今回は 阪急電鉄が 昭和35年京都線用にデビューさせた (2300系) が 55年間の永きに亘り 活躍してきた 当時の名車を 引退する事にした件について UPしたいと思います
平成27年3月20日が最後の運用となった そして同じく3月22日ファンを招いて貸切臨時運用さよならツアーで それぞれ「さようなら2300」 の ヘッドマーク を 取付け 最後の力走して 姿を消していった
この(2300系)は 昭和35年から 8年間に亘り 78両が新造された 当時としては画期的な車両で 「定速度回路搭載車」 で 現在では 当然の 「回生ブレーキ」も 採用 そのため 先頭車前後に 大型パンタグラフを 2基搭載 その2基を母線で結び 架線との離線対策を実施 このためデビュー時 「電気機関車」 のような印象を受けたのを覚えている その後 「定速回路」は 列車ダイヤが 過密になり 威力が発揮できず 残念ながら 撤去されていった 尚、当「2300系」 デビュー年の 昭和35年度 小生も会員であった「鉄道友の会」 より 第1回「ローレル賞」 を 受賞した車両 でもある
写真:小生保管 文責:小生 009-001