県連青年部・局の同志をはじめ、たくさんの議員の皆さんと交流ができました。