気楽なえるきち

気楽に暮らしている主婦。日々思ったこと、感じたことを徒然に書いています。それをどう思うか感じるかはあなた次第♪

センター試験 英語

2007-01-21 09:30:35 | 
あちゃーって感じです。

何がって?今まで対策していたセンターの形式とは大きく変わり、生徒たちは絶対混乱しているはず

私も実際解いてみましたが、難易度自体は変わらず、それどころか英文は少し易しめのような気がしました。
でも、今までしばらく出題されていなかったアクセント問題があり、それに関しては対策していなかったためここで点を落とす子が多そうです。

問題形式が変わることによる精神的動揺がどこまで影響するか、ですね。

センター試験を解いてみた感想
<第1問:発音、アクセント問題>
アクセント問題はしばらく出題されていないため、対策している人は少ないと思われる。そのため、取りこぼしが多いと予想

<第2問;文法・語法問題>
純粋な文法問題というよりも語法問題、語義を問う問題が多く、単語力の無い生徒には辛いと思われる。会話文は標準、並べ替え問題も例年通りの難易度

<第3問:文中での意味、要約、文補充>
ここが大きく形式変更。今までとは全く違うので戸惑った生徒も多かったはず。でも、英文自体は素直で、よく読めば正解できる。それを願います!
ちなみに、出た問題のうち1つは「台北101」という高層ビルに関する記述。私が台湾旅行していて知っていたので、それを生徒と雑談しておけば良かった・・・!!

<第4問:ビジュアル問題>
A問題は少し形式が変わったが、対応できる範囲。英文も難しくは無い
B問題がセンターでは初めて出題される形式。TOEICではよくある、広告文を読み取り、それに対する問いに答えるもの。しかし、「設問を先に読んでから」という長文の解き方の大原則を守っていれば、全文を読む必要はなく、ここでは時間短縮が望める。
しかし、英語に慣れた子ならそれが出来るが、苦手としている子は全文読む可能性が・・・

<第5問:会話文>
従来は1問だったが、今回は2問に。しかし、今までの対策で十分解ける問題。

<第6問:物語文>
従来は物語文だったが、今回は祖父と孫の旅行に関する対話が軸なので読み易かったはず。選択肢も紛らわしいものは無く、いつもよりも易しく感じた人もいたのでは?ただ、最後の内容一致問題は8つの選択肢から3つ本文の内容にあっているものを選ぶのであるが、2つはすぐに見つかるが最後の1つは消去法で選ぶようになるので、ちょっと悩む所かもしれない。が、他の正解では無い選択肢が容易に排除できるので大丈夫かな?

と、解いてみて実感した感想です。

悔やむのは、高3生とは台湾旅行の雑談をしなかったこと。生徒に「台北101」が高層ビルで、どんなものかの予備知識を入れてあげれていれば
やっぱり雑談って大切なのね

出来てるかなー、心配・・・。
多分平均点は120点前後、110点台後半か?

長文が易しめなので、ここで点数取ってて