京都市電 1輌のみ在籍車の182形 この車両は 市電 「稲荷線」の 「京阪本線」との 交差地点で 「市電1形」 と 「京阪」が 追突し「市電」が大破し 「市電」側に過失がなかったゝめ 当時 「京阪石坂線」で 使用されていた当車両を賠償車として 京都市電に来た車両で 「垂直手廻しブレーキ」 のため 乗務員に 不評で短期間のみの 使用で廃車になったようである、因みに 「狭軌1形・広軌1形」の ブレーキは「水平手廻しブレーキ」 であった また この 「稲荷線」京阪交差では もう1度 追突事故があり その後 「市電」側に 「脱線ポイント」が 設けられたのである
廃車年不祥
京都市電 200形 93輌在籍 この車両は 最大93輌の大所帯であったが 4輪単車のためか乗り心地が悪く 不評であった 尚 廃車後 一部車両のモーター(三菱電機製)を 狭軌1形に譲った 昭和34年廃車
京都市電 300形 50輌在籍 上記 200形と 同じ仕様の車両で 200形は 木造車だが この300形は半鋼製車であった しかし200形と同様あまり評判はよくなかったようである 尚 上記(200形)同様 廃車後 一部車両のモーター(三菱電機製)を 狭軌1形に譲った
昭和34年廃車
文責:小生 08-004