我が家の近くには「野鳥の森」と呼ばれる平地林がある。名前のとおり野鳥の宝庫でオオタカもいる。樹種は、クワガタが集まるクヌギやコナラに加え、アカマツが多い。春には松林を好むハルゼミが鳴く。
しかし、昨年の夏は猛暑が続く異常気象。そのためか初めて経験するほどの松枯れとなった。
その松を今月から切っているが、伐採後の森を見ると愕然とする。今まで上空を覆っていた松は殆どなくなり、青空が見える。明るくはなったが異様だ。早く以前の森に戻って欲しい。
ところで、我が家にも長男の誕生記念樹の黒松があったが、夏の猛暑で枯れてしまった。しかたなく伐採したが、切り口を計ってみると約50センチ。直径にすると150センチを超え、年輪も20以上ある。
可哀そうなので、次の苗木を植えることにした。