みどり@事務局です。
5月22日に、甘利さんが出していた要望書に、
「東京ウィメンズプラザ」から、回答書が届きました。
要望書およびことの経過は、以下の記事をお読みください。
「たかがチラシ、されどチラシ」~東京ウィメンズプラザの
信じられない対応に要望書提出(5/23「む・しネット」blog)
内容は「む・しネットは市民団体であると判断する。チラシを再確認し、む・しネットの規約から、あらゆる分野における男女平等参画の推進に資する内容であると結論を出した。よって、チラシを再度送れば配架する」(甘利さん)。
チラシを配架しないという所長判断を撤回し、置くことを決定した、ということ。
甘利さんの質問を受けて検討した結果、主張が全面的に認められたのですから、よかった。
晴れて「む・しネット」が、東京都に「男女平等政策に資する市民団体」に認められた、ということです(笑)。
回答は最後に、
「今回のお客様の問い合わせ、受付等の対応につきましては、
職員間で徹底されていない点があり、ご迷惑をおかけいたしました。
今回の件を受け、受付案内の関係職員を始め全職員に対して、
対応を周知するとともに、マニュアルの確認を徹底しました。
当施設をご利用になられるお客様にご迷惑をおかけしないよう、
適切な対応に努めてまいります。
と結んでいます。
東京ウィメンズプラザの不当な対応に対し、
一市民として抗議するとともに要望書を提出し
所長の意思決定を覆した甘利さんに、心から拍手を送ります。
今後はこの言葉どおり、利用者に立場にたった
公平で公正な運営をしてほしいと、心から願っています。
以下は、「東京ウィメンズプラザ」からの回答です。

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平成18年6月2日
甘利てる代 様
東京ウィメンズプラザ所長
佐々井 幹彦
ご要望について(回答)
平成18年5月22日付けでご要望いただきましたことについて、回答いたします。
当ウィメンズプラザは、男女共同参画を推進するため、男女平等の推進に係る団体等の相互交流の推進を図っており、その一環として、交流コーナーでのチラシ等の配架を行っています。
チラシの配架については、行政の施設として、基本的に政治団体が行う政治活動への関与は配慮が必要であると考えています。
今回、ご指摘を受けて検討し、政治団体については、政治資金規正法に基づく届け出の有無により判断することが適切であるといたしました。従いまして、貴団体は、市民団体と判断いたします。
また、事業内容が男女平等参画社会の実現に資するものであるかという点につきましては、チラシの記載内容だけでは判断できかねるところではございますが、貴団体の規約等に鑑み、「あらゆる分野における男女平等参画の推進」に資する内容であるとの結論に至りました。
上記の点から、今回事業のチラシの配架を承認いたします。誠に恐縮ですが、再度お送りいただければ、配架させていただきます。
NPOにつきましては、特定非営利活動推進法でNPOと認められるためには、法第2条により、政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とするものでないことが要件となっています。また、事業も、保健、医療、又は福祉の増進を図る活動のほか、17事業に限定されていますので、NPOは政治団体ではなくね市民グループとして認められると申し上げたものです。
「政治」が入っているシンポジウム等に付いてのご質問の具体的な事業名の提示につきましては、各主催者の意向が確認できませんので、回答は控えさせていただきます。
今回のお客様の問い合わせ、受付等の対応につきましては、職員間で徹底されていない点があり、ご迷惑をおかけいたしました。
今回の件を受け、受付案内の関係職員を始め全職員に対して、対応を周知するとともに、マニュアルの確認を徹底しました。当施設をご利用になられるお客様にご迷惑をおかけしないよう、適切な対応に努めてまいります。
今後とも、東京ウィメンズプラザをご利用いただきますことをお願いいたします。
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チラシ50枚を置いてくださるそうですから、
さっそく、平田さんに送ることにしましょう。
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5月22日に、甘利さんが出していた要望書に、
「東京ウィメンズプラザ」から、回答書が届きました。
要望書およびことの経過は、以下の記事をお読みください。
「たかがチラシ、されどチラシ」~東京ウィメンズプラザの
信じられない対応に要望書提出(5/23「む・しネット」blog)
内容は「む・しネットは市民団体であると判断する。チラシを再確認し、む・しネットの規約から、あらゆる分野における男女平等参画の推進に資する内容であると結論を出した。よって、チラシを再度送れば配架する」(甘利さん)。
チラシを配架しないという所長判断を撤回し、置くことを決定した、ということ。
甘利さんの質問を受けて検討した結果、主張が全面的に認められたのですから、よかった。
晴れて「む・しネット」が、東京都に「男女平等政策に資する市民団体」に認められた、ということです(笑)。
回答は最後に、
「今回のお客様の問い合わせ、受付等の対応につきましては、
職員間で徹底されていない点があり、ご迷惑をおかけいたしました。
今回の件を受け、受付案内の関係職員を始め全職員に対して、
対応を周知するとともに、マニュアルの確認を徹底しました。
当施設をご利用になられるお客様にご迷惑をおかけしないよう、
適切な対応に努めてまいります。
と結んでいます。
東京ウィメンズプラザの不当な対応に対し、
一市民として抗議するとともに要望書を提出し
所長の意思決定を覆した甘利さんに、心から拍手を送ります。
今後はこの言葉どおり、利用者に立場にたった
公平で公正な運営をしてほしいと、心から願っています。
以下は、「東京ウィメンズプラザ」からの回答です。

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平成18年6月2日
甘利てる代 様
東京ウィメンズプラザ所長
佐々井 幹彦
ご要望について(回答)
平成18年5月22日付けでご要望いただきましたことについて、回答いたします。
当ウィメンズプラザは、男女共同参画を推進するため、男女平等の推進に係る団体等の相互交流の推進を図っており、その一環として、交流コーナーでのチラシ等の配架を行っています。
チラシの配架については、行政の施設として、基本的に政治団体が行う政治活動への関与は配慮が必要であると考えています。
今回、ご指摘を受けて検討し、政治団体については、政治資金規正法に基づく届け出の有無により判断することが適切であるといたしました。従いまして、貴団体は、市民団体と判断いたします。
また、事業内容が男女平等参画社会の実現に資するものであるかという点につきましては、チラシの記載内容だけでは判断できかねるところではございますが、貴団体の規約等に鑑み、「あらゆる分野における男女平等参画の推進」に資する内容であるとの結論に至りました。
上記の点から、今回事業のチラシの配架を承認いたします。誠に恐縮ですが、再度お送りいただければ、配架させていただきます。
NPOにつきましては、特定非営利活動推進法でNPOと認められるためには、法第2条により、政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とするものでないことが要件となっています。また、事業も、保健、医療、又は福祉の増進を図る活動のほか、17事業に限定されていますので、NPOは政治団体ではなくね市民グループとして認められると申し上げたものです。
「政治」が入っているシンポジウム等に付いてのご質問の具体的な事業名の提示につきましては、各主催者の意向が確認できませんので、回答は控えさせていただきます。
今回のお客様の問い合わせ、受付等の対応につきましては、職員間で徹底されていない点があり、ご迷惑をおかけいたしました。
今回の件を受け、受付案内の関係職員を始め全職員に対して、対応を周知するとともに、マニュアルの確認を徹底しました。当施設をご利用になられるお客様にご迷惑をおかけしないよう、適切な対応に努めてまいります。
今後とも、東京ウィメンズプラザをご利用いただきますことをお願いいたします。
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チラシ50枚を置いてくださるそうですから、
さっそく、平田さんに送ることにしましょう。
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