今日の朝日新聞にこんな記事が載っていた。
気象庁の「東京」の観測点が現在の千代田区大手町の同庁の敷地内から北の丸公園に移されるという記事だ。その結果、次のとおり気温などが変化する。
- 年間の平均気温 16.3度⇒15.4度 ▲0.9度
- 年間の最低気温の平均 13.0度⇒11.6度 ▲1.4度
- 熱帯夜(最低気温が25度以上) 39日⇒22日 ▲17日
- 冬日(日最低気温が0度未満) 6日⇒21日 +15日
このデータは観測点が移るにあたってその影響を2012年から2年間の観測した結果とのこと。ただし熱帯夜と冬日は2013年度のみのデータだ。
以前から、猛暑対策として水と緑の効果を言ってきたが、今回の気象庁のデータからもうなづける結果となった。猛暑で有名な館林の解決策もここに見えてくる。今まで以上に緑化を推進すべきということだ。