浦島太郎:渡辺昌幸の凡日録

連日の35度超え猛暑です、日中の釣りはとても危険、命を守りましよう

10月9日 ㊗ ・・・(3)

2017-10-09 | 日記
      (3)

これでおしまいとなります。

10月8日(日)民宿での朝、釣りは最後の日となります。

ぼくは、ゆっくり構えて、川の中ほどの流れのなかで、短期集中型でかかろうと

考えていました。

ところが、まき餌に「コイ」が集まり、思うほどの釣果は得られませんでした。

普通は、まき餌には小魚や、本命外の雑魚が集まり、手をやくのですが、

こちらは、コイが集まり、ハヤが50gとすればその100倍の大物が10、11

12匹と、どんどん増えてハヤは追っ払われてしまうのかと、想像します。

本名のハヤはぜんぜん釣れなくなりました。

まあ、いいか・・

正午納竿の時間をむかえました。

帰りは、熊本ラーメン(宮原SA)を食べて帰路につきました。

 

独特の「焦がしニンニク」を掛け放題で、たまらないおいしさです。650円

そうそう、現地で写した集合写真を掲載します。

 

家に帰ると、あずかった163匹のハヤのお腹をさいて、素焼き(あぶる)して

甘露煮になるまで、長いコトコト煮込みにはいります。

 

(なんか?色が悪く?泥をかぶったかの?よう、ですが、れっきとした白ハヤです)

釣ったときは、大きく感じるが、10cm未満が大多数であった。

それでも大の男が誘惑に引きずり込まれる「小さい」「大物」である

甘露煮が完成したあかつきには、また、反省会が催されることになります。


     ハヤ釣りの旅は、おわります。


(3)幕までの長いお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。


                        END

 


10月9日 ㊗・・・2

2017-10-09 | 日記
     (2)

球磨川ににごりはなかったが、水位はかなり上がっていた。

くだんの(いつもの、前回の例のごとく)ポイントに、次々と降りて

いきます。

「ハヤ釣り」に感化されて、新しくロッドを買った方が、3人もいます。

仕掛けや、釣り方も初めての人もいます。

しばらくは、様子を見守る必要にかられて、何匹か釣れるまでその場に

とどまりました。

午前9時に到着したのに、ぼくが竿を出したのは、10時になりました。

ぼくも、釣り準備はじめます。

たかがハヤとあなどるなかれ、道具も多い!

 

球磨川は大河です



対岸にはアユ師がいます



急流もあります。すざまじいまでの流れです



ゆったりもあります。変化に富んだ流れを作りだしています



「初めてのハヤ釣り」になんと、この界隈で(4人がならぶ)一番の入

れ食い戦を展開しています。コメントをいれていただいている「ネコネ

コ」さん,お名前は衛*です。キラキラ銀色に輝く白ハヤが次々・・・・



こちらは、赤い橋の下、太陽を避けた(気温30度)ポイントで世界一

さん。

ぼくは、赤い橋の下の少し上流、太ももアタリまで、川にはいりこみ、

いわゆる、「立ちこみ」スタイルで釣りました。四面川なので、座り

こむとか、釣り道具を並べるなんてできないので、労苦は否めません。

いちいち、ジャブ、ジャブと陸地までいって、仕掛けを直すなど・・

例えば、こんなになることも、ままあります



糸がぐちゃぐちゃ・・イライラ・・

「親の仇!」とばかりに、釣りまくることもせず、日陰で人の釣りを

みたり、意見したり、・・高見の見物もいいものです

午後4時頃、釣りをやめて、温泉に行きます。午後5時、釣り宿に帰り

ます。

「おひさしぶり!」といっても、5月以来なので、そうそう宿の客の

頻度としては、久しぶりではないのです。ほつとします。

まだ、明るいうちから、ギンギンに冷えたビールが待っていました。

本日の一番(釣果)60匹をつった松*さんが、総評とカンパイの挨拶

をする「しきたり」になっています。





目の前には、大アユの塩焼き、川が二「ツガニ」または「モクズカニ」

があり、よだれがでて挨拶が耳に入りません。

誰かが発言した「挨拶は後にして、まずカンパイしよう!」

   カンパーーーイ

では、あらためまして挨拶を・・

揃いも揃ったり、飲んべえさんたちの夜は更けていきました。

ビールだ、お酒だ、焼酎だ・・



満月にお供えして



球磨川の頭上に満月が・・


10月9日 体育の日㊗

2017-10-09 | 日記
     (1)

おはようございます。

10月7日(土)は熊本へ出発の日、早めに寝ておかないと・・・

ところがここで大きく話がかわったのです。

朝、5時半にぼくは、”大濠公園”近くにすむ山ちゃんを迎えにいくことに

なっていました。

山ちゃん「朝来てもらうのは、気の毒なので、いっそナベさんちに泊めて

もらおう」と建設的な意見を申し出たのです。

 (泊めてもらうほうがもっと気の毒だと思うのですが・・・💦)

じやあ、囲碁をやろう!!おお・それはいいね!

山ちゃんは20年ぶり

ぼくは53年ぶり

 

第一局めはぼくの勝ち(白石=日向ハマグリ製、山ちゃんの碁石、碁盤)

 

第二局は、ぼくの負け

ここで、止めておきましょ、お互いが互角ということで、平和裡に・・。

ぼくの家にあった銘酒京都玉の光が空になり、山ちゃんお勧めの鹿児島知覧の

珍しい銘柄の焼酎が空になり・・・・早めに寝る(つもり)がどんどん、酔っ

払いの世界へ・・誘われていきます


魚が水を得たように元気になるお二人さん、とうとう朝仁なりました。

すこしだけでも寝ておこう、小一時間寝たところで、5人が集合して福岡を発

ちました。九州高速道路、着山SAで、更に合流、八女PAで最後の参加者を

乗せて、一路熊本県八代市、坂本町の球磨川へと進みます。

そこには、大河球磨川がぼくたちの聖域が待っています。