ゴールデンウイークは渋滞に巻き込まれたくないので、それなりに考えた行動をとってきたが、今回、就職した娘が千葉に新しく出来たアウトレットに行きたいというので、渋滞覚悟で木更津に行ってきた。
ルートは、館林から,東北自動車道、首都高、東京湾アクアラインを経て、木更津へ向かうことにした。千葉経由という選択肢もあったが、距離、時間、高速料金ともにアクアライン経由の方が条件がいい。アクアラインはETCだと800円で通過できる。
9時に自宅を出発し、まず川口のサービスエリアで、首都高の状況を確認。アクアライン入口の手前の空港中央と浮島の間に×マーク(通行止)。また空港中央付近も渋滞のサイン。仕方ないので、手前の大師で降りて国道409で浮島に向かった。しかしここも渋滞でなかなか進まない。やっとアクアラインを通り、木更津金田に着いたのは午後1時30分だった。
2時間30分くらい遊んで、4時に帰ることにした。
帰りは娘のアパートに寄って帰るので、またしてもアクアラインに乗ることになったのだが、渋滞でインターにたどり着かない。たかだか数キロ程度の距離だが高速に乗れたのは7時過ぎ。なんと3時間以上費やしてしまった。単なる自然渋滞でなく事故渋滞も重なっていたようだ。パトカーが何回か行き来していた。駐車場の係員が「1つ手前の袖ヶ浦インターの方が入りやすい」と言っていたが、どうだったかは不明。というのも高速に乗れても高速が渋滞している。
なぜこんなことになるかといううと、配置上の構造的な欠陥があるとしか言えない。
アウトレットは高速の北側、インターから直ぐそばの所にある。帰り、高速に乗りアクアラインに向かうには、高速の下を抜け、直後を右折し料金所に向かう道路形態となっている。その道路には右折レーンも右折用信号機も付いているが、1台も曲がれない。というのも対向車が青信号の時に左折し料金所まで入り込んでしまっていて、1台の隙間もない。ここで右折用信号が青になっても1台も右折できないまま赤信号に。また青信号になると、まず対向車が左折し、こちらの右折車は1台も曲がれない。この繰り返しである。
結局、我々も一度直進し、そこでUターンして、左折しインターに向かった。
この木更津のアウトレットから帰る場合は次の選択肢も考えた方がいい。
- 千葉湾岸周り。ただし木更津~川崎間はアクアラインだと30キロで料金は800円(ETC)。湾岸周りだと100キロで70キロ差。川崎の人は大変だが、館林の人なら考えてもよいかも。でも館林からでも千葉市周りは40キロ長い。
- 駐車場をアウトレットと反対側の高速の南側に確保。これだと帰りにインターへ左折で乗ることができる。アウトレットまでは多少あるが歩けない距離ではない。問題は良い駐車場があるかどうか。
- インターに右折して入らず、まずは直進し、Uターンして、左折でインター入る。今回とった方法だが、ただ右折レーンに分かれるまでは直進も同じく渋滞している。
- 1つ手前の袖ヶ浦インターで乗る。木更津金田~袖ヶ浦間が渋滞してしまっては、そこまで行った意味がない。
- 連休や土日でなく、休んで平日に行く。これが一番いいかも。平日でもアクアラインは800円みたい。