今回は 昭和36年7月31日限りで「京都市電(N電)北野線」が廃止になってから 55周年となり 小生が朝夕の通勤に「堀川中立売り」から「京都駅」間を廃止になるまで利用していたこともあって この「堀川中立売り」電停付近に関する事を 中心にUPすることにします 写真は 「鉄道省」現(JR)時代から 「梅小路貨物駅」ヤード跡の「梅小路公園」内で 動態保存され 休祝日に運行されていた「N電(狭軌)北野線」27号車である なぜ過去形にしたか それは同じ「梅小路貨物ヤード跡」に「京都鉄道博物館」が完成 そのため「N電」運行場所が変更された その時に 動力をポール(DC 直流600V)集電から「リチュウム電池」に変更改造され「バッテリーカー」になってしまった 「鉄ッちゃん」にとって誠に残念であり 魅力を削がれてしまったのである 写真は ポール集電で運行されていた頃の「梅小路公園」の「N電」27号車である
小生が この電車で毎日通勤していた事を話すと「いまどきのお人やおへんなァ」と云われる事がある ふと自分でも こんな電車が他の交通機関と同じ土俵で 活躍していたかと思うと 時代が移ったんだなァと つくずく60余年の 隔世の感を また ノスタルジーにかられる 今日この頃である
写真:小生撮影 文責:小生 012-01