わたしの趣味&道楽  久保田 良雄 JA3MVS

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鉄道ファン

2018年10月01日 | 京都市電全廃満40年


写真上 「500型」537号車 であり 京都市電初の大型ボギー車で 大正13年デビュー40両が建造され 昭和45年「伏見線」廃線と同時に廃車された 京都市電最初のエアーブレーキ採用車で エアーブレーキの信頼が薄かったのか 初期の17両には 「垂直ハンドホイール」の手動ブレーキも付いていた デビュー当時のトピックとして「500型」最終ナンバー540号車の内部を全部取払い(人糞樽)を積んで西江州の農家等へ運んだ記録がある 「東山三条」の市電・京津交差点に「京津線」大津向き線路より「市電」祇園方面線路に渡り線があり こゝから市電540号が「京津線」へ入線して(大津)方面へ運んでいた 京津線(蹴上)あたりから(九条山)方面は66.8パーミルの勾配で よく540号が(肥え樽)を積んで登ったなァと思う
写真下 「514型」515号車で 上の「500型」の 514号・515号・516号・517号 の4両を 当時の「川崎車両」と「汽車会社」の2社で2両ずつ小型ボギー車に改造した車両で 車両番号はそのまゝ引き継がれた この車両が基本になり 後に建造される「600型」で 京都市電のスタイルを確立したのである
        写真:小生保存      文責:小生      0023ー0008


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