2008/4/17(木)発行
お隣、稲城市のシンポジウムの案内が届きましたので紹介します。
永山から京王相模原線で都心に向かう途中、稲城からよみうりランドに掛けて右側の車窓に自然のままの姿を残した崖が見えるのはご存じですか?
この崖地を含む大きな緑地は南山と呼ばれています。当初の計画では南山開発は、なるべく緑地を里山として残しながらという話だったはずでした。
ところが、最近の経済情勢で、当初の計画通りだと採算が見合わなくなってきたためか、緑がほとんど残らない開発になる公算が高くなってきという話になってきました。
その状況に危機感を感じた人たちが意見交換会を開催するということで、案内を頂きました。
シンポジウムパンフのpdfをこちらでダウンロードできます。
・オモテ (外部リンク)
・ウラ (外部リンク)
--以下転送メッセージ--
「南山開発に関する意見交換会」
日 時:4月19日(土) 13:30 ~ 16:00
場 所:稲城市中央文化センターホール(稲城市役所隣り)
内 容:(1)映画「稲城の20世紀 戦後見聞記」
(2)岩本陽児和光大准教授講演
(3)意見交換会
参加費:300円
主 催:稲城のまちづくりを考える集会実行委員会
多摩ニュータウンの隣接地、京王相模原線のよみうりランド駅―稲城駅間の南側
に「南山」と呼ばれる大きな緑地があります。電車から見ると巨大ながけ地になっ
ているところです。
このがけ地を背後の森林ごと崩してゆるやかな斜面にならし、住宅や墓地を建設
しようという「南山開発」計画については、すでにご存じの方も多いと思います。
区画整理で実施する予定のこの計画が持ち上がった当初は、緑地をなるべく里山
として残し、住宅を購入する新住民にも一定の負担をしてもらう新しい緑地保全
策を採用しようと検討が進んでいましたが、ここにきて昨今の経済情勢などを勘
案して、地元では計画の再検討を求める声も出てきました。
そこで市議会の有志や稲城市の都市計画審議会委員、文化財保護審議会委員らが
賛同者に名を連ね、あらためて開発の是非を考えるシンポジウム形式の意見交換
会を開くことになりました。
--転送メッセージここまで--
永山駅前雑木林保全育成の会 世話人一同
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