京の町屋のお洒落なお店

和雑貨・着物の「なごみ」

伊勢型紙フェスタ・匠の里

2014年11月10日 | 

                         福です、ごきげんさん!

  昨日、「伊勢型紙フェスタ・匠の里に行ってきました!

 三重県の鈴鹿市は、着物の型染めなどに使われる「伊勢型紙」で有名なんですなあ。

 フェスタに行って、ちょっと勉強さしてもらいましたんやわ。

あいにくの雨やったんですけど、車に乗せてもろたさかい、着物でも大丈夫。

まず伝統産業会館に着きました。

 

伊勢型紙の模様て、ほんまに細かいんですなあ、数千種類あるらしいでっせ。

いろんなもんが展示してありましたけど、みごとですわあ。

            

  おっと、ミスター伊勢型!着物・羽織、半襟から足袋まで全部伊勢型の模様!

すばらしい・・・・恐れ入りましたでござりまする~。

  ところで、なごみが誇るこの着物姿を見て下さいな。

           

  伊勢型の柄のモノトーンの着物に、紅葉柄の帯・・・・

 帯留めや帯締め、帯揚げの色もパーフェクトなコーディネートです。

  伊勢型のバッグも持ってはったんでっせ、いつもT.P.O.バッチリの方ですねんわあ。

 お茶や和菓子も有名やそうです。お茶席に入らしてもろたら、ふすまに立派な伊勢型の模様が・・・。

風情のある三人の方々がおもてなしをして下さいました。

         

  次は、伊勢型紙の伝統工芸士、小林さんのお宅を訪問。

         

   小林さんは、今年5月、伊勢型紙職人・伝統工芸士としてNHKの「あさイチ」の番組で紹介されました。

  とても神経を使う細かい作業~中断すると手元が狂うので、5~6時間休まず続けて作業するそうです。

   大変な集中力と根気がいるんですなあ・・・。

  

  ところで、玄関で出迎えてくださった小林さんのお姉様の素敵な着物姿を拝見。

伊勢型の「さつま縞」の着物に、大島の帯。帯締めは、真田紐に清水焼の帯留め。

  ひとつひとつがこだわりのお品ですわ~。

 

   あつかましく、小林さんの奥様にもお願いして、着物姿を拝見。

  伊勢型の「26本縞」の着物に、西陣の帯、七宝に菊の模様です。

   赤紫の帯締めがぱっと華やか、さすがですなあ。

              

   そのあと、産業会館に戻って、書道のパフォーマンスを見学。

           ~鈴鹿は「墨」も有名だそうです~

              

    ・・・そして、雨でしたけど、和菓子のお店やお寺など町を散策して、帰りました・・・・

                       

          

          知らんかったこと色々教えてもろて、えらい賢くなったんちゃうやろか、うれしいわあ。

                   鈴鹿のみなさん、おおきに、これからもがんばっておくれやっしゃ!

                     ほな、ごきげんさん!・・・・~また来年もいこかなあ~

                                                           晴れてる方がええしなあ・・・・