都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

志成園(京都 五条御前)4題

2024-03-19 02:13:32 | 食べ歩き

野菜炒め定食は東京の郷愁のお味、餃子もたまらない、うまさと安さ、居心地の良さで通う

 西木屋町川が南から東に流れを変える地点の近く。運搬した材木関係やKRP関連のデザイン事務所や工場の多いエリアだ。近くにはLOFT48(オフィス)やMONO COMODO ONMAE(住宅)など面白い建物がある。

 ここを口開け(11:25開店)に入る。野菜炒め定食(650円)と餃子(6個 300円)にする。

 野菜炒めは、これこそ食べたかった味だ。高田馬場の朝暘ビルにあった太陽神戸銀行奥の中華料理屋の野菜炒めに近い(1976年頃)。
 太もやし、キャベツ、人参、玉葱、木耳、豚肉がさっと炒められ塩っぱいお味だ。これに、大量の酢と辣油、胡椒をかけると当時のお味だ。ついてくるスープも油たくさん、塩っぱいのも良い(大量に酢を入れるとまろやか)、ご飯はちょっと柔らかく残念。

 これに、皮が薄い・具が細かい・小ぶりの大蒜が効いた餃子を辣油と酢たっぷりでたべるとさらに天上のお味になる。

 合間のスープがなんともうまい。

 これで950円は通うしかない。持ち帰りも頼んだ、これは別途味わう。

 感心した、自転車で20分も遠くない


五目焼きそばと餃子の持ち帰りも好評

 夕方に持ち帰りの五目焼きそば大(900円)と餃子(300円)を荊妻と食べる。

 たっぷりとした五目焼きそばは玉子が絡んでおり、野菜はモヤシ、椎茸、人参、ピーマン、魚介は烏賊と海老、豚肉の構成だ。油や塩はあまり感じず良い。夫婦二人で充分な量だ。

 餃子は、小・薄・細であり、大蒜が効いている。東京銀座の天龍餃子の大・厚・粗の大局だが、荊妻は、「これ2皿とご飯で良いわ」とのうまさ。

 お家でも楽しめる


裏を返す、違った印象

 今回も、野菜炒め定食と餃子(950円)にする。11時20分開店で、席も用意と周到だ。

 しばらく待って、開店10分で満席になる頃に出来上がり、漬物(白菜と高菜)も来る。野菜炒めは汁だくさんで細もやしが多いもの。前回の塩っぱい、油っこい、キャベツと太もやしのものと違った。変化があり面白い。辣油と胡椒、酢で加減するが前食べた塩っぱく油っこいのがうまかった。量が多く、ゆっくり食べた。

 スープは塩っぱいため酢と胡椒にする。餃子も繊細な味を生かすため酢胡椒にした。これは、酢醤油(辣油抜き)の方があうと思った。

 最後は、スープ、漬物、ご飯で〆る、お腹一杯、近くの蔦屋で食後の本漁り


馴染になる、野菜炒めに辣油がうまい、餃子も食べて満腹

 口開けに入る、すぐに満席になる。愛想の良いおばあさんとおねいさんに「お兄さんお待たせ」と言われるが、こちらはアラ古希だ。

3回目の野菜炒めと餃子(950円)。今日の野菜炒めは細もやし、見ていると炒めた時にスープを足している。辣油たっぷりに胡椒にしてご飯と食べると郷愁のお味。塩っぱさはない。

 小スープは醤油と油が強い、酢と胡椒を足す。野菜炒めとご飯の合いの手に丁度良い。

 餃子は、酢醤油に辣油少し。ご飯にワンバウンドで食べる。大蒜の香りがたまらない。

 大量の野菜(もやしとキャベツ、人参、玉葱、木耳)と肉、そして山盛りご飯が食べても食べても減らない。しかも餃子もある。
 次は、レバニラ炒めとご飯にしよう、餃子は抜きだ。

 帰りは、五条を上がり、壬生京極商店街から大宮の飲み屋街を楽しんで20分程、居職の書き物のなか良い運動になる


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