韓国に来たからには、本物の韓国料理をいただかなくてはなりません。
まずはお粥から。宿泊したホテルの近くに「ボンジュク」を発見。韓国ではすでに700店舗を展開、日本の赤坂にも進出しているお粥専門チェーン店です。キムチとタコ粥をいただきました。続いて、「土俗村」で「参鶏湯」をいただきました。人気の店で、お昼には少し早いかなという時間に行きましたが、広い店内には人が溢れかえっていました。韓国の伝統的なお屋敷をそのまま使っていて、まるで古い時代にタイムスリップしたかのような雰囲気も楽しめます。生姜や高麗人参、栗や銀杏といった滋養にいい食材がたっぷり入ったスープも本当に美味しく、身体にしみわたりました。夜は、今、日本でもひそかな人気という「カンジャタン」です。タクシーの運転手さんが「クセがありますよ」と言っていましたが、確かに、鍋全体からその存在を主張しているような料理でした。
すべてが美味しくヘルシーで、スタミナ満点でした。そこには、古から伝わるものに、常に新しい要素を加えながら、脈々と守り続けてきた食文化の誇りのようなものがありました。
学ぶべき多くのものに触れた気がしました。
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