避難訓練を行いました。今回は火災が想定です。
火災受信機の発報により北棟4階東(理科室)で、火災等の発生が職員室に知らされました。
直ちに、職員が現場に駆けつけるとともに、校舎内外に、避難行動の指示を非常放送で行いました。
指示のあとは、119で消防署に通報です。
その間に、現場に確認に走った職員が火災の発生を報告のために戻ってきます。
繰り返し、校舎内外に避難行動を指示し、運動場へ退避します。
運動場への避難完了は、人員確認報告を含め、約4分でした。
消防署の方からは、すばやく避難ができたことを褒めていただきました。
同時に、少し、おしゃべりをして避難しているともだちがいたことへの注意もありました。
また、これから迎える冬に備えて、
①特に火遊びは絶対しない。
②家に帰って、住宅用の火災報知器がついているかどうか確かめてみようとありました。
そのあと、教職員による、水入りの消火器での消火訓練です。
先生方は、手際よく消火に成功して、合格をいただきました。
そのときの注意は、
①大人でも自分の背丈以上の火災では、無理せず退避すること。
②消火器は、15秒ほど粉末剤がでますが、火の根元を狙うこと。の2点です。
最後に、校長先生から、今回の火災だけでなく、地震もこのごろ多いので、
どんなときでも、先生方の指示にしたがって、素早く避難できるよう心がけましょうと
お話をしていただきました。
係の先生からは、「お」押さない、「は」走らない、「し」しゃべらない の大切な注意を
確認してもらいました。 少し寒かったですが、貴重な学習になりました。
消防署のみなさん、ありがとうございました。