松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

冬のナイアガラと金つば

2009年11月21日 | 地域イベント
11月19日と20日は恵比須講が開かれていました。

毎日『きょうが一番寒い日』が続いているような日々ですが、
19日には夕方6時から女鳥羽川で花火があると聞いて、行ってきました。

こんな冬に花火とは・・・。
こちら松本では、季節に関係なく、神社のお祭りといえば花火がつきもののようですねえ。

すごく間近で見る花火は、音も近くてびっくり。
空気が澄んでいるせいか、ものすごくキラキラしてみえます。
ナワテどおりの建物をバックにした仕掛け花火は、
ほんとうに滝のように流れるナイアガラ。
落ちてきた光の玉がころころと川原をつたって川に落ちていくのがとてもきれいでした。

そして四柱神社で縁日があります。
昔から「恵比須講には金つば」という言われがあるらしく、
売り場には地元の老舗和菓子屋さんの金つばがずらりと並んでいます。
「どれがオススメ?」ときいても、「ぜんぶだよ~」といわれるばかり。
パッケージで選ぶしかないけれど、
『桃太郎本舗』(大手町通りの店の前はよく通る)のと天神通り(ってどこ?)の『磯村』を購入しました。

恵比須様にお供えした金つばを食べると一年中お金に不自由しないと言われているんですって。

シンプルだけど、ほんのり甘みのきいたおいしさ。
和菓子を見直しています。

商売繁盛・家内安全・五穀豊穣をお祈りしていただきま~す。

あと、縁日でいただいた豚汁(無料!)もあったかくておいしかったです。
ごちそうさまでした~。