白馬大池にての記念写真。この時は、意気軒昂であった。となりを見れば、注意を呼びかける看板あり。しかし、まだ午前11時である。娘も、サングラスをかけてヤル気充分。
休憩もそこそこに小蓮華岳めざして行動開始。写真の右手の奥が小蓮華岳。白馬大池より撮影。かなりガスがかかり、上空はどんよりと雲が多くなってきた。
雷鳥坂に到る登山道から白馬大池を見る。登山道のそばにはアザミの群落。
この時である。通信圏外にある私の携帯が一瞬鳴りだした。確認すると、着信略歴多数。家からである。かけ直しても、通信圏外で無理。恐らく、風の都合等でその時だけ通信可能となったのであろう。これは、マズイ雰囲気。登ってきた登山道を、白馬大池小屋めざして戻る事に。他の登山客は「アゼン」。一生懸命に、雷鳥坂を登っていたのに、急にきびすを返して小走りに戻るのですから。
白馬大池小屋にて、衛星電話をお借りし家に電話。やはり、そうでした。ご門徒のお葬式なのです。しかも、お葬式は8月31日の午前11時から。今日は、8月30日12時40分。ここは、新潟県糸魚川市の白馬大池です。今から、家まで戻る以外はありません。それでも、到着するのは、深夜。お通夜は無理ですから、息子が行くことに。
私の登山歴で、3000m級の山に登り、その日のうちに下山する体験は初めて。それにしても、奇跡的によくぞ着信したものだと思う。こうして、私達は下山する事になりました。
休憩もそこそこに小蓮華岳めざして行動開始。写真の右手の奥が小蓮華岳。白馬大池より撮影。かなりガスがかかり、上空はどんよりと雲が多くなってきた。
雷鳥坂に到る登山道から白馬大池を見る。登山道のそばにはアザミの群落。
この時である。通信圏外にある私の携帯が一瞬鳴りだした。確認すると、着信略歴多数。家からである。かけ直しても、通信圏外で無理。恐らく、風の都合等でその時だけ通信可能となったのであろう。これは、マズイ雰囲気。登ってきた登山道を、白馬大池小屋めざして戻る事に。他の登山客は「アゼン」。一生懸命に、雷鳥坂を登っていたのに、急にきびすを返して小走りに戻るのですから。
白馬大池小屋にて、衛星電話をお借りし家に電話。やはり、そうでした。ご門徒のお葬式なのです。しかも、お葬式は8月31日の午前11時から。今日は、8月30日12時40分。ここは、新潟県糸魚川市の白馬大池です。今から、家まで戻る以外はありません。それでも、到着するのは、深夜。お通夜は無理ですから、息子が行くことに。
私の登山歴で、3000m級の山に登り、その日のうちに下山する体験は初めて。それにしても、奇跡的によくぞ着信したものだと思う。こうして、私達は下山する事になりました。