『サブソニック・フィルター vol.7』の続きです。
・・・と、ここまでは
実は半年程前に行っていた実験です。
Ibuki-phonoの開発時のことです。
Ibuki-phonoはバッテリードライブなので
電源がとても安定しており
出力のカップリングコンデンサーは大きな容量で設計しました。
ところがレコード盤の反りやアームの共振が問題になります。
そこで、複雑な回路のサブソニックフィルターを搭載しました。
しかし、音質は今ひとつ・・・。
ふと試作機を見ると、カップリングコンデンサーがあります。
この容量を小さくしていくとどうなる？？
ここから簡易サブソニックフィルターは生まれました。
コンデンサーの容量を小さくしたことで
更に良質なコンデンサーを選択できるようになり、
現在のIbuki-phonoに大きく貢献しました。
複雑で高度な回路が必ずしも良い音ではない・・・です。
次回に続きます。
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Subsonic filter vol.8
It is a continuation of "Subsonic filter vol.7"
Half year is the experiment which went to the front to here.
It's when that Ibuki - phono develops it.
Ibuki - phono is a battery drive, so a power supply is very stable.
A coupling Capa sitar of output was designed by the big capacity.
But disk transformation and arm resonance will be a problem.
So a sub-sonic filter of a complicated circuit was loaded.
But the sound quality is low.
There is a coupling capasiter in a pilot model.
When this capacity is being done small, what happens?
A simple sub-sonic filter was born from here.
The capacity was done small, so a better Capa sitar could be chosen now.
I contributed to Ibuki-phono.
A complicated and high circuit isn't always good sound.
To be continued.
