樹齢900年といわれる神代杉で有名な戸隠中社。
この中社に、親鸞聖人の御旧跡があります。武井旅館です。明治までは、行勝坊という立派なお寺でした。よく見れば、お寺の本堂をそのまま使用している宿坊・旅館も存在しています。この武井旅館もその一つ。
山門の向こうの建物が、親鸞堂です。ここには、行勝坊時代の数多くの仏像がご安置。その一つが親鸞聖人のお木像。
私達は、旧行勝坊時代の親鸞聖人伝説を聞かせていたく為に、昼食を兼ねて武井旅館にお世話になりました。武井旅館の主(あるじ)は、戸隠中社の神職さん。しかし、とても神職さんには見えない精悍な面構えです。それもその筈です。中社の大切なお祭りでは、山伏の作法にてお仕えしておられるとか。今も戸隠修験の伝統は守られていたのですね。私達にも、実に判りやすく親鸞伝説を説明していただきました。
旧行勝坊の本堂に、宝物を展示していただき説明です。
中でも、親鸞聖人が戸隠山中で感得されたという阿弥陀如来像の話は興味深く聞きました。聖人も、ブロッケン現象を見られたのかも知れません。学問的には、雲に乗られた来迎仏なのですが・・・・
私達が、説明を受けた場所は旧本堂です。今でも、お寺の本堂の名残が残っています。特に、黒ずんだ鴨居(かもい)に注目です。
私達は、食堂にて有名な戸隠の新蕎麦をいただきました。美味しかった事。皆さん賞賛の声しきり。でも、余りの美味しさに食べてしまって写真はありません。昼食の後は、付近を自由散策。戸隠は、蕎麦と共に竹細工が有名です。私は。ここで箒(ほうき)とごう掻きを購入。皆さん、思い思いにお買物です。
私達は、善光寺に向かいます。
次回が、最終回で「善光寺とお手紙編」です。
この中社に、親鸞聖人の御旧跡があります。武井旅館です。明治までは、行勝坊という立派なお寺でした。よく見れば、お寺の本堂をそのまま使用している宿坊・旅館も存在しています。この武井旅館もその一つ。
山門の向こうの建物が、親鸞堂です。ここには、行勝坊時代の数多くの仏像がご安置。その一つが親鸞聖人のお木像。
私達は、旧行勝坊時代の親鸞聖人伝説を聞かせていたく為に、昼食を兼ねて武井旅館にお世話になりました。武井旅館の主(あるじ)は、戸隠中社の神職さん。しかし、とても神職さんには見えない精悍な面構えです。それもその筈です。中社の大切なお祭りでは、山伏の作法にてお仕えしておられるとか。今も戸隠修験の伝統は守られていたのですね。私達にも、実に判りやすく親鸞伝説を説明していただきました。
旧行勝坊の本堂に、宝物を展示していただき説明です。
中でも、親鸞聖人が戸隠山中で感得されたという阿弥陀如来像の話は興味深く聞きました。聖人も、ブロッケン現象を見られたのかも知れません。学問的には、雲に乗られた来迎仏なのですが・・・・
私達が、説明を受けた場所は旧本堂です。今でも、お寺の本堂の名残が残っています。特に、黒ずんだ鴨居(かもい)に注目です。
私達は、食堂にて有名な戸隠の新蕎麦をいただきました。美味しかった事。皆さん賞賛の声しきり。でも、余りの美味しさに食べてしまって写真はありません。昼食の後は、付近を自由散策。戸隠は、蕎麦と共に竹細工が有名です。私は。ここで箒(ほうき)とごう掻きを購入。皆さん、思い思いにお買物です。
私達は、善光寺に向かいます。
次回が、最終回で「善光寺とお手紙編」です。