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日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

ウランちゃんコウモリをゲット

2005-08-30 | 嘗て我が家の猫達
何でも捕って帰ってくれるウランちゃんですが、
ある夜、黒くてパタパタと手を動かす4~5cmの獲物を咥えて帰りました。
「えっーそれっなに~」とよく見るとそれは・・コウモリ・・でした。
例によって、皆の顔を見ながら・・ウランちゃん・・ぽろっと口から離しました。
さあ大変です、コウモリなんて、手に取って見たことありません。
ちょっと・・カワイイとは言えませんし・・でも怪我をしたのか弱っています・・飛べそうにありません。
しかたなく、箱に入れて暗い押入に入れて上げました。
そして、ミルクを上げて様子を見ました。元気になったら夜、外に出して上げる予定でした。
不思議なものですね、そうして世話をしていると、可愛くなってきました。
でも・・2~3日で・・死んでしまいました。元気に成れなくて残念でした。
きっと、弱っていて飛べなかったからウランちゃん捕まえることが出来たのでしょうね。
ウランちゃんたら・・次はなにをプレゼントしてくれるやら・・
(写真はイスに隠れて待ち伏せしているウランちゃんです)

メジロは嫌い!

2005-08-19 | 嘗て我が家の猫達
ウランちゃんは人の話が良く分かる子でした。
ある朝私が、窓越しに庭を見ると、睡蓮の植えてある大きな水ガメに、
若草色の羽に、目の回りが白い、メジロが来ていました。
水を飲みに、時々来ていたのです。それを見ていて私、つい「ま~カワイイ~」と言ったのです、
そして、メジロをじ~っと見入っていました。その時そばにウランちゃんが居たのです。
そして、10~15分過ぎたでしょうか、大変な事になりました。
ウランちゃんが、メジロを咥えて帰ってきたのです。
咥えて帰る途中、メジロは逃げ出そうと抵抗してバタバタと動いたでしょう(当然です)
そしてウランちゃんは逃げられないように確り咥えたでしょう。
暫くしてメジロさんは死んでしまいました。・・空に帰して上げたかったのに・・。
私が「ま~カワイイ~」と言ったばっかりに、ウランちゃんは「お母さんメジロが欲しいんだー、
よし、私が持って帰ってあげる!」と思ったのでしょう。・・きっとそうです、そうだとしか考えられません。
メジロさんが可愛そうで、申し訳ない気持ちで心がいっぱいになりました。
そしてその日から、私はメジロを見たら「あっ、メジロ、私大嫌い!」と言って、そ~っと庭に出て
「ここに来たらだめよ、猫が居るからね」と言ってメジロを追い払いました。
頭脳明晰で捕り物上手なウランちゃんには、こんな思いもさせてもらいました。
(写真は、張替えの為に紙を剥がした障子の桟に、これまた、上手に乗ってしまう、ウランちゃんです)

犯人は誰?

2005-08-18 | 嘗て我が家の猫達
マーちゃんの影がすっかり薄くなっていましたが、マーちゃんもやってくれてました。
ある日、金魚が病気になったので、金魚鉢に薬を入れ病気の金魚を入れました。
それは「いいのかな?」と思えるほどの濃い水色の薬でした。
「この金魚鉢テーブルの上に置くけど、マーちゃんもウー(ウラン)ちゃんも触ったらだめよ!」と言い聞かせて、
一晩薬の入った金魚鉢をテーブルのうえに置きました。
そして次の朝、テーブルの上を見ると、薬の水が零れてます。
さては、夜中に金魚鉢をかき混ぜた者がいるなと猫二匹を見ると・・マーちゃん。
「私・・知らないわ・・なんにもしてないからね!」と言う顔で、すまして座っています
WANTEDN・・マーちゃん貴女が犯人です!
だって・・手を見れば一目瞭然・・その水色の手はどうしたの?


青虫の脱出

2005-08-17 | 嘗て我が家の猫達
ウランちゃんの持って帰った、大きな青虫は、夜だったので取り合えず
ゴミ箱(高さ=25cm・直径=20cm・丸型)を伏せて部屋の真ん中に置きました。
朝外に出して上げる予定でした。・・そして朝が来ました。
私「青虫さん、どうしてるかな?」とゴミ箱を持ち上げました。
「あれ~?居ない?どこへいったのー?」居ないのです・・青虫!
ゴミ箱はそのままでした。ウランちゃんが触って出したのだとすれば・・
ゴミ箱は転んでいるはずです?ウランちゃんは手を出していないでしょう!
不思議でした、まず足元から部屋の中を、そ~っと歩きながら捜しました。
机の上も棚の上も、部屋にあるもの全部・・見つかりません。
そして、しばらくして、やっと見付けました。なんと・・窓に掛かっているカーテンの上の方に登ってました!
・・これまた感動です!・・あのゴミ箱を押し上げて、脱出したのです、青虫さん力あるんだね。
そして明るい方へとよちよち足で歩いたんだね。
そして、1.8mの高さの窓の、それもカーテン(布ですよ!)に登り、外へ出るチャンスを待っていたのでしょう。
凄いな~と思いました。私拍手を贈りました
その後・・もちろん庭のアケビの木のツルに載せて上げました。
(我が家には、庭にTさんの植えた、アケビの木があります。秋には実がなっていました)
ウランちゃんに見つからないように内緒でね
(写真は青虫を咥えているのでは有りません。チクワを食べているウランちゃんです)


ウランちゃん・青虫をゲット

2005-08-16 | 嘗て我が家の猫達
捕り物上手のウランちゃん。ある夜大きな青虫(アケビコノハの幼虫=ガ)を咥えて帰りました。
いいえ・・私達の為に獲物をゲットして来てくれたのですが正しいかな?
「ウランちゃん、何もって帰ったの?」と私が聞くと、例によって、口からポロリと床に置きました。見るとそれは体長6~7cmもある大きな青虫です。「まー凄いね、よく見つけたね」と言って、そ~と観察しました。動きます・もくもくと・どこも怪我して無いようです。
私感動しました(これ・・誰かのセリフ!ふっ)この、フニャフニャの柔らかい青虫をよくつぶさずに咥えて帰ったものだと感動したのです。二階の部屋に帰ってくるには、ブロック塀を登って屋根伝いにベランダに上がらなくてはいけません。飛び上がるたびに、口に力が入ったでしょうに、よく歯が刺さら無かったものです。「優しく咥えてあげたのね」と頭をなぜて上げました。この青虫、夜そとへ出すのも・・と思い、朝まで・・と、側にあったゴミ箱を空にして、青虫の上に伏せて置く事にしました。
さて・・次の朝、青虫はどうなっていたでしょう

干からびたトカゲ

2005-08-12 | 嘗て我が家の猫達
捕り物上手のウランちゃん、トカゲをよく持って帰りました。
トカゲも動きが素早くて、ツルリと滑り、シッポを切り離して逃げます。
そして、狭いところにも入るので、なかなか捕まえにくいのです。
時々、見失いましたが、鼠とは違って、「その内出てくるでしょう」と放っておきました。
すると、暫くすると、そろりそろりと出てくるので掃き出しの窓を開けて出してあげた事もありました。
でも、気の毒に、隠れたそのままで、ペッチヤンコになって干物のように成ったトカゲもいました。
そうそう、おばあちゃんは、トカゲは大嫌いでした。
それなのに、なぜか、おばあちゃんの部屋の押入に時々入っているのです、
押入を開けてトカゲが出て来た時、おばあちゃんの大きな悲鳴が響いたものでした。
ウランちゃんの元気な時代・・季節の模様替えの時、カーペットの下・冷蔵庫の後ろ・
おばあちゃんの押入の中・などなどに
ウランちゃんの貢ぎもの、トカゲノの干物が隠れていました。

足の裏・・真っ黒

2005-08-11 | 嘗て我が家の猫達
猫は足の裏が黒いほど鼠を良く取ると言われてます。
これは私が子供の頃大人から聞いた話ですが。
昔は猫はペットより、鼠を取らせるために飼っている人とが多かったようです。
大人たちは、猫を見るとすぐ足の裏を見て、
「足の裏が白いから、この猫は鼠を捕らんぞ」と言っていました。
と言うことで、我が家のウランちゃんは足の裏、真っ黒です。
本当にこの子は獲物を捕るのが上手でした。
色々な獲物を沢山・・私たちの為に(猫は飼い主に上げようとして、持って帰ってくれるのだそうです)持って帰ってくれました。
まず・・家中大騒ぎになる貢物が、鼠です。
だって、家の中に隠れてしまわれたら大変です、ネ・ズ・ミ・ですから。
ウランちゃんにしてみれば、おお威張りで・得意そうな顔で・嬉しそうに持って帰ります。
そして、私たちが「うわあー・・鼠を咥えてかえったー!」と悲鳴を上げると、
部屋の中で口から、ポロリと離すのです。私たちの顔を見ながら・・!
さあー大変です・・家族みんなで、テレビの下・ピアノの裏・本棚のすき間・右往・左往・の大捕り物の始りです。
そんな、人間たちを、ウランちゃんは横になり、人の動きに首を振って眺めていました。
ウランちゃん、有りがたい獲物を有難うでした。

ワープロ・・打とうかな

2005-08-10 | 嘗て我が家の猫達
今はパソコンの時代ですが、そう言えば、ウランちゃんが我が家に来た頃は、
まだワープロの時代でした。
Tさんが、ワープロを始めると直ぐ側に来て、カバーの上に座り、じ~っと不思議そうに見てました、
紙が動いて音がするので、触ってみたくて仕方なかったのです
「ウーちゃん・・触ったらだめよ!」と何度も言われながら・・我慢できず手は攻撃態勢です。
猫は動くもの大好きです、獲物を捕るときの気分になるのでしょう。
この、真剣なまなざし・・・カワイイー

縦座り得意のウランちゃん

2005-08-09 | 嘗て我が家の猫達
ウランちゃんは、抱っこ大好き猫でした。特に縦座りが好きで得意でした。
写真のようにTさんの膝のうえで背中をTさんにすがらせて、お尻から上を真っ直ぐ伸ばす姿勢が好きでした。
丁度人と同じ様でこの姿勢をすると、私達・・可愛くて手を叩いて喜んだものです・・
(そう言えば・・今年のブームになった、あらいぐまのフータ君に似てるかな?)
ウランちゃんは、賢くって、私の言うことも良く理解しました。
トイレの躾をする時も、一度布団の上でオシッコをした時、頭とお尻を布団にくっつけて、叩いて、怖い声で叱りました。
ただ一度だけです、それ以来二度と失敗はしませんでした。
そして初めの頃は、猫トイレでオシッコをした時は、思いきり褒めて上げると、
ウランちゃん嬉しくなるのか、五分おきにトイレに入ったものです。
そして、なんとマーちゃんにも変化が起きました。マーちゃん実は、時々コタツの布団でオシッコすることがありました。
それが、無くなったのです。マーちゃんもきっと、お漏らしが恥ずかしくなったのでしょうね。
ウランちゃんが来て躾が出来て以来、我が家の猫トイレの失敗はありませんでした。

ウランちゃんの登場

2005-08-08 | 嘗て我が家の猫達
ブログ、5月17日、「猫ひらったの」の子、銀トラのウランちゃんは17年前の春に我が家に来たのです。
猫は着ている柄によって、性格が違う様です。トラ模様や黒猫は、なつこく・素直で・可愛い性格です。
でも、白黒模様の猫は気性が激しく気難しい性格が多いようです。
何だか不思議な様に思えますが、確かに柄で性格が出ていると思います。
ウランちゃんはトラ模様ですから、当然・・性格の可愛い猫です。
子のこの名前は、先輩アトム君と繋がっています。
アトム君は背中にトラ模様を着て、額の模様が「鉄腕アトム」に似てたので、名前をアトムとつけました。
と言うことで、アトムの妹ウランちゃんになったのです。
ウランちゃんは来た時、もう御飯が食べられたので、生後2~3ヶ月は過ぎていたのでしょう。
部屋の中を飛ぶように走って良く遊びました。
そんな時マーちゃんは、白助君がいなくなって、マーちゃんだけの穏やかな日々だったのですが、
また、これで存在が薄くなりました。(私はマーちゃんの為に猫は1匹だけにしたかったのですが)・・
でも・・来てしまったものは仕方ありません。又2匹飼うことになりました。