2009年がスタートしました。
本年も、イートアンド株式会社は全員一丸となって邁進いたしますので、何卒宜しくご指導賜りますようお願い申し上げます。
【以下は、私からイートアンド全社員に向けて発信しました新年のメッセージです。】
新年 明けましておめでとうございます。
まずは、昨年末から元旦にかけ休むことなく店舗で工場で業務されている皆さん、お疲れ様です。この輝かしい年のスタートを、全国各地の社員の皆様とともに祝いたいと存じます。
2008年のイートアンドは、「&Delight」というスローガンの下、もっと楽しみ、もっと喜び、もっと輝き、ゆとりや真の豊かさを実感できる魅力ある会社でありたいと、各事業部それぞれが「&Delight」の実現に向け努力された1年でした。大阪王将は40周年を迎え、フードコートへの出店など新たなパッケージの構築に取組み始めました。太陽のトマト麺やシノワーズ厨花は業態としてビジネスレベルにまで成長しました。カフェ業態は異業種とのコラボ展開を推し進め、学食への進出も果たしました。また、農園と契約を交わし、キャベツの直接仕入もスタートさせました。CSRへの積極的取り組みや、スポーツや各種コンテストなども充実し、まさに「&Delight」の輝きが出てきた1年でした。
今年は、昨年末に発生した未曾有の世界金融危機などの影響により、私たちの業務も厳しい環境の中でのスタートとなりました。環境が大きく変わる時だからこそ、イートアンドは、全員で理念を再確認し、一歩一歩確実に前に進む年にしたいと考えます。
2009年のスローガンは「The Excellent MONOLITH」といたします。敢えて、「一枚岩の組織」という意味の「MONOLITH」を掲げました。社会の中で必要な企業だけが残る淘汰の時代にあって、イートアンドは全社員一枚岩の組織となって、たくさんの楽しさ、夢、幸せをお客様にご提供し、更なる高みへと成長したいと考えます。
一枚岩と類似する意味で「共働」という言葉があります。文字通り「人と人とが共に働く」ということですが、それによって生まれる効果が重要だというのです。お互い足りないものを補い合う「補完効果」、お互いに刺激し合い新たな発見から組織が活性化する「相乗(シナジー)効果」、そして、その活性化された組織の中で自らも成長する「成長効果」です。私たちも、固い一枚岩となって、人と人とが刺激し合い磨きあい共に成長する「共働」を持続していこうと思います。
スローガンの「The Excellent MONOLITH」とは、「すばらしい一枚岩の組織」という意味です。いわゆるエクセレントカンパニーとは次のような条件を満たしている企業であると言われています。①「どんどんやれ、ダメなら直せ、試してみよう」と行動が重視される ②顧客に密着し熱心に耳を傾ける ③リーダーシップと創意ある社員が多数存在し、リスクが奨励される ④個人を尊重する文化がある ⑤全員が確固たる価値観で行動する ⑥自分たちが熟知している業界で勝負する ⑦単純な組織、小さな本社 ⑧厳しさと温かさの両面を同じように持つ、2009年のイートアンドは、以上の8項目を実行し、「一枚岩の組織」で、真の「The Excellent MONOLITH」を実現したいと思います。
光り輝く力強いイートアンドの更なる発展に向け、一人ひとりの大いなる健闘を祈り、新年の挨拶とさせていただきます。
2009年1月
イートアンド株式会社
社長 文野直樹
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