「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog

市民自治と市民派女性の政治参加をすすめる「む・しネット」の情報発信ブログ。
4月の統一選には市民派議員をふやしたい!

12月2日、上野千鶴子さん講演会・フォーラムのお誘い

2007年10月24日 | 上野千鶴子さん講演会
友人・知人のみなさま

「女性を議会に無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)は、市民自治の実現を目指して、市民派女性の政治参加をすすめる活動をしている市民グループです。
昨年5月には、浅野史郎さんを招いて、シンポジウム「政治を市民の手に~ひとりからはじまる」を開催しました。

わたしたちは、12月2日(日)ウイルあいち(名古屋市)にて、社会学者・上野千鶴子さんの講演会・フォーラム《さまざまなマイノリティが生き延びるために》を開催します。
格差社会がますます広がっている今、女性、高齢者、障がい者、子ども、外国人・・・弱者が弱者のままで尊重される市民社会をどのように作っていくのか、できるだけ多くの方と考え、話し合いたいと思っています。
詳細は下記のようになっております。
お忙しいと思いますが、ぜひお誘いあわせてご参加ください。

また、ホームページやブログへの転載、お知り合いへの転送などしていただけば、うれしいです。よろしくお願いいたします。      

------------------- (以下、転送・転載歓迎) ------------------
 「む・しネット」公開フォーラム
~さまざまなマイノリティが生き延びるために~


  女性、高齢者、障がい者、患者、子ども、外国人・・
  弱者が弱者のままで尊重される
       多様な市民社会をどのようにつくるのか
  上野千鶴子さんを招いての市民派フォーラム、待望の第2弾!!

■と き: 12月2日(日)午後1時から4時(開場12時)
■ところ: ウィルあいち(愛知県女性総合センター)大会議室
   名古屋市東区上竪杉町1番地 tel:052-962-2511

13:00~ 上野千鶴子さん 基調講演
テーマ 《市民セクターをつくる~
     さまざまなマイノリティが生き延びるために》
 
14:40~
《変えるのはわたしたち!》
 市民として…議員として…当事者として…
 市民自治の現場で、何を、どのように変えるのか
  コーディネーター:寺町みどり(『市民派議員になるための本』著者)
  コメンテーター:上野千鶴子(東京大学大学院教授)
◆(講師プロフィール)
うえの・ちづこ 東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学者。
専門は女性学、ジェンダー研究。近年は高齢者の介護問題に関わって
いる。『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『差異の政治学』
『当事者主権』(中西正司との共著)『生き延びるための思想』(以上
岩波書店)、『老いる準備』(学陽書房)、『市民派政治を実現するため
の本』(寺町みどり、ごとう尚子共編著)など著書多数。
話題の最新刊は『おひとりさまの老後』(法研)。

■参加費:1500円(要申し込み・要事前振込み)
■申し込み方法:氏名、住所、連絡先(tel)を明記して、
       TEL/FAX 0581-22-4989 
       寺町みどりまで midori@ccy.ne.jp
 
「む・しネット」公開フォーラムに参加を希望される方は、
お早めに申し込んでください(定員・一般約200名)。
当日の混乱をさけるために、参加費は「事前振込制」で、
参加される方の「氏名、住所、連絡先(tel)」をメール、
FAXで受付け、こちらからお知らせした郵便振替口座に、
参加費が届いた時点で、手続き完了です。

《主催》女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)
チラシのPDFファイル(1.31MB)も「みどりのwebページ」 にリンクしました。
(画像が重いので、ご注意ください)
HPやブログへの転載、お知り合いへの転送も大歓迎です。
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老後はちっともこわくない(『おひとりさまの老後』上野千鶴子さん)毎日新聞 

2007年10月09日 | 上野千鶴子さん講演会
10月5日、毎日新聞夕刊のテレビ欄の下いっぱいに、
銀座を颯爽と「闊歩する」上野さんの素敵な写真入りの大きな記事。

夕刊とっておき 本の現場

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大

記事は大きすぎて↑スキャナに入りきらないので切れてますが、
以下に全文を紹介しますね。
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老後はちっともこわくない
上野千鶴子さん 長い長い下り坂をどう生きるか

おひとりさまの老後 法研(1470円)


 銀座にある版元の法研から徒歩2分。「雪舟の庭」の写真をタイルに焼きこんだINAX(イナックス)GINZAショールームがある。その前を闊歩(かっぽ)する上野さんの小柄なこと。
 「子どものころからの虚弱体質。大病もしないままずるずると長生きする体質みたいで、弱者や年寄りにはずっと親近感がありました」

■万人のために
 実用書とは趣の違う穏やかな体裁もあって、本書の著者は「札付きのウエノチヅコ」とは別人と思った人もいるらしい。7月12日発売で、すでに20万部という話題作だ。 
 執筆を決意させたきっかけは、精神科医、香山リカさんの「老後が怖い」(講談社現代新書)。先輩として「そんなこと言われちゃ困る」と書く気になった。
 子どもに頼る選択肢がない人にとって、どういう老い方が可能か--は最近の研究テーマのひとつでもある。
 「周囲を見ると、シングルは私だけじゃない。死別や離別で再びシングルになる人も多い。子どもがいても同じ。私のためになることは、万人のためになると確信した」
 「おひとりさま」の多くは女性だが、じつは男性の認識不足こそ問題だという。「男性に老後の話をしてもピンとこない。妻にみとってもらうという思い込みがあるのもひとつの理由ですね。男性は正面から老いに向き合えない。介護を受ける立場、弱者になることを考えたがらない。実際のデータは違うのにです。老後に男女差はないんですよ」
 アンチエイジングヤ、死ぬまで元気(ピンピンコロリ=PPK)といった考えに違和感をもっている。「だって、老いは自然なんだから。弱者として長い長い下り坂を生きるのは、当たり前なことでしょぅ」

■同情は必要ない
 後期高齢者のデータは、厳しい現実を浮き彫りにする。しかし、現在の60代の老後は「期待をもてる」という。高い持ち家率や年金制度の整備、さらに、グループホームなど「負け犬」の諸先輩たちが取り組んできたソフトやハード面での改善も心強い。 「この本もそうした先輩たちに学んできたものです。おひとりさまの老後はちっとも、こわくない。おさみしいでしょぅ、といった同情なんて大きなお世話。自由であること、一人であることを前向きに考え、楽しみましょうよ、という気持ちもあるんです」
 「他人に迷惑をかけるな」などと言わないのがミソだ。アトガキニハコンナ一説がある。「ひとつひとつ不安を取りのぞいていけば、あれもこれも、自分で解決できることがらだとわかる。もしできなければ、最後に女の武器がある。『お願い、助けて』と言えばよい」
【佐藤由紀】
うえの・ちづこ 1948年富山県生まれ。京都大学大学院博士課程終了。95年東京大学大学院教授(女性学・ジェンダー研究)。著書に「老いる準備」「生き延びるための思想」など。
(2007.10.5 毎日新聞)
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webページに『む・しの音通信』をアップしました。

2007年10月02日 | 『む・しの音通信』
『む・しの音通信』63号を、
 「みどりのwebページ」
にアップしました。


今月の『む・しの音通信』No.63は12ぺシー立てで目次は、

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★特集《マイノリティが抱える困難、現状と課題》   
   ・乳がん当事者として、議員として
        運営スタッフ・今大地はるみ
   ・「当事者とすすめる障害者施策」
        愛知県日進市・ごとう尚子
   ・婚外子を生きる 
        岐阜県・片桐妙子
   ・母子家庭から見える風景
        冬芽工房・星野智恵子
   ・ 「DVのなかの私」
        M.T
   ・外国籍女性の支援現場から
        愛知県名古屋市・杉戸ひろ子
   ・「介護施設で死ぬこと」とは
        東京都八王子市・甘利てる代
   ・世間の「見方」
        中日新聞名古屋本社生活部記者・白井康彦

★わたしがフォーラムに期待すること    
   プロジェクトスタッフ・島村紀代美
   運営スタッフ・小川まみ
  -ちょっと長めの編集後記-
    寺町みどり
★インフォメーション
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第3回 『議員と市民の勉強会』テーマ《問題解決・政策実現の手法》&オプション《KJ法をつかいこなす》

2007年10月01日 | 市民派議員塾・政策研究会/選挙講座
みどりです。
11月10日午後からの『議員と市民の勉強会』の内容を決め、
通信に掲載したので、以下に紹介します。

今年度の通しの参加者は、特に申し込みはいりません。
改めて、個別メールでにお知らせします。

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第3回 『議員と市民の勉強会』
日時:11月10日(土)13時~20時11日(日)9時~15時
会場:ウィルあいち(宿泊も)
テーマ《問題解決・政策実現の手法》 
講師:寺町みどり&ともまさ
対象:会員/無党派・市民派の議員と市民(政党関係者は参加できません)。
参加費:会員1万円/非会員2万円
   (3,4回通しでの参加が原則)
申し込み方法:要事前申込・要事前振込。
会員は小川まみさんへ。非会員は寺町みどり(0581-22-4989 )までお電話を。
《講座の内容》 
①「私の決算審査を報告する=他の人の報告から学ぶ!~決算審査でよくできたところ、失敗したところ」
・2テ-マを報告する(宿題を出します)
②政策をつくる/かえる/とめる~取り組みたい一般質問をシミュレーションする
③手法とスキルを駆使して、直接民主主義の制度を使いたおす!~議会活動・市民活動のスキルアップのために
・請願・陳情、直接請求など
・情報公開制度、住民監査請求など
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11月11日(日)オプション講座
ワークショップ《KJ法をつかいこなす》
 
テーマ「さまざまなマイノリティが生き延びるために
~議員として、市民として、何をどう変えるのか?」
・参加を希望される方は、会員はおがわまみさんに。
非会員はみどりまで、お電話でお問合せください。
参加費は、5千円です。
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