変な日常

ひでじの愛息「マユサク」の日々の成長とその他モロモロ。

イヤイヤ、再燃?

2006-04-29 15:46:40 | マユサクを語る
マユサクのイヤイヤはかわいいモノで、まだまだこれからひどくなるんだろう、と覚悟はいつもしているつもりだったのに、あまりにも穏やかな生活が続き、ちょっと平和ボケしていた。

イヤイヤ期って言葉があることすら忘れていた。
魔の2歳児?なんだそりゃ?な感じで過ごしてきたのに・・・。


たぶん、これはイヤイヤ。


ただひとつの点で、猛烈に拒否反応を示す。


それは夜、寝るとき。

とにかく寝るのがイヤらしい。部屋に行くのもイヤ!パジャマに着替えるのもイヤ!布団を敷くのもイヤ!もちろん電気を消すのもイヤ!
それも言葉で「イヤ!イヤだー」というのではなく、いきなり泣くのだ。それもけたたましく!

2晩そんなことが続き、ゆうべ、ふと思い出した。
イヤイヤの正体ってやつを。

子どもとお母さんは見えない糸でつながってるんだって。
生まれたばかりの頃は、もちろん自分で移動できないからいつもお母さんと一緒。
そのうちハイハイするようになり、歩くようになり、行動範囲が広くなるけど見えない糸でつながってるから安心だもんね~と子どもは思ってる。
子どもは少し大きくなって、もうちょっと糸を伸ばしても平気かな?お母さんちゃんと持っててくれるかな?って糸をピンピンって引っ張ってみたりする。
この確認作業が「イヤイヤ」なんだそうだ。

だから子どもがイヤイヤをして、泣き叫んで全く聞く耳持っていない状態のときに何をしてあげればいいかというと、それはぎゅーって抱きしめてあげることなんだって。
「もう知らない!勝手にしろ~」って突き放すのは逆効果。


それを思い出したので、早速ぎゅぅってやってみた。(前の晩は思いっきり突き放してたくせに!)
「このやろう!かあちゃんを試すなんざぁ100年早いんじゃあ!」なんて思いながら。

そしたら、幾分か落ち着きを取り戻したので、チャチャッと電気を消し、また布団の中でぎゅぅ~ってしながら眠りについたのでした。

めでたし、めでたし。