わたしの趣味&道楽  久保田 良雄 JA3MVS

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鉄道ファン

2010年07月01日 | 京都市電全廃32年

京都市電は、市電「北野線」狭軌(昭和36年7月31日廃止)の前身 「京都電気鉄道株式会社」が 明治28年2月1日「伏見線」から開業させたが、明治35年4月に1等車が2両登場した 2両では不足で2両増備し計4両に増車した、一般車と判別し易いように車体の色はブルーであったと云われている、しかしデビュウーして3年もしないうちに廃止になった、原因は普通車との乗り間違いから車掌と乗客が怒鳴り合いの喧嘩があったり、また明治37年の東洞院車庫 「京電本社車庫」の火事で 1等車2両を含む23両が灰燼と化した為 1等車は廃止となった、せめてもの慰みとして 時の 常宮、周宮 両内親王が乗車された事が記念となった 尚、火災の原因はその後も不明のまゝで 当時「人力車」の全盛時代で「人力車」の車夫は「京電」を目の仇きにしていたので 車夫が「放火したのでは・・・」と京すずめ達の間でもっぱらの噂さであったと云う・・・
   写真:京電1等車の Ⅱ号車  京都新聞発行 「京都市電物語」より     003



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