クロッシング

２本立ての２本目は「クロッシング」です。
これは北朝鮮の生活と脱北を描いた映画です。

こちらも切なかったですね。

病気の妻のために薬を買いに中国へ渡ったヨンスは、いつの間にか脱北者として扱われ、とうとう韓国に亡命することになり、北朝鮮へ帰ることが出来なくなってしまう。
その間に妻は亡くなり、１人残された１１歳の息子ジュニは父親を探そうと中国へ渡ろうとするのだが軍に見つかり反逆者として強制収容所に連れて行かれてしまう。
ヨンスは大金を払ってブローカーに息子探しを頼み、やっと見つかったジュニと明日には会えるとなったのだが・・・。

以前は脱北者のニュースもよく耳にしましたが、最近はききませんね。
もちろん今でもそういう人たちはいるのでしょうが、なぜか以前ほど取り上げられなくなりました。
早くこういう辛い出来事がなくなる日がくることを祈らずにはいられません。

息もできない

１月２６日（水）

今日は小倉昭和館で韓国映画の２本立てを観て来ました。
まず観たのは「息もできない」です。

とっても切ない映画でした。
偶然出会ったチンピラのサンフンと、女子高生のヨニ。家庭に温かさを求められない２人は、お互いの傷ついた心に惹かれあうかのように距離を近くしていく。
ヨニといるときにだけ安らぎを感じるサンフンは、チンピラ稼業をやめ、新しい人生を歩き出そうとするのだが・・・。

貧困と暴力のループからはなかなか抜け出せないんですね。
タイトルの通り、息づまるような内容で観ていて辛かったのですがとてもいい映画でした。
なんとこの映画、製作・監督・脚本・編集を主演サンフン役の양익준（ヤンイクチュン）さんがやってるんですね。
デビュー作がこれなんだそうですが、すごい才能を感じます。これからもちょっと注目していきたいですね。

笑いすぎて息が出来ない

１月２６日（水）

録画してた「イッテQ」の森三中がやらされてる雑なアクティビティを観て、しこたま笑って酸素不足。
笑いすぎて息が出来なくて肺が痛い午前２時。
笑いを引きずりながら床に就く。
なんという幸せ。