ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

新・オーディオ入門176 工具・工作機械編 基本工具2

2024-05-14 | オーディオ入門

ムジカ公式ブログは goo blog がオリジナルです。

ムジカ公式ブログアドレス https://blog.goo.ne.jp/musica-corporation 

ムジカコーポレーション公式ウェブサイト https://www.musika.jp/nws/

note ムジカ公式ページ https://note.com/musica_corp

 

本日の目次

(1)新・オーディオ入門176 工具・工作機械編 基本工具2

(2)新製品 Raicho7mini 3種

(3)新製品 スーパーツィーター 新Ver (ウェール) 

(4)アウトレットモール 本日の注目の製品

(5)勉強会『アッテネーターとプリアンプ』

(6)モデルルーム(ログハウス)でのご試聴について

 

ムジカ・ウェブページに新・オーディオ入門のページを開設しました。

note ムジカ公式ページ https://note.com/musica_corp でも公開しています。

 


(1)新・オーディオ入門176 工具・工作機械編 基本工具2

ここではオーディオ工作やオーディオコンポーネントの

簡単なメンテナンスを行うための工具を紹介したいと思います。

● 半田ごて

一般的な半田付けを行う場合、プリント基板に対する半田付けであれば30~40w、

太い電線を半田したり、

真空管アンプを製作するということであれば50~60w程度の半田ごてがおすすめです。

半田ごてはこて先が交換できるものとできないものがあります。

こて先は消耗品なので交換できるタイプがおすすめです。

また、半田ごての形状には鉛筆型やピストル型があります。

最近はフラットパッケージのICやチップ部品のように

細かな作業を必要とする電子パーツも多くなっています。

このような作業には鉛筆型が便利です。

半田ごてには温度調節ツマミがついているものもあります。

便利な機能ではありますが、この部分の故障は意外と多いということを考えて選択してください。

● 半田

半田にはその成分に鉛入りと鉛が入っていないもの(鉛フリー)があります。

鉛入り半田の融点は180度、鉛フリー半田の融点は220度です。

鉛フリーの半田は溶けにくく、熱を加えている時間が長くなるため電子パーツのダメージが心配です。

個人でオーディオ工作を楽しむのであれば鉛入り半田をおすすめします。

ただし、鉛入り半田を使用した製品は販売できない国もありますので

そういった国向けであれば鉛フリー半田を使用する必要があります。

また、銅入り半田や銀入り半田等があり、高音質だといわれていますが、

これらの半田の銅や銀の配合は数パーセント程度です。

● 半田吸収線

半田付けに失敗した場合、半田をとりたいことがあります。

このようなときは嘗ては半田吸取器を使用していましたが基板にダメージを与える可能性が高く、

当社では半田吸収線を使用するようにしています。

半田吸収線は銅の網線にフラックスをしみこませたもので半田ごてで温めるだけで半田を吸収します。

とても便利ですが、半田を一度吸収した部分は切って廃棄するしかなく、使用コストは高めです。

 


(2)新製品 Raicho7mini

Raicho7miniはムジカのフラグシップモデルであるRaicho7のミニアチャライズド・モデルです。

Raicho7のクオリティをそのままにハーフサイズとし、

アクセサリー機能を廃し、Raicho7と同等のクオリティを維持したままコストダウンに成功しました。

天板にはインド産天然石スター・ギャラクシーを使用しています。

プリアンプ Raicho7mini-pri

グラフィックイコライザー Raicho7mini-geq 

パワーアンプ Raicho7mini-pow

Raicho7miniの発売を記念してキャンペーンを行います。

●Raicho7miniシリーズをキャンペーン価格¥59,800(税込)に

●キャンペーン期間:2024年6月末まで

 


(3)新製品 スーパーツィーター 新Ver (ウェール) 

Verシリーズは Ver2(ウェール2)、

Ver Duo2(ウェール・デュオ2)にヴァージョンアップされ、

上限周波数75KHzへと広帯域化されました。

 


(4)アウトレットモール 本日の注目の製品
 

≪2セット限定≫ クアドラルArgentum520【新品】

独クアドラルのスピーカーArgentum520です。新品で2セット限定です。

輸送中に箱が痛んでいますが、内部はまったくの新品です。

小形ですが低音再生はこのクラスではトップクラス。

ウーハーはチタンプレーティングで上級モデルと同じものです。カラーはブラックです。

Argentum520のページへ

標準価格¥66,000(税込ペア) アウトレット価格¥54,800(税込ペア)

アウトレットモールはこちらから

 


(5)勉強会『アッテネーターとプリアンプ』

アッテネーターとプリアンプのメリット、デメリットや回路構成を学び、

パッシブアッテネーターとプリアンプの音の違い、

半導体バッファと真空管バッファの音の違いをお聴きいただきます。

● 日時:5月26日(日) 10:30~、13:30~

● 会場:岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996 ムジカ試聴室(ログハウス)

● 入場無料・事前申込不要。2回とも同じ内容です。

 


(6)モデルルーム(ログハウス)でのご試聴について

ご試聴の詳細と予約状況はこちらのページからご確認ください。

 


You can buy several MUSICA's products on-line internationally.
An English page is here.
https://www.musika.jp/en/index.html

And, factory outlet store is here.(on-line, Japanese page)
https://www.musika.jp/nws/outlet.html


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勉強会『アッテネーターとプ... | トップ | 米GRADOカートリッジ値上げに... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。