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わたしの趣味&道楽  久保田 良雄 JA3MVS

ようこそ当ブログへ・・・ 令和7年3月10日

鉄道ファン

2013年06月01日 | 京都市電開業100年


今月は 今から101年前の 明治45年6月11日に 京都市電が 開通した月なので その様子を UPしたいと思います 因みに 6月11日は 小生の誕生日であり これも何かの縁であろうか・・・写真は 開業当日の 「壬生車庫」前の Ⅰ形車両で 当時はオープンデッキ であった
                                      文責:小生        008-001


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2013年06月01日 | 京都市電開業100年

写真は 開業当時の 運転系統図で 営業路線は 約7Kmであり 「千本線」は 「千本三条」から「千本丸太町」  「丸太町線」は 「千本丸太町」から「烏丸丸太町」  「烏丸線」は 「烏丸丸太町」から「京都駅」  「四条線」は「四条西洞院」から 「四条小橋」で これは 「京電」(京都電気鉄道株式会社)「北野線」の 「四条西洞院」で の乗換へ  「四条小橋」では 同じく 「京電」の 「木屋町線」との乗換へ点であった  尚「壬生車庫」から「千本三条」間の 斜め現「後院道り」線は 「壬生車庫」への引込線であり 当時 京都市としては 「千本線」は 「四条千本」までを 計画していたが 「千本三条」から南の木材商の人達の反対で 「後院道り」の 引込線が そのまゝ 本線となったようである
                      文責:小生       008-003


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2013年06月01日 | 京都市電開業100年

写真は 「四条烏丸」交差点を 「烏丸通り」南行から 「四条通り」東向きに 左折中の「京都市電貴賓車」である  この 「京都市電貴賓車」は 2両あり 前面は波柄の模様で サイド窓は5個で 普通車の9個窓より 大きな窓に なっていた 後に この「貴賓車」は 「普通車」に格下げされ「170形」と なっていた
            文責:小生      008-005


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2013年06月01日 | 京都市電開業100年

写真は 四条線が「四条小橋」まで開通した頃の 「四条河原町」付近であり 写真正面の 細い通りが 拡幅前の 「河原町通り」である
            文責:小生         008-007


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2013年06月01日 | 京都市電開業100年

写真は 開通間もない頃の 「京都駅」終点であり 当時は「塩小路通り」の手前が 折返し終点であった  写真では判りにくいが 手前に僅かに覗いている 軌道石は 「京電」(京都電気鉄道株式会社)の 「塩小路線」である 
           文責:小生          008-008


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2012年08月01日 | 京都市電開業100年

今回も先月に引続き 「京都市公営交通事業」開業から 100年について UP したいと思います その100年を記念して 去る6月10日 京都「梅小路公園」で行事が行われた 会場には 大勢のお客様で 付近の駐車場は 他府県の車も多く見られた 当日は 会場に「動態保存」されている 「狭軌」京都市電「27号」車が 無料開放され 殆どピストン運転(約250m)状態であった この車両は元 「京電」(京都電気鉄道株式会社) からの買収車両で 昭和36年7月31日付で廃止になった 「京都市電 北野線」で活躍していた車両で 廃止後 「寝ぐら」であった「北野車庫」入口に 「ショウウインドウ」が設けられ その中に大事に保存されていた車両である、その後 愛知県の専門業者の手で 明治期の姿の新車同様に復元され この「梅小路公園」に敷設された線路に搬入され その模様はTV中継され話題になった 尚「明治村」で「動態保存」活躍中の 「一号車」は現役時「15号車」 及び 「二号車」は現役時「18号車」 の 2輌も 同じ仲間である
                                                             文責:小生     07-001


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2012年08月01日 | 京都市電開業100年










写真は この「27号車」に搭載されている(制御器)で 現役時代のものではなく写真左上は 「蒸気機関車館」側の コントローラーで 右下の写真は 「車庫」側のものである メーカーは同じ英国デッカー社製(DBー1)型であるが 両運転台で形が違うものが搭載されている、勿論新品ではないが あり合わせのものを利用したのか・・・
             文責:小生      07-003


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2012年08月01日 | 京都市電開業100年

この「梅小路公園」の動態保存車両を動かす電源を供給しているのが この写真に写る 「キューピクル」(高圧受電ボックス)で (AC)交流6600V(以前は3300V)を DC(直流600V)に変圧・整流して供給されている 以前は公衆電話ボックス2個分位の大きさであったものが 現在は写真のように 3倍位のサイズになっている これは将来 広軌保存車両も走らすためか?・・・ その後ろに写っているのが 元JR「二条駅」(山陰本線)で その昔 山陰線(二条)~(嵯峨)間が 「京都鉄道」時代の 本社であった建物である 現在は「蒸気機関車館」の玄関として移築使用されている 尚 この元「二条駅」は 京都の 「平安神宮」の応天門を模した建物で 威風堂々としたものであった
                     文責:小生       07-004


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2012年08月01日 | 京都市電開業100年

 

 

 

 

 

 

「キューピクル」(高圧受電ボックス) からの出力電源ケーブルを 地中(以前は電柱で空中給電)から送電、電柱に沿わして立上げ 写真左上の 電車線(架線)に プラス側がフィダー(供給)され、マイナス側は 地中そのまゝ写真右下のレールに 接続されているのが判る 以前は この一ヶ所だけのフィダー(給電)であったが 左上写真電柱に沿って立上げられたケーブルが写真右方(車庫側)へ張られており (車庫)側乗り場の電柱から地中に埋められ (車庫)内からも 供給されているのか?、または(車庫)内 詰所から「キューピクル」の電源「ON」・「OFF」用なのか?
      文責:小生            07-005                                             


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2012年08月01日 | 京都市電開業100年

「車庫」入口の「電車線」(架線)の写真であるが 以前は左方と右方(車庫内)はデットセクションで(絶縁)されており車庫内のスイッチで庫内の架線を無圧にして車両の点検等ができるようになっていた 現在は写真のように絶縁はされているが(車庫内)もそのまゝ通電される方式に変更されている この絶縁物は下から取り外せ シャッターが 降ろせるように なっているのか?・・・
                  文責:小生              07-006


鉄道ファン

2012年08月01日 | 京都市電開業100年

「蒸気機関車館」方へ発車して行く「保存車」だが 写真では判りにくいが 線路「枕木」の右側が 長く余裕があるのが判る、この部分に将来 「広軌用レールを1本」 敷設して 広軌保存車両も走らす予定であったのでは と思われる そのため 先に述べた 変電容量を増強したのでは・・・何れにしても 現在(土日祝)のみ運転のため レールは錆びたまゝで 光る間が無いのが現状である   因みに今年は京都市電の前身「京都電気鉄道株式会社」の開業から117年 買収後の「北野線」廃止から51年 京都市電開業から100年 京都市電全廃後34年 である
                        文責:小生              07-007