痙攣発作
2023年10月12日 | 猫
ずっとあぶなっかしい状態が続いていたはなちゃん。
目が離せずブログどころではない毎日でしたが、細い橋を渡るように何とか過ごしており、状態のいい日もあったのですが、先月またあらぬ方向を見つめたり、私がちょっと動いただけで恐怖の表情で固まったりが始まり、約10か月ぶりに痙攣発作を起こしました。
今回はすでに薬を投与していたためか、前回最初に起こった全身痙攣の群発発作ではなかったですが、上半身だけ、特に顔だけが激しくびくっびくっとしてひきつる部分発作が強く起こり、すぐに鼻腔内噴射や座薬、いつもの飲み薬の増薬などで対処しましたが結局完全に収まるのには1時間近くかかりました。
全身痙攣に比べればましでしたが、収まった後の消耗も激しく気が気ではない状態でしたが、2週間ほどたった今は落ち着いています。
脳の病気(多分)による痙攣発作は治ることがないので、普段から抗痙攣薬を飲んで症状を抑えておかなくてはならないのですが、それでも起こる時は起こるので、目標としては3か月に1回以下、1分以下という形でなんとかケアしてきました。
途中数か月に1回様子がおかしくなる小発作は起こっていましたが、痙攣はなんとか10か月抑えることができていました。
軽く済んだとはいえ時間が1時間くらいというのが気になるところで、発作に苦しむ姿は見ている方も心臓が痛くなるような気持ですが、はなちゃんは今回も頑張ってくれました。
今は少しあらぬ方向をみつめるのが残っていますが、おおむね普通の状態に戻っています。
ただ、私の事はわかってるかな?と思う事もあり、一緒にいると怖がっているような気がすることもあってつらいところです。
今の目標は今回の発作から3か月以上安定させること。
まだまだ油断できません。