さえずりの森(永山駅前雑木林保全育成の会)

1年という短い期間で雑木林を守ることに成功!2006/11/26保全団体として生まれ変わりました。

2008年3月15日の作業報告

2008年03月15日 | 保全作業
日 時:2008年3月15日(土) 9:30 ~ 11:30
場 所:さえずりの森
参加者:10名
作 業:


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仕事に取り掛かる前に新しく購入した鎌5本、スコップ1本、砥石3本を確認。備品ノートに記入、「さえずりの森」と記名。
砥石はバケツの水に浸しておく(作業後、使用した鎌を研ぐため)。

”ほおのき沢”のツルニンジン原を囲む作業道の北側、しがらみの上と下に
 ・クヌギ9本
 ・コナラ2本
の苗、計11本を指導を受けながらみんなで植え込む。

直径30cm、深さ30cmくらいの穴に落ち葉囲いに出来た腐葉土を混ぜた土とともに苗を植える。
根元を少しへこませてしっかり踏み固める。
水遣りはしない。丈夫なので天水頼みで十分育つ。
回りに笹を立て紐で縛って目印にする(苗は地上30cmくらいのものから1m近いものまでさまざま)。

クヌギは枯れた葉を付けているがコナラはスーッと伸びた細い幹だけで回りのまだ芽を吹いていない植物と区別が付かない。
作業途中にひょっと地面に置いた苗を見失って10分ほど皆でウロウロと探す(ハップニングもあり!)。
バス通りに遠い位置から順に番号を振り、見守り役の担当を決める(どうぞ皆元気に大きくなりますように!!)。

新しい鎌を使ってアズマネザサを刈る。
まず鎌の使い方の指導を受ける。
鎌の刃先をアズマネザサの根本へ少し深く入れなるべく根から刈り取るようにする。刈り取った笹はしがらみへ。

倒木や立ち枯れしている太い木々を電動ノコギリで伐採、分断、それを作業道が分かるように境におく作業をする。

鎌を研ぐ。道具の手入れ。
作業で使用した鎌は毎回、作業後に研ぐ。
水を良くふき取り、できれば油布で拭いて乾いた状態で収納(今日は研ぎ方を習いましたが、次回から実践)。



★次回の作業日:3月26日(水) 9時30分 ~ 11時30分(初心者歓迎!どなたでもお出でください

<「さえずりの森」植物ニュース>
風もなく穏やかな春の一日、作業に汗を流しましたが森からのご褒美もありました。

前回の作業日にも目にしたウグイスカグラは満開で目を楽しませてくれました。スミレも咲き始めています。
シュンランはつぼみがふっくらと今にも咲き出しそうに膨らんでいます。

”くぬぎ山”北斜面にはカタクリの小さな葉があちこちに見られました。
確か一昨年このあたりにみんなで種を蒔きました。成長に時間がかかるカタクリです。

皆さん長生きして花を確認しましょう。
移植したウワミズザクラ(2月16日)は元気です。
幹に芽吹きが見られます。
特種は「さえずりの森」産、キクラゲ(木耳)です。何箇所かに発見。

ブログ「ミキの雑記帖」のさえずりの森の様子が素敵な写真とともにご覧いただけます。


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