3月5日、香川県立武道館で第58回県下東西対抗剣道大会が行われました。この大会は、小学校男女から中学生・高校生・一般成人までの年代ごとの選手が県を二分して勝敗を競うものです。中学生も東軍・西軍男女5名ずつが選手に選ばれ、大勢の見守る中、熱戦を繰り広げました。
本校からも男女1名ずつの選手が出場しました。女子は松尾さん(2年)、男子は河本さん(2年)です。こんな大会は二人とも初めてで、随分と緊張したそうです。松尾さんは果敢に攻め、相手が一瞬居着いたところをすかさず、引き胴に決めて一本勝ちを収めました。河本さんは、技を先手先手で出していきましたが、相手の構えを崩すには至らず、隙を打たれて敗れてしまいました。
「打って反省、打たれて感謝」の言葉通り、二人とも試合後は反省を忘れず、相手に攻められたり打たれたりしたところは、自分の弱点を教えてくれたのだと感謝の気持ちで、自分の今後に生かすことがでいていました。二人とも、大勢の人が集中して見ている晴れの舞台でよく頑張りました。