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日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

チャトラン、薬が縁の切れ目

2005-09-23 | 嘗て我が家の猫達
すっかり、図々しくなって行くチャトランですが、留守の間に部屋の中に入っているのです。
これでは、我が家の、マーちゃん・ウーちゃんにノミ取り薬を投与しても意味がありません。
そこである日、チャトランが何時もの様にキッチンの窓の外に来た時、
「いらっしゃい!」と言って、チャトランの手を捕まえて、部屋の中に入れ、
高いお薬なので、正直・・野良猫に付けるのは勿体無いな~・・と思いましたが、
薬を付けました。その薬は臭いがかなり強いのです。
でも一日過ぎれば消えるのですが、ところが・・それ以来・・チャトランは二度と、
我が家に顔を見せなくなったのです。
きっと「おばちゃん、僕に変なものを付けた、毒かも知れない、もうあの家には行かないぞ!」と思ったのでしょう!
「あぁ~残念、高い薬付けて上げたのに・・ノミいなくなったでしょ・チャトラン!」
と私の方は思ったものです。
と言うことで、それなりに楽しかった、チャトランとの出会いは終わりました。
(写真は通りかかった、イチヂク畑の足元で咲いていた白い花です。
とっても綺麗だったので、1枚撮らせていただきました)

チャトラン座布団で寝てる

2005-09-21 | 嘗て我が家の猫達
だんだんと、ずうずうしく成ってゆくチャトランですが、
仕事で留守をしたある日、二階に上がってみると・・
なんと・・チャトランが仏壇の前の座布団でま~るくなって寝ています!
「ま~!チャトラン・・そこで寝て!入っちゃだめでしょ」
「出てってちょうだい!」とそばまで行って厳しく言うと、
「なに~・・いいでしょ~!」と顔だけ上げて私を見てます。
「だめだめ・・出て頂戴・・」と身体に触ると、やっと立ち上り、
まだ私の顔を見て「にゃ~・・居てもいいでしょ~」と鳴きます。窓を開けて、嫌がるチャトランを
外に無理やり押し出しました。
(嫌がる仔を押し出すのはちょっと可愛そうではありましたが、
内の仔ではないのですから、心を鬼にいて・・私)
さて、我が家の猫さん達はと言うと、マーちゃんは二階のタンスの上に避難してました。
ウーちゃんは一階の部屋に居たらしく、私たちが帰ると玄関ドアの所まで迎えに出てくれてました。
チャトランのずうずうしさには、呆れます。どうやら私が舐められてしまった様です
さて・・この仔・・どうしたものでしょう・・続きます


チャトラン部屋に侵入

2005-09-10 | 嘗て我が家の猫達
ある日、仕事から帰るとマーちゃんもウーちゃんも、一階に居ました。
留守の時は、いつも2匹共2階のベットに居ることが多かったのです、
「今日は下のベットで寝たのね!」と言ってから2階に上がると、
分かりました・・2匹が下に居る訳が
部屋中・・臭います・・く・さ・い~・・さてはチャトラン部屋に侵入したな~
襖・タンス・壁・・そこら中にシミが出来ています、チャトランの臭い付けです。
2階の窓にくぐり戸がセットしてあったので、そこからは入ったのです。
でも、その時マーちゃん・ウーちゃんはどうしたのでしょう?
特別脅えてたり、怪我をした様子も無いところを見ると、
イジメられた様では有りません。しかし凄い臭いに悩まされました
私たちの、寝る部屋です・・その夜は鼻をつまんで寝ました
この調子で、私たちが留守の時、チャトランは時々部屋に入っていた様です。
この後、もっと・・ずうずうしいチャトラン・・続きます。
(写真の花は・・ベゴニアです・虫にも強く長く楽しめる強い花です)

美味しいチクワを下さい

2005-09-09 | 嘗て我が家の猫達
窓辺にやって来る、茶トラ模様のチャトラン君は、チクワを目当てに・・?
毎日のように来るようになりました。我が家のマーちゃん・ウーちゃんの為に
買って有るチクワが、3匹の猫ものになってゆきます。
そし・・チャトラン・・毎日食べている内に・・なんとです
窓を開けて、チクワを上げても、残すようになりました。
美味しいチクワでないと、食べなくなったのです!
確かに、マーちゃん達も初めは安いチクワを食べていましたが。
その内、高くて美味しいチクワを請求する様になっていました。
でも・・チャトランまでこうなるとは・・呆れました。
美味しいチクワがでるまで、待っているのです
やれやれ・・猫も人間も贅沢には直ぐなれるのですね!
チャトランの話続きます

茶トラの猫は何処の仔

2005-09-08 | 嘗て我が家の猫達
猫は白黒模様のマーちゃんと、ギントラ模様のウーちゃんの2匹になった頃、
時々茶トラ模様の猫が顔を見せるようになっていました。
この仔は、たぶん野良だと思いました、ただとても人なつこい仔で
私たちの顔を見ても逃げようともせず、じ~っと顔を見る仔でした。
そんなから、私・・つい声をかけて・・仲良くなってしまいました。
名前は私が、勝手に「チャトラン」と付けて呼んでいました。
そして、キッチンの流し台の所で食事の仕度をしている時、窓の外に来て
じ~っと、私の様子を伺っているので・・窓を開けて「チャトラン、いらっしゃい」
あ~、こうなると・・もういけません!・・何か上げたくなります
「はい、チクワ、食べる?」・・「うん!ありがとう、食べます」・・「美味しい~」
と言うことで、窓辺にチャトラン君の影が見えると、チクワを上げる様に成りました。
でも、この仔は、我が家の一員ではありません
がこの仔も、我が家の歴史に思い出を残してくれました。
この仔の話続きます


帰って来た、マーちゃん

2005-09-05 | 嘗て我が家の猫達
私たちは出て行ったきり、帰って来ないマーちゃんのことが、とても心配でした。あの身体で野良猫になれる訳はないし・・きっとマーちゃんは、
一人で静かに天国へ行ける場所を探して出て行ったのだろうと、思いはじめていました。そして、私はマーちゃんのベットを片付ける事にしました。
すると・・ベットを片付けた日・・なんと・・マーちゃんが帰って来ました!
それも、側にぴったりとウーちゃんが付き添っています・・ビックリしました。
ウーちゃんが、マーちゃんを連れて帰ってくれたのです。
きっと、ベットを片付ける私を見て、マーちゃんの所へ行き、
「マーちゃん、帰らないとお母さん、ベット片付けてるよ!」と言いに行ったのです
ウーちゃんは、マーちゃんの居場所を知っていたのです・・きっと・・そうです!

だって、そうとしか思えません、ウーちゃん嬉しそうにマーちゃんの側にくっついてました。
・・心温まる嬉しい出来事でした・・
(写真は薔薇の花を真上から撮って見ました)

マーちゃん、どこへ行ったの

2005-09-04 | 嘗て我が家の猫達
交通事故に合った、マーちゃんですが、先生は何の治療も薬も下さらず、
ただ、「様子を見守りましょう」とおっしゃいました。
でも、マーちゃん凄いです、薬も飲まず、ただ水だけで、来る日も・来る日も
ただひたすら眠りました。
私たちは、そ~と見守るだけで、何もして上げられませんでした。
そして、10日位過ぎた頃どうやら・・峠をこしたようです。
マーちゃん自分の力で治したのです。きっと辛かったでしょう、
痛かったでしょう「ニャン」とも言わず、誰にも頼らず・・立派です。
動物は強いな~と思いました、そして、マーちゃん日に日に快復してゆきました。
そんな日々、マーちゃん外に出たいと言ったのです、まだ完全に元気ではないので
心配でしたが、ウーちゃんも一緒に出ようとするので「ウーちゃん、マーちゃん見てあげてね!」と頼んで2匹を外に出しました。怪我をして以来始めて出るのだから、きっと直ぐ帰ってくるだろうと私は思ったのです。
ところが、直ぐ帰って来たのはウーちゃんだけでした、マーちゃん帰ってきません
さあ、大変ですどうしたのでしょう?また、家族でマーちゃんを捜しました。
家の周り・空き地・草むら・「マーちゃんー」と呼んでも返事が有りません。
どこかで動けなくなっているのでは、とても心配でした。
ウーちゃんに「マーちゃんどこへ行ったの?知らない?」と聞くと、じ~っと顔を見るだけです。何か言いたいのかも知れませんが・・ウーちゃんの心が読めませんでした。と言うことで、また・・長くなりましたので・・この話続きます。
(写真の花の名前・・?仕事で伺ったお宅で頂きました)

マーちゃん交通事故に・・

2005-09-03 | 嘗て我が家の猫達
ある日、お隣の庭あたりから、声を絞るような猫の鳴き声が聞こえました。
何だろう?と窓を開けて見ると、ブロック塀の下でマーちゃんが、うずくまっています。
「お帰り、どうしたの?」とよく見ると、どうやら動けないようです。
急いで、迎えに行き、抱っこすると・・「ギャー」と鳴き叫びます。
触ると痛いみたいです、でもそのまま抱っこして家に連れ帰りました。
見たところ外傷はないようです、ちょつとだけ毛がこすれて痛んでました。
直ぐ病院へ行きました。先生は「交通事故ですね!撥ねられましたね」とおっしゃいました。
レントゲンを撮っていただいたら「腰の骨が砕けています、オシッコが出ないようでしたら、
だめ・・かもしれません」とおっしやって、様子を見ることに成りました。
家に帰り、横に長くなって寝られる様に、広い箱にベットを作ってあげました。
先生がおっしゃったように、そばに水を置いてやり、見守りました。
1週間位・・時々頭を上げて少し水を飲むだけで毎日ず~っと横になって寝続けました。
そして、1週間が過ぎた頃、よろよろと起き上がりオシッコが出たのです!
マーちゃん・・やりました・・元気に成れそうです!
と言っても、まだまだ歩けるまでにはなっていませんが、食べ物が口に入るようになりました。
時々オシッコも出ています・・毎日・毎日・ひたすら眠って治療していました。
私・・マーちゃん・・凄いな~と思いました。
このまま無事に全快かと思いました・・が・・そこはマーちゃんです、ドラマがありました。
長くなったので、続き・・にします

マーちゃん、ここ取った

2005-09-01 | 嘗て我が家の猫達
我が家の猫たち、白黒模様のマーちゃん(まり)、銀トラ模様のウーちゃん(ウラン)。
マーちゃんは我がままで、けして人に媚びない、猫らしい子でした。
ウーちゃんは素直で、人の言うことを良く聞く、可愛い猫でした。
そんな二匹が時々、バトルをやってました。
それは、ベットの取り合いです。
二匹のために、一階にも、二回にも、カゴや箱のベットが二個づつ有りました。
時々シーツ交換をしてあげる時、まずウーちゃんのベットを綺麗にして、
次にマーちゃんのをして上げようとすると・・マーちゃん、さっと急いでウーちゃんのベットに入ります。
それを見て、ウーちゃんは側に行き、覗き込んで「マーちゃん私のベットよ出てよー」と言ってるみたいです、
でもマーちゃん知らん顔して丸く成ってます。ウーちゃん私達の顔を見てます・・もうだめでした・・
私やTさんが「それはウーちゃんのでしょ!」と叱っても、引っ張り出そうとしても、
身体にぐっと力を入れて、梃子でも動きません。しかたなく、ウーちゃんをなだめて
「こっちのベットも綺麗になったから、こっちに入ろうね」とマーちゃんのベットを持ってきます。
ウーちゃんは素直な子だから、不服そうな目で私を見て、ゆっくりとベットに入りました。
マーちゃんにしたら、何時もウーちゃんばかり、ほうほう(可愛がる)されて、このベットに入ると可愛がられるのかな?・・なんて思ったのかなと・・私思ったものでした。
そんなバトルで時々、二匹のベットは入れ替わっていました。
(写真は、ここ取ったのマーちゃんです)

逃がしたネズミなのに

2005-08-31 | 嘗て我が家の猫達
捕り物上手のウランちゃん、ある日、またまたネズミを咥えてお帰りでした。
何時もの通り家族で、てんや・わんや・汗だくで部屋の中を追いかけました。
もしも・・見逃したら・・ネズミを我が家で飼っている事に成ります。
それだけは避けたいのです。カゴに入れてならまだいいですが、離し飼いはね!
そして、やっと・・捕まえて・・「どうしよう・・これ・・」と迷いました。
とても私達では殺すことなど出来ません・・裏の空き地に逃がしました。
そして家に帰って、ほんの5分もした時です。「あっ・・ウランちゃん・・また」
ガッカリです・・ウランちゃんどこで見てたのでしょう。
嬉しそうに・・ネズミ咥えて帰りました。またあのネズミを持って帰ってくれました。
こんどはネズミも弱っていたのか、すぐ捕まりました。
そこで、今度は一人がウランちゃんを、抱っこしておいて、その間に、
表の空き地の草むらに連れて行き、一番奥の隅に逃がしました。
そして、そ~っと家に入り、ウランちゃんの気を逸らしました。
やれやれ・・どうやら、それでこの日のネズミ捕りは終わりました。
(写真はおねえちゃんに頬かむりをしてもらって抱っこのウランちゃんです)