さえずりの森(永山駅前雑木林保全育成の会)

1年という短い期間で雑木林を守ることに成功!2006/11/26保全団体として生まれ変わりました。

11月1日(木) 観察会の報告

2007年11月01日 | 観察会
日 付:11月1日(木) 10:00 ~ 12:15
天 候:晴れ
参加者:11名

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雑木林に入る前に、村山さんが、C入り口付近の観察から始める

ガマズミが赤い実を付けて綺麗でも、食べたらすっぱかった。
次にドングリの説明、
 ・コナラ(小楢)
 ・シラカシ(白樫・白橿)
 ・クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)
など色々な、大きさ種類があるのを、改めて認識しました。
クロモジ(黒文字)の新芽、クサギ(臭木)の萼(がく)が赤くて綺麗でした。

いよいよ、雑木林の中へ(^o^)/。

いきなり、ストラグンラーの説明(コナラ、クヌギに巻きついて、木を弱らせてしまう、熱帯地方では、数多く見られる)!

もっと驚いたことは巨大(20cm位)な幼虫の集まりがうねってました、インターネットで検索するも、正確な答えはわかりません。

ヒイラギ(柊)の小木が1本(成長は凄く遅いそうです)、青木のヒコバエ(蘖・孫生)が数多く見られました。

台風で、倒れたウワミズザクラ(上溝桜)の若木は元気で葉をつけてました。
剪定で、元気の無いウワミズザクラの傍へ、移植しようかと思っています。

柿の木も数多く在りますが、日の挿す所のみ、実を付けていました。

それ以外にも雑木林の中には、
 ・通称美男?かずら
 ・ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
 ・ヤクシソウ(薬師草):黄色い小花が可愛い
 ・ハギ(荻)
 ・葛の実
 ・くぬで
 ・センダン(栴檀)
 ・マルバアオダモ
 ・冬花わらび
 ・ヤブコウジ(藪柑子):この森の中で1番小さい“木”
 ・ヤツデ(八手):白い実は天ぷらにすると美味しい
 ・さじかんぐび(葉が、スプーンのよう花の部分は煙管に似ているので)
 ・ハナワラビ(花蕨)
 ・スズメウリ(雀瓜)
など沢山の植物を観る事が出来ました。

ニュースです、観察会の最中に鶯のチャチャの笹なきを始めて聞きました(感激)。

丁度、12時ころに雑木林の外へ出てきて、今日の観察会は終了です。

雑木林の中で見かけた植物たち


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