明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

美女三人来る

2012-04-10 22:53:58 | Weblog
今日も暖かな一日でした。暖かな日差しに誘われて、自坊の桜の花も一気に開花。昨日は、五分咲きであったのが、満開に近くなりました。

今日、この桜の花に誘われるかのように、3人の美女が自坊に来寺。修復された本堂の見学に来られたのです。
写真は、本堂での写真。ただし、左から2番目は母親です。

不思議なご縁で、親しくさせていただいている方が引率。でも、この3人の美女には共通点があります。お念仏を喜ばれる熱心なご門徒さん。そして、パワー全開の女性ばかりなのです。3時間が、「アッ」という間に経過。もう午後5時を過ぎているという感じでした。とにかく話題に尽きる事がないのです。私もおとなしい方ではないのですが、タジタジの状態。「三人よれば文殊の智慧」といいますが、これからは次のように改めなければいけません。「美女三人よれば話題は尽きぬ」です。でも、本当に楽しい時間でした。
そして、驚いた事があります。母親の親戚にあたる鈴鹿市三日市お寺(真宗高田派)の坊守さんと大の親友の方がおられたのです。そして、真宗高田派の碩学であられた川瀬和尚とご親戚だという事で、川瀬和尚の書かれたご本を一冊進呈しました。川瀬和尚のご和讃の法話は素晴らしく、私も大きな影響を与えていただいた碩学です。
それにしてもです。ご縁という不思議さを実感した一日でした。目には見えないけれど、しっかりとどこかで繋がっているのです。釈尊の説かれる『縁起の法則』とは、これなりと思い知らされた事でした。ものごとは、全て『因(いん)・縁(えん)・果(か)』の法則、つまり『縁起の法則』で成り立っているのです。